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屋外センサーライトの効果と選び方!防犯効果を高める選び方とは。

屋外センサーライトの効果と選び方!防犯効果を高める選び方とは。

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年7月 7日

防犯対策にセンサーライトを取り入れたいと思っているご家庭も多いのではないだろうか?センサーライトにはどういった種類や特徴があるのか、実際に効果はあるのかなどを、選び方のポイントとともにお伝えしていく。より高い防犯対策の秘訣と併せて参考にしてほしい。

  

1. 屋外センサーライトの特徴や種類、効果は?

屋外用のセンサーライトは、人や動物の動き、熱などに反応して一時的に周囲を照らすライトを言う。屋外に設置することが前提のため防水仕様になっているものがほとんどだ。

効果

  • 帰宅時に、暗い足元や鍵穴などを照らしてくれる
  • 侵入者を光で威嚇し、犯行を諦めさせる
  • 「誰かがいる」ことを周囲の人に知らせてくれる
  • ライトアップ効果で庭がおしゃれに見える
屋外にセンサーライトを設置することでこうした効果が望める。多くは一時的に点灯し自動で消灯するものだが、照度センサーが搭載されており、日没〜夜明けまで点灯し続けるタイプもある。夜間のライトアップに適したアイテムだ。

種類と特徴

屋外用のセンサーライトには「電池」「電源(コンセント)」「ソーラー」といった種類がある。それぞれの特徴は次の通り。

電池式

配線などの工事が不要なので手軽に導入できるセンサーライト。コンセントの位置を考えなくて済むため設置場所の自由度が高いのも特徴。その反面、電池交換の手間やコストがかかるのがデメリットだろう。電源式と比べて光が弱い可能性もある。

電源式

電池交換が不要なうえ、センサーライトを安定して稼働させられる。使用頻度が高い場所への設置に向いているだろう。ただし、停電時は動かない可能性がある点や、コンセントに届く範囲でないと取り付けできないといった欠点がある(延長コードで解決することもあるが)。屋外で雨に濡れる場所では、感電なども心配だろう。

ソーラー式

庭や玄関先など、建物からは少し離れた屋外に向いているセンサーライト。太陽の光で蓄電するため、一度設置すればランニングコストはほとんどかからない。ただし、曇りの日など十分に蓄電されなかったときは照射時間が短くなる可能性がある。

2. 屋外センサーライト選びでのポイント

屋外用のセンサーライトはさまざまな商品が販売されている。選ぶ際は次のようなポイントに目をつけてみよう。

センサーライト選びのポイント

給電方式

とくに防犯目的で屋外用のセンサーライトを設置するなら、給電方式は重要だ。電池切れを起こしてしまえば防犯効果が失われてしまう。給電方式は、前述したように電池や電源、ソーラーがある。一長一短があるので、設置場所との兼ね合いで決めてもいいだろう。

電球の種類

屋外用のセンサーライトの電球には主に「白熱電球」「LED」「ハロゲン」がある。白熱電球は安価だが寿命が短い。逆に、LEDは高価だが寿命が長く明るい。ハロゲンは、照射範囲は広いのだが電気代がやや高いといった特徴がある。

防塵性や防水性

屋外に設置するからこそ、センサーライトの防塵性や防水性は重要だ。一般的に「IP44」などと、アルファベット+数字で表されることが多い。数字は1桁目が防塵性、2桁目が防水性だ。この数字が大きいほど防塵性や防水性が高いことを意味する。ちなみに上記の「IP44」は
  • 防塵性:直径1.0mm以上の外来固形物の侵入に対する保護
  • 防水性:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響をうけない
といった意味になるので、このあたりを基準に選ぶといいだろう。

取り付け方法

屋外用のセンサーライトの取り付け方法は「ビス(ネジ)式」「クランプ式」「バンド式」「床置き式」「埋め込み式」「マグネット式」「両面テープ式」などがある。クランプとはクリップのように挟み込むタイプ、バンド式とはステンレス製などのバンドで縛って固定するタイプだ。設置場所の状況に合わせて選んでいこう。

照射範囲と距離

屋外用のセンサーライトで意外と見落としがちなのが、照射範囲と距離だ。光が届く範囲が狭く、遠くまで届かなければ防犯対策としては疑問符がつく。光が広がるのはハロゲンだが、LEDを2灯搭載して照射範囲を補っている商品もある。

その他の機能

点灯時間を設定できるもの、明るさを調節できるもの、照度センサーが搭載されているもの、フラッシュや点滅機能があるもの、アラームを発するものなど、屋外用のセンサーライトの付帯機能もさまざまだ。ソーラー式で庭をライトアップさせる目的なら照度センサーが搭載されているもの、防犯目的ならフラッシュやアラーム機能が付いているものなど、目的に応じて選ぼう。

3. 屋外センサーライトだけでは不十分!防犯効果をより高めるには

屋外用のセンサーライトは、たしかに「あり」と「なし」では防犯効果が大きく変わってくる。だが、より質の高い防犯効果をお望みならセンサーライトだけでは不十分だろう。電池切れや電球切れ、センサーの不具合なども考えられるし、センサーの届かない場所から侵入される可能性もある。

そこで防犯のためにおすすめしたいのが、屋外用のセンサーライトと併せて屋外カメラを設置する方法だ。カメラにもいろいろな種類があり、給電方式や設置方法なども異なる。本格的なものは高価だが、あまりコストをかけられないという場合はダミーカメラでも威嚇効果が得られるはずだ。

しっかりした防犯対策を考えている方には、ぜひセンサーライトとカメラの併用をおすすめしたい。

結論

さまざまな特徴や機能を持つ各種類のセンサーライトが販売されている。いざ選ぼうとすると迷ってしまうことが多いだろう。使用目的(防犯用か単純にライトアップ用かなど)を明確にし、設置場所を決めてから絞り込むと見つかりやすい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年2月26日

  • 更新日:

    2021年7月 7日

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