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防災グッズをリスト形式で!最低限揃えたいものからおすすめまで!

防災グッズをリスト形式で!最低限揃えたいものからおすすめまで!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年4月15日

自然災害が多発する昨今、いつ何が起こってもおかしくない。災害に備えて何を用意しておけばいいのか、困っている方も多いだろう。今回は最低限備えたい防災グッズから、できれば用意しておきたいグッズまでをリスト形式でまとめたので、ぜひ役立ててほしい。

  

1. 防災グッズをリスト化する重要性

「防災グッズを用意しなければ」と思っても、なかなか頭の中だけでは整理しづらいだろう。あれも、これもとなり、収拾がつかなくなってしまうこともある。それに、保存食などは期限を管理して適宜入れ替える必要もある。防災グッズをリスト化することは、必要なものとそうでないものを見極めるためにも重要だ。

ただ、リストといっても何から何までをひと括りにするかで大きく変わってくる。想定される災害は幅広く、避難所生活を強いられる期間も予想できないため、キリがなくなってしまう可能性もある。

そこで、防災グッズをリスト化するにあたって「最低限備えたい防災グッズ」「各個人で備えたい防災グッズ」「余裕があれば備えたい防災グッズ」に分けることにした。ご自身でリストを作成する際の参考にしてほしい。

2. 最低限備えたい防災グッズのリスト

まずは、最低限備えたい防災グッズのリストから見ていこう。ここでは、総務省消防庁(※1)が発表している、最低でも必要な防災グッズを参考にしたリストを作成している。

最低限備えたい防災グッズのリスト

  • 印鑑
  • 現金
  • 救急箱
  • 貯金通帳
  • 懐中電灯
  • ライター
  • 缶切り
  • ロウソク
  • ナイフ
  • 衣類(着替え/羽織るもの)
  • 手袋
  • 毛布
  • ラジオ
  • 予備電池
  • モバイルバッテリー
  • ウェットティッシュ
  • 食品
  • ヘルメット(防災頭巾)
  • 電池
  • ビニール袋
最低限備えたい防災グッズのリストだけでもこれだけある。

上記リスト中の水だが、一人あたり1日3Lが必要と言われている。最低でも1週間分は備えておきたい。同時に、給水に備えてタンクなどもリストに加えるといいだろう。食品は、水なしで食べられるレトルト食品や缶詰、栄養補助食品などがあるといい。カップラーメンを水で作ることもできるので、備えておいてもいいだろう。

また、外で避難生活を送る可能性もゼロではない。雨具を用意しておくと役立つかもしれない。そのほか、身分証明書(免許証)や保険証、ティッシュや簡易トイレ、口腔ケア用品などをリストに加えてもいいだろう。

3. 各個人で備えたい防災グッズのリスト

続いて、各個人(または各ご家庭の状況)に応じて備えたい防災グッズのリストを紹介する。

各個人(ご家庭ごど)で備えたい防災グッズのリスト

  • 眼鏡(コンタクトレンズ)
  • 入れ歯と洗浄剤
  • 常用薬
  • 生理用品
  • 哺乳瓶
  • ミルク
  • おむつ(赤ちゃん〜介護者まで)
  • おしり拭き、からだ拭き
  • 授乳ケープ
  • 抱っこひも
  • ベビーフード
  • 母子手帳
  • 介護用品
  • ペットフード
  • 簡易ケージ
  • リード
これらは各個人やご家庭の状況により、備えておいたほうがいい防災グッズのリストだ。

もっと言えば、子ども用の歯ブラシや防犯ブザー、子ども用マスク、ご高齢者の杖や補聴器、電子医療機器とバッテリーなどキリがない。各ご家庭で防災グッズとしてリスト化してほしい。

4. 余裕があればぜひおすすめしたい防災グッズのリスト

最後に、余裕があればぜひ揃えておきたい防災グッズのリストを見ていこう。もちろん、リスト外のものでご自身やご家族が必要としている防災グッズがあれば揃えておいてほしい。

できれば備えたい防災グッズのリスト

  • ホイッスル
  • 止血パッド
  • 甘いもの(サクマの非常用ドロップなど)
  • ポリタンク
  • バール(ラクラク39バールなど軽いもの)
  • 折りたたみコップ
  • ドライシャンプー
  • ライト(ランタン)
  • アルミ製保温シート
  • 発電機(ハンディタイプ)
  • カセットコンロとボンベ
  • 除菌シート
  • 簡易浄水器(ペットボトル取り付けタイプ)
  • 紙皿
  • ラップ
  • 割り箸
  • 工具類
  • スリッパ
  • 折りたたみ椅子
  • 十徳ナイフ
  • 耳栓
前述の防災グッズのほかに、このような「あると便利」なアイテムをリスト化しておくことも大切だ。心を落ち着かせてくれる自分の好きなアイテムがあれば、それもリストに加えておこう。

このほか、災害に向けて備えたい防災グッズは、首相官邸のホームページ(※2)などでも公開されているので、ぜひチェックしておいてほしい。

結論

防災グッズはどこまで想定するかによって揃えるものが大きく変わってくる。ここで紹介したリストは最小限のものだが、各個人やご家庭ごとに必要なものを踏まえてリスト化しておこう。災害が起こってからでは遅い。ぜひ今日からご家族で話し合い、必要な防災グッズを揃えはじめていこう。

参考文献

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  • 公開日:

    2020年2月18日

  • 更新日:

    2021年4月15日

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