1. 風呂椅子は快適な入浴に欠かせないアイテム
頭や体を立ったまま洗う、座って洗うなどは人それぞれだが、いずれにせよ風呂椅子はバスタイムに必須のアイテムだろう。とくに洗顔やヒゲ剃りなどは、風呂椅子に座って鏡の高さに目線を合わせたほうがやりやすい。
一日のうち、風呂椅子に座っている時間はほんのわずかかもしれない。だが、少しの時間でも自分に合った風呂椅子を使うことで、今までよりもバスタイムが快適に、楽しくなるだろう。
一日のうち、風呂椅子に座っている時間はほんのわずかかもしれない。だが、少しの時間でも自分に合った風呂椅子を使うことで、今までよりもバスタイムが快適に、楽しくなるだろう。
2. 実は重要!風呂椅子を選ぶ際の着目点とは
何となく風呂椅子を選んでいる方は、今一度、本当に自分に合っているか見直してみてほしい。「そう言われればしっくり来ていないかも」と思う方や「何も考えずに選んでいた」という方は、この機会にぜひ自分に最適な風呂椅子を探してみよう。
風呂椅子選びのポイント
風呂椅子を選ぶときは、「高さ」「デザイン」「素材」に着目しよう。ポイントを押さえておけば、きっと自分に合ったお気に入りの風呂椅子に出会えるはずだ。それぞれ詳しく説明する。
ただし、ネット通販などを利用した場合、手軽な反面座り心地を試せないというデメリットがある。座り心地を重視するなら、実店舗で直接触れたり座ったりしよう。
ただし、ネット通販などを利用した場合、手軽な反面座り心地を試せないというデメリットがある。座り心地を重視するなら、実店舗で直接触れたり座ったりしよう。
高さ
ざっくりと「〜20cm」「25〜30cm」「35cm〜」などに分けられる。一般的には、バスカウンター(鏡などに付いている小さなテーブル)の高さと同程度か、もしくは5cmほど低いものが使いやすいとされる。
それ以外にも、20cmは子どもに向いている、25cm〜30cmは汎用性が高くいろいろな浴室に合う、35cmは高身長の方や高齢者の方に向いている、といった特徴もある。風呂椅子に座ると窮屈になってしまうという方は、高さを変えてみるといいかもしれない。
それ以外にも、20cmは子どもに向いている、25cm〜30cmは汎用性が高くいろいろな浴室に合う、35cmは高身長の方や高齢者の方に向いている、といった特徴もある。風呂椅子に座ると窮屈になってしまうという方は、高さを変えてみるといいかもしれない。
デザイン
「コの字型」「4足型」「箱型」「背(腰)もたれ付き」などさまざまなデザインがある。基本的には好みで選んでいくのだが、お手入れのしやすさで絞るならコの字型、腰への負担を軽減するなら背(腰)もたれ付き、安定性を重視するなら箱型などがおすすめだ。
素材
- ポリプロピレン(軽量で低価格、耐熱性もある)
- ポリエチレンテレフタレート(透明性や耐熱性が高い)
- ABS樹脂(軽量で低価格、ほとんどが着色されている)
- アクリル樹脂/メタクリル樹脂(高い光沢性と透明性、耐久性を誇る)
大きくこの4つに分類される。なお、脚の部分のみアルミを使った商品などもある。アルミはカビが発生しにくいため、お手入れを重視するならアルミ脚を選ぶ手もある。
また、意外と人気なのが木の風呂椅子。ヒノキやスギなどから作られており、温泉気分を味わえるかもしれない。ほのかな香りがリラックス効果をもたらしてくれるだろう。
また、意外と人気なのが木の風呂椅子。ヒノキやスギなどから作られており、温泉気分を味わえるかもしれない。ほのかな香りがリラックス効果をもたらしてくれるだろう。
3. おしゃれなものから高齢者向けまで!おすすめの風呂椅子
最後に、おすすめの風呂椅子を紹介する。もちろんここで紹介するのはほんの一部にすぎない。デザインや素材などは豊富にあるので、これらをヒントに自分に合った風呂椅子を探してみよう。
リス「フランクタイム バスチェアー L」
アクリル樹脂製で、透明性に優れたおしゃれな風呂椅子。滑り止め加工も施されている。浴室をスタイリッシュに見せたい方におすすめだ。
ベルメゾン「座り心地にこだわった抗菌バスチェア」
お手入れしやすい4本脚の風呂椅子。高さは約22.5cm、約32.5cm、約42.5cmの3パターン用意されているので、子どもから高齢者まで使える。
池川木材「檜風呂いす」
職人が一つひとつ手作りしているヒノキの風呂椅子。無塗装でほのかに漂うヒノキの香りで快適なバスタイムを手に入れよう。
I'm D(アイムディー)「RETTO ハイチェア」
スクエア(正方形)でコンパクトながら、デザイン性と機能性を両立させた風呂椅子だ。背もたれも付いているので腰への負担が気になる方にもおすすめしたい。
結論
風呂椅子は奥が深い。おしゃれさ、素材、価格など重視するポイントは人それぞれだが、もし今お使いの風呂椅子に少しでも違和感があるなら、ぜひこの記事を参考に、自分に合った風呂椅子を探し出して上質なバスタイムを味わってほしい。