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芝生の手入れが不安な方は必見!月別の年間お手入れポイントまとめ

芝生の手入れが不安な方は必見!月別の年間お手入れポイントまとめ

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月20日

一年中鮮やかな緑色を見せてくれる人工芝もキレイだが、四季によって表情を変える天然の芝生も美しい。芝生は年間を通して手入れが必要なため大変なイメージがあるが、やることはシンプルだ。月別に年間の手入れポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 芝生は手入れが欠かせない理由

「天然の芝生(以下、芝生)」は、他の植物と同様に手入れが欠かせない。

芝生の手入れが欠かせない理由

芝生を手入れせずに放っておくと、やがて雑草が生えたり病害虫が発生したりする。それに、「サッチ」と呼ばれる枯れ葉などを取り除いておかなければ、芝生が病気になってしまうこともある。美しい芝生を保つためにも手入れは欠かせないのである。

芝生にはこんな役割もある

芝生は一年中手入れが必要なため、たしかに大変に感じるかもしれない。だが、たとえば子どもが転んだときにクッションのような役割を果たしてくれることもあれば、夏場は蒸散作用で庭の温度を下げてくれることもある。それに、芝生を敷いているおかげで風がある日でも砂埃が立ちにくく、洗濯物が汚れにくいといった効果もある。

2. 芝生の手入れで重要な6つの要素とは

芝生の手入れとは、主に「除草」「芝刈り」「水やり」「施肥(せひ)」「目土」「エアレーション」を指す。いずれも大切な手入れなのでポイントを覚えておこう。

除草

芝刈り機で一緒にやりたくなるが、雑草を刈ると刃が傷ついてしまうことがある。芝生の手入れにおける除草の基本は手作業と覚えておこう。除草剤を使ってもいいが、子どもやペットが芝生で遊ぶというご家庭には、あまりおすすめできない。

芝刈り

こちらは手作業ではなく芝刈り機を使おう。伸びすぎると黄色くなって枯れてしまうことがあり、逆に短すぎても芝生の葉が傷んでしまうなど、意外と神経を使う手入れだ。「芝生の長さが6cmを超えたら2〜3cm程度に刈る」を目安にしよう。

水やり

少量の水をできるだけ霧状にして、時間をかけて撒くのがポイントになる。1m2あたり6L程度を基準にしよう。水が多すぎると芝生が傷む、雑草が伸びる、病害虫が発生するなどのリスクが生じるため気をつけたい。夏場の暑い時期はとくに、熱射病などを防ぐため早朝または夕方に実施しよう。

施肥

除草や刈り込みをしたあとの芝生に「リン酸」「窒素」「カリ」がほどよいバランスで配合されている肥料を、芝生全体に均等に撒いていく手入れを施肥という。細かくは商品に記載されているはずだが、おおよそ年4回、1m2につき15〜20g程度を撒くのが基本である。

目土

芝生の凹凸が目立ってきたときや、成長を促したいときに行う手入れが目土。芝生の上から、3〜6mmなど薄く土を撒いて均一にならしていく作業だ。ほかの手入れのように「必要」というわけではないが、基本的には春に1回、少なくとも数年に1回は行ってほしい。目土をしたあとは水やりと施肥をしておこう。

エアレーション

ローンスパイクと呼ばれる器具を、足で踏みながら芝生に穴をあけていく、という手入れがエアレーション。芝生の上を歩いていると徐々に土が詰まってしまうため、穴をあけて新鮮な空気を取り込めるようにしてあげる作業だ。水はけがよくなり生長も活性化される。

3. 月別!芝生の手入れのポイントまとめ

最後に、芝生の年間の手入れを月別にまとめたので、参考にしてほしい。なお、芝生には「暖地型芝」と「寒地型芝」があるが、ここでは暖地型芝の高麗芝の例で手入れ方法をお伝えしていく。また、以下で不要としているものでも適宜実施したほうがいいものもある。芝生や天候、土の状態などを見ながら臨機応変に対応しよう。

1〜3月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:とくに不要
  • 水やり:とくに不要
  • 施肥:とくに不要
  • エアレーション:とくに不要
1〜3月は芝生も休んでいるため、手入れといえば雑草をむしっておくことくらいになるだろう。なお、雑草は根っこまでしっかり取り除いておくと、のちの手入れが楽になる。

4月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:目立つときは刈り込む
  • 水やり:適宜
  • 施肥:必要(4〜8月の中で4回は実施する)
  • エアレーション:不要
4月はいよいよ芝生も鮮やかな緑色になりはじめる。気温が高くなってくると病害虫も活発になってくるので、こまめに手入れしよう。施肥のあと、土が乾燥しすぎていると肥料やけを起こすことがあるため、ほどよく水やりをしておくといい。

5月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:適宜
  • 施肥:必要(4〜8月の中で4回は実施する)
  • エアレーション:不要
より鮮やかな緑色になってくる時期なので、芝刈りをこまめに実施して密度の高い芝生に育てよう。コガネムシなどの害虫が発生するタイミングでもある。見かけたら殺虫剤でしっかり駆除しておくことが大切だ。

6月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:適宜
  • 施肥:必要(4〜8月の中で4回は実施する)
  • エアレーション:適宜(6〜8月の中で1回は実施する)
こまめに芝刈りをしたい時期だが、梅雨のタイミングでもある。天候を見ながら適宜実施してほしい。

7月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:必要
  • 施肥:必要(4〜8月の中で4回は実施する)
  • エアレーション:適宜(6〜8月の中で1回は実施する)
気温が一気に高くなる。水不足にならないように注視しながら水やりをしつつ、こまめに刈り込んでいこう。

8月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:必要
  • 施肥:必要(4〜8月の中で4回は実施する)
  • エアレーション:適宜(6〜8月の中で1回は実施する)
芝生が元気に生長する時期。手入れも大変だが、美しく色鮮やかな芝生を見れば苦労も吹き飛ぶはずだ。熱中症に気をつけながら、引き続きこまめに手入れしていこう。

9月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:必要
  • 施肥:必要
  • エアレーション:不要
芝生も少しずつ生長が落ち着いてくる。8月ほどではないにせよ、引き続き様子を観察しながら水やりをして乾燥させないように気をつけよう。

10月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:必要
  • 水やり:適宜
  • 施肥:不要
  • エアレーション:不要
ここまで順調に手入れできていれば、雑草に生えるスキを与えないほど密度の高い美しい芝生が見られるはずだ。年内最後の芝刈りをしておこう。

11〜12月

  • 除草:必要
  • 芝刈り:不要
  • 水やり:不要
  • 施肥:不要
  • エアレーション:不要
11月にはほぼ生長が止まる。そこから来年にかけては休眠時期なので、お手入れは除草程度になる。来年も美しい緑を見せてもらえるよう、雑草だけはしっかり取り除いておこう。

2年目以降はサッチの除去も

冒頭でも少し触れたが「サッチ」と呼ばれる枯れ葉などが堆積する。放置しておくと通気性や水はけに影響を与えるだけでなく、病気を招いてしまうこともある。2年目以降は、年に1回程度でも構わないので、熊手などを使ってサッチを除去することも手入れに加えよう。

結論

芝生の手入れは大変だが、頑張ってコツコツ手入れをしておけば、そうした苦労を忘れさせてくれるほどの美しい緑を見せてくれるはずだ。今回は高麗芝の一般的な手入れ方法だったが、芝生によって手入れ方法が異なるため、購入する店舗などで確認してほしい。

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