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「コンセント」と「プラグ」の違いは?種類や交換について解説!

「コンセント」と「プラグ」の違いは?種類や交換について解説!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月16日

普段とくに意識するとはないが、改めて考えてみると「コンセント」や「プラグ」は素晴らしい発明品だと気づかされる。何気なく使っているが、コンセントとプラグの違い、交換や修理方法などはどうなっているのだろうか?ちょっとした豆知識とともにお届けする。

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1. 「コンセント」と「プラグ」の違い

コンセントやプラグとはそもそもどの部分を指すのか、意外と知らない方も多いのではないだろうか?多少誤っていても通じてしまうが、せっかくなので正しく知っておこう。

コンセントとプラグの違い

コンセントは、壁などに埋め込まれた挿し込み口のこと。したがって「コンセントを挿して」は通じたとしても厳密には誤った表現である。一方プラグは、電源コードの先端の突起部分を指す。つまり「プラグを挿して」が正解ということだ。「凹がコンセント」「凸がプラグ」と覚えておこう。

2. コンセントやプラグの種類

一部異なるものもあるが、コンセントといえば縦型の穴が左右に一つずつあいているものを思い浮かべる方は多いだろう。プラグもそれに合わせてほとんどが2本の突起になっている。これはA型と呼ばれるタイプで、日本人にとっては普通でも海外では一般的ではない。

コンセントやプラグは大きく8種類ある

「A型」は述べた通りだが、ほかにも「B型・C型・SE型」「B3型」「BF型」「O型」「O2型」などがある。

■B型・C型・SE型...丸い挿し込み口が左右に一つずつある
■B3型...丸い挿し込み口が左右に一つずつ、その上に太めの丸い挿し込み口が一つある
■BF型...B3型と同じ配置だが、丸ではなく四角い挿し込み口がある
■O型...ハの字に四角い挿し込み口があり、その下に縦に四角い挿し込み口が一つある
■O2型...O型を上下逆にしたもの

このように、コンセントやプラグは挿し込み口の形や大きさが微妙に異なる。国によって違うこともあれば、同じ国でも地域によって変わることもある。あるいは、複数の型を併用している地域もあるなどさまざまだ。

ちなみに日本の近隣諸国だけを見ても、採用しているコンセントやプラグの規格は以下のように異なる。

・日本...A型
・韓国...C型・SE型
・台湾...A型・O型
・中国...A型・B型・B3型・BF型・C型・O型・SE型

コンセントとプラグ以外に電圧も違う

コンセントやプラグが違うだけでなく、国や地域によって電圧も異なる。日本では100Vが一般的だが、海外に行くと110〜240Vなど高い電圧を使っていることがほとんどだ。日本国内専用の電化製品をこうしたコンセントにつないでしまうと、故障などを招くため注意したい。

ただし、電化製品に「100〜240V」などと書かれていれば、その電圧に対応しているということになる。コンセントとプラグの形状さえ合えば海外でも使用できるだろう。

対応していない地域にいくときは変圧器を

現地の電圧に対応していない電化製品を海外に持参するときは、変圧器があると便利だ。変圧器にも種類があり、対応できる電圧も変わるのでコンセントやプラグとあわせてチェックしておこう。

ただし、変圧器も万能ではない。スマホやノートPC、デジカメなど「マイコン(マイクロコンピューター)」を内蔵している電化製品には使用できないと思っておこう。

3. コンセントとプラグのちょっとした豆知識

続いて、知っていそうで意外と知らない、日本におけるコンセントやプラグのちょっとした豆知識を紹介しよう。

コンセントの左右の挿し込み口は大きさが異なる

コンセントに向かって左の挿し込み口は9mm、右は7mmとわずかに大きさが異なる。右をホット、左をコールドなどと言うが、それぞれ役割も異なっているのだ。

ホットとコールドの役割

コンセントのホットには「電流を送り込む」役割があり、コールドには「電流を帰す・逃がす」役割がある。万が一電圧がかかりすぎたときに、コールドが電流を逃がすことで火災などのトラブルを防いでくれる。

プラグの先端には小さな穴があいている

次にプラグを見てほしい。先端に小さな穴があいていることに気づくだろう。これは、コンセントに挿したプラグが容易に抜けないようにするための工夫である。コンセントの挿し込み口の奥には小さな突起があり、プラグの穴にその突起が引っかかることで抜けにくくなるという仕組みになっている。

4. コンセントやプラグの修理、交換で迷ったら

コンセントやプラグは修理したり交換したりできるのだろうか?注意点もあるため、正しく理解しておこう。

コンセントやプラグの修理・交換は資格が必要なことも

コンセントのカバーや挿し込み口、プラグの交換など「電流に直接触れる可能性がない」場合は、素人でもできることがある。一方、挿し込み口のさらに奥など配線に関する工事は「電気工事士」の資格が必要になるため覚えておこう。

専門家に依頼するほうが安心

たとえ自分で修理・交換できそうな範囲だったとしても、電気は目に見えないため常に感電や火災などのリスクがともなう。

コンセントの挿し込み口に誤って金属を挿入してしまったり、プラグやコードの交換時に適切にビス留めできていなかったりすれば、事故のもとにもなってしまう。できれば専門家に依頼したほうが安心だろう。

結論

コンセントやプラグの基礎知識から意外と知らない豆知識、修理や交換に関する注意点までお伝えしてきた。普段何気なく使っているコンセントやプラグだが、調べてみると奥が深い。くれぐれも取り扱いにだけは注意していただき、電気を正しく使っていこう。

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