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ディーゼル車とは?ガソリン車との違いを詳しく解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月 4日

「ディーゼル車とは?」と聞かれたら、どのように答えるのが正しいのだろうか。ディーゼル車とはディーゼルエンジンを搭載した車のことを指すが、具体的な性能について知っている人は意外に少ない。ガソリン車との違いや、ディーゼル車のメリット、デメリットを紹介する。

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1. ディーゼル車とガソリン車の違い

ディーゼル車とガソリン車の違いはエンジンである。ディーゼル車とはディーゼルエンジンを搭載した車のことで、ガソリン車は ガソリンを燃料として動くのに対し、ディーゼル車は軽油を燃料として動く。まずはエンジンの違いに注目しよう。

ディーゼルエンジンの仕組み

ガソリン車のエンジンとディーゼル車のエンジンは、構造的にはほぼ変わらないものが使用されている。エンジンは基本的に燃料を圧縮して点火し、爆発を起こすことでエネルギーを生み出している。ガソリン車の場合は、スパークプラグを使ってガソリンに点火する仕組みになっている。一方ディーゼル車は、圧縮して高温になった空気を利用して軽油を燃焼させるという違いがある。

ディーゼルエンジンの耐久性

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて空気の圧縮率が高い。軽油が燃焼するまで空気を圧縮するには、各部品の耐久性が重要である。ディーゼルエンジンは、燃焼の衝撃に耐えられる構造であるといえる。

長距離走行に向いている

車が発進する時は、エンジンに大きな負担がかかっている。ディーゼルエンジンは空気の圧縮率が高いため、発進と停止を頻繁に繰り返す運転はエンジンへの負担が大きくなる 。そのため、ディーゼルエンジンは長距離走行が多いトラックなどに使用されることが多い。ディーゼル車は、信号の多い街中を走行するのには向いていないといえる。

2. ディーゼル車のメリット

ディーゼル車のメリットはおもに「燃費がよいこと」「燃料代が安いこと」「加速性能が高いこと」の3点である。それぞれのメリットについて知ろう。

燃費がよい

ガソリン車は、空気とガソリンを混合した「混合気」を圧縮し、 点火する。しかし、混合気の圧縮率が高くなりすぎると、点火する前に自然に発火してしまうことがある。自然発火による燃焼は異音や振動を起こし、エンジンの故障にもつながる。この現象を「ノッキング」という。

ディーゼルエンジンは、圧縮して高温になった空気に軽油を吹きかけて燃焼させる。ガソリン車のエンジンと違いノッキングの心配がないので、空気の圧縮率を高くすることができる。空気の圧縮率が高くなるほどエネルギーの変換効率がよくなるので、ディーゼル車はガソリン車に比べて20〜30%ほど燃費がよくなる。

燃料代が安い

ガソリン車の燃料はレギュラーガソリンだが、ディーゼル車の燃料は軽油である。軽油はレギュラーガソリンに比べると1Lあたりの価格が20〜30円程度安いので、ランニングコストを節約できるというメリットがある。

加速性能が高い

トルクの性能がよいこともディーゼル車のメリットの一つだ。トルクとは、 日本語でいうと「回転力」のことで、自転車のペダルにたとえられることが多い。子 どもよりも大人のほうが自転車のペダルを踏む力が強く、タイヤを回転させる力も大きくなる。

ディーゼル車はガソリン車に比べてトルクの性能がよいので、タイヤを回転させる力が強く、加速性能が高くなる。

3. ディーゼル車のデメリット

一昔前のディーゼル車は、振動や騒音が大きいなどのデメリットがあった。近年改良が加えられているクリーンディーゼル車では、振動や騒音の問題を解消しつつあるが、一方で維持費や車体価格が高額になりがちというデメリットも残っている。

車体価格が高額

一般的にディーゼル車はガソリン車よりも車体価格が高額になる傾向がある。エンジンオイルやオイルフィルターは指定のものを使用しなければいけないこともあるので、初期費用はかかるというデメリットがある。

維持費がかかる

ガソリン車は新規登録後13年が経過すると自動車税が割増 になる。ディーゼル車は新規登録後11年で自動車税が割増 になるので、ガソリン車よりも2年早く税金が割増することになる。

ガソリン車は通常の走行状態で約1 万km、 もしくは約1年ごとにエンジンオイルを交換する。ディーゼル車は約5000km、 もしくは約半年でエンジンオイルを交換することが多い。エンジンオイルは専用のものを使用するので、ガソリン車のエンジンオイルに比べて高額である。維持費を節約したい人にとってはデメリットになるだろう。

振動や騒音が大きい

ディーゼル車はパワフルな車である。そのためエンジンの耐久性にすぐれていて、加速性能が高いというメリットがあるが、振動や騒音が大きいというデメリットもある。クリーンディーゼル車では改良されつつあるデメリットだが、従来のディーゼル車ではまだ気になる部分である。静かなドライブを楽しみたい人には向いていない車といえるだろう。

結論

ディーゼル車は単純に「軽油が燃料の車」というだけではない。ガソリン車とはエンジンの構造が違い、メリットやデメリットもさまざまである。詳細な性能は車種によっても異なるが、基本的なディーゼル車の構造について理解しておこう。

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