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障子を張り替えるタイミングは?剥がし方から張り方まで解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月 9日

障子の張り替えはしているだろうか?和室を美しいまま長く使うためには、定期的な障子の張り替えが欠かせない。張り替えのタイミングや剥がし方、張り方を解説するとともに、いつもの和室がオシャレになるアイデアも紹介するので、ぜひチャレンジしてみてほしい。

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1. 障子の張り替えを検討するタイミングや状態とは?

優しく光を採り入れ、落ち着きや和みをもたらしてくれる障子は、日本が誇る美しい建具のひとつ。破れた、汚れたといった障子はもちろん張り替えるだろうが、そのほかにも張り替えどきがある。

障子を張り替えるべきタイミングや状態

以前のように、大掃除のタイミングで障子を張り替えるというご家庭は少なくなったかもしれない。それは仕方がないことではあるが、障子は優しく温かい光を採り入れてくれるものなので、日焼け(シミ)などが目立ってきたら破れていなくても張り替えをおすすめしたい。できれば2年、長くても5年に一度は障子を張り替えよう。

障子の張り替えをおすすめする理由

障子を張り替えると、日焼けによるシミなどもなくなるため雰囲気が明るくなるし、見た目もキレイになる。急な来客があっても安心して泊められるし、何より和室を使っていて気持ちがいいだろう。それに、色付きの和紙に張り替えたり、プラスチックの障子に張り替えたりすれば模様替えも楽しめる。

2. 障子の剥がし方と張り替え方、オシャレにするアイデア

面倒なイメージがあるかもしれないが、障子の張り替えは意外と面白いものだ。剥がし方から基本的な張り替え方、いつもの和室をオシャレにグレードアップするアイデアなどを紹介する。

障子の剥がし方

  • 剥がし剤
  • 霧吹き
  • スポンジ
以上を用意する。はたきなどでホコリを落とし、桟(さん=木の枠)に沿って剥がし剤を塗っていく。十分に浸透させるため3〜5分ほど待ってから、全体をゆっくり剥がしていく。剥がし残りがあると接着不良を起こすため、スポンジで擦りながら桟をキレイにしよう。

プラスチックの場合

障子紙がプラスチックなら、ドライヤーで桟の裏から温風をあてながら剥がすだけなので簡単だ。障子紙が熱を持っているうちに、ゆっくり剥がすのがコツになるので覚えておこう。

障子の張り替え方

  • 新聞紙
  • セロハンテープ
  • 新しい障子紙
  • 障子用のり剤
  • 障子用カット定規
新聞紙の上に障子枠を載せる。障子枠の縁1箇所を決め、そこにあわせて障子紙をセットし、テープで仮止めする。仮止めした状態で、障子紙をロール状のままいったん障子枠の外に置いておく。桟にのり剤を塗り終えたら、ロール状の障子紙をゆっくり、しっかり伸ばしながら張っていく。中心から上下左右に桟を指でなぞり、障子紙を密着させていく。最後に、カット定規で余分な障子紙をカットしたり、余ったのり剤などを拭き取ったりして完成だ。

プラスチックの場合

テープで貼り付けるタイプは、のり剤をテープに替えて和紙と同じ流れで張り替えられる。アイロンを使うタイプは、仮止めをする手順まで和紙と同じだが、その先の流れが変わる。

まず仮止めをした部分を障子紙の上から3〜4箇所、アイロンで熱を加えよう。次に、桟に沿ってアイロンをかけていけば張り替えられる。その際、シワなどを防ぐため必ず桟の中心から上下左右に向かってアイロンをかけていこう。カット定規で余分な障子紙をカットし、全体的にアイロンをかければ完成だ。

和室をオシャレにするアイデア

障子紙はいろいろな種類が販売されている。せっかく新しいものに張り替えるなら、障子紙選びも楽しんでみてはいかがだろうか?たとえば一枚一枚に花柄などの模様が入っているもの、障子全体でひとつの模様になるものなどがある。一部だけ金箔入りや色付きの障子紙を使う、全体をステンドグラス風にしてしまうなど、個性的な障子もアイデア次第で作ることができる。

「デコ障子」「デザイナーズ障子」「インテリア障子」などで探せばすぐに見つかるので、張り替えついでにぜひチェックしてみよう。

3. 障子の張り替えを業者にお願いすると値段はいくら?

張り替える障子の枚数が多い、時間がない、張り替えに自信がないという方は、業者にお願いする手もある。料金はかかるが、美しく仕上がり接着不良の心配もないなどメリットも豊富だ。

障子の張り替えはいくら?

障子の張り替えにかかる値段は業者ごとに異なるが、普通の和紙なら1枚あたりおおよそ3,000〜4,000円を目安にするといいだろう。破れにくい強化紙、プラスチック障子紙などに張り替える際は5,000〜10,000円以上かかることもあるので、事前に確認しておこう。

4. 張り替えた障子をキレイに保つお手入れ方法

せっかく張り替えた障子は、できるだけ長くキレイに保ちたい。最後に、障子を張り替えたあとのお手入れ方法を紹介しよう。

障子のお手入れ方法

桟にはホコリが溜まりやすく、湿度などによってはカビが生えてしまうこともある。ただ、和紙の障子紙や木製の桟は水気厳禁なので、乾拭きまたははたきでホコリを払う程度に抑えたほうがいいだろう。

不要なストッキングがあれば、手に装着して桟をなぞるだけでもホコリが取れる。張り替えた直後の美しさをできるだけ長く保つためにも、ぜひこまめなお手入れを心がけてほしい。

結論

障子の張り替えを「面倒だ」と思っていた方も、やってみると意外と簡単なことに気づくのではないだろうか?作業に慣れたら季節ごとに障子紙を替えて雰囲気を出したり、オシャレな和室にグレードアップしたりと楽しめるだろう。この機会にぜひ障子の素晴らしさを見直してみよう。

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