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ドアノブを交換しているところの写真

ドアノブの外し方と取り付け方を種類別に解説!穴がないドアノブは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年3月16日

ドアノブの種類別に外し方や取り付け方といった「交換方法」を解説していく。取っ手が空回りするなど、ドアノブは意外と不具合が多いパーツである本稿では円筒錠・チューブラ錠・インテグラル錠・レバーハンドル錠それぞれ交換方法を解説するとともに、穴やネジがないドアノブの外し方などもお伝えする。

  

1. ドアノブと錠前の種類

レバーハンドル錠の写真
ドアノブは種類が豊富にある。交換の前にまずはドアノブの基礎知識を身につけよう。

ドアノブの種類

【丸型(握り玉)】

丸い取っ手を握って回すタイプだ。中央にボタンまたはカギ穴、あるいはサムターンが付いていることが多い。

【レバー型】

取っ手を下げて開閉するタイプ。丸型と比べて軽い力でも開閉できる特徴がある。レバーの上にシリンダー錠が付いているものが多く、開いていれば「青」閉まっていれば「赤」など表示窓が付いているものも目立つ。

錠前の種類

【円筒錠】

丸型の錠前だ。勝手口やトイレのドアなどによく使われている。内側のボタンを押して回し施錠し、キーで解錠できるタイプが多い。もともと丸型ノブに使われていた錠前で、最近ではあまり使われなくなったが、ノブだけを丸型からレバー型に交換する際にこの円筒錠が使われていることがある。

【チューブラ錠】

室内や浴室のドアなどによく使われている錠前だ。デッドボルト(本締り)がなく、取手を回すと出入りするラッチボルトのみでドアの開閉を操作する。丸型もレバー型もあり、種類によって鍵付きや内側のみ鍵付きのもの、そもそも施錠できないものもある。

【インテグラル錠】

室内や勝手口などでよく使われる錠前で、丸型もレバー型もある。ラッチは箱型でシリンダーは取手あるいはレバーの中に納められている。キーで施錠・解錠ができ、円筒錠にデッドボルトを兼ね備えた形式の錠前だ。さまざまな厚さの扉に取り付けができるため、多くのドアに使用されている。

2. ドアノブ交換前の確認事項と必要な道具

ドアノブ交換に欠かせないドライバーの写真
ドアノブをスムーズに交換するためには、事前に調べておくポイントがある。揃えておきたい道具とあわせて見ていこう。

メーカーと型番を確認する

ドアノブはメーカーや型番で大きさ・サイズが異なる。ドアノブの種類は同じでも、メーカーと型番は忘れずに確認しておこう。フロント(ドア側面の金具)の刻印を見ればメーカーや型番が分かるはずだ。例えば「MIWA-LA」の場合「MIWA」がメーカー名「LA」が型番である。ただし、なかにはメーカー名のみやメーカー名の記載がないものもある。ひとまず書かれている情報をメモしておこう。

各部位のサイズを確認する

  • ドアの厚さ
  • ドアの「へり」からドアノブの中心部までの直線距離
  • フロント(ドア側面の金具)の高さと幅
  • フロントにあるビスの間隔
ドアノブを交換するにあたっては、こうした部位のサイズも調べておく必要がある。これらを採寸しメモに残しておけば、新しいドアノブを購入する際に役立つので覚えておこう。

ドアノブの交換に使用する道具を用意する

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • パテ
  • 割りばし
  • 木工用ボンド
ドアノブの交換に使用する基本的な道具はこうしたものである。特殊な道具は必要ないと思ってよいが、円筒錠のドアノブを交換する際はきりや千枚通しなど、細長く硬い道具が必要になることもある。念のため用意しておこう。

3. ドアノブの交換方法|円筒錠の外し方と取り付け方

円筒錠の写真
実際にドアノブを交換する方法(外し方と取り付け方)を説明していこう。まずは円筒錠から解説する。なお同じ種類のドアノブでもメーカーや型番で手順が異なる場合がある。注意点なども変わるため、必ず同時に取扱説明書も確認してほしい。

円筒錠の外し方

  • 感触があったら押しながらドアノブを引いて抜く
  • ドアノブの台座(丸座という)にわずかに空いている穴にドライバーを挿し込む
  • ドライバーをテコのように使って丸座を持ち上げて外す
  • 上下2箇所ネジ留めされているので緩める
  • 反対側のドアノブを引き抜く
  • 金具(フロントという)のネジを外してラッチを引き抜く
円筒錠を外す場合はキリや千枚通しなどを用意しよう。なければ、細長く硬いもので代用してもよい。

円筒錠の取り付け方

  • 新しいラッチを取り付ける
  • ラッチをネジで固定する
  • 外側のドアノブを挿し込む
  • 内側の丸座裏金をネジで固定する
  • 裏金と丸座を噛み合わせて固定する
  • 丸座とドアノブを噛み合わせて取り付ける
新しいラッチを取り付ける際、ラッチボルトの向きに注意しよう。具体的には閉まる方を斜面の低い方にするのが正解だ。最初の手順であるラッチの向きを間違えるとやり直さないといけなくなるため、慎重な作業が求められる。

4. ドアノブの交換方法|チューブラ錠の外し方と取り付け方

チューブラ錠の写真
続いてチューブラ錠の交換方法を解説する。

チューブラ錠の外し方

  • 外側のドアノブと丸座を固定しているビスをドライバーでゆるめて外す
  • 外側のドアノブを引き抜く
  • 内側のドアノブを固定しているビスをゆるめて外す
  • 内側のドアノブを外す
  • ドア側面に回りフロントのネジを外してラッチを引き抜く
チューブラ錠の場合は、内側と外側それぞれに取り付けてあるビスをゆるめてドアノブを外すだけだ。

チューブラ錠の取り付け方

  • 新しいラッチを取り付ける
  • ラッチをネジで固定する
  • 外側のドアノブを挿し込みネジで固定する
  • 同じように内側のドアノブを取り付けネジで固定する
チューブラ錠はラッチの取り付け、両側のドアノブを固定するだけで完了だ。円筒錠と同じくラッチボルトの向きには注意してほしい。

5. ドアノブの交換方法|インテグラル錠の外し方と取り付け方

インテグラル錠の写真
次はインテグラル錠の外し方と取り付け方だ。

インテグラル錠の外し方

  • 内側の丸座を反対時計に回しドアノブを外す
  • 丸座の裏金に残っている左右のネジをゆるめて丸座裏金を外す
  • 外側のドアノブを引き抜く
  • ドアの側面に回りフロントのネジを外してラッチを引き抜く
ドアノブはドライバーのみで外せるが、丸座が硬くて回りづらいときはウォーターポンププライヤーを使うと便利である。その場合は丸座を傷つけてしまうことがあるため、ハンカチなどで守っておこう。

インテグラル錠の取り付け方

  • 新しいラッチを取り付ける(ラッチ部分の向きに注意)
  • ラッチをネジで固定する
  • 外側のドアノブを挿し込み内側に丸座をネジで固定する
  • 内側にドアノブを取り付ける
  • ドアノブの持ち手と丸座の間を時計回りに回す
最後の持ち手と丸座の間を時計回りに回す工程では、サムターン(ツマミ部分)がまっすぐ縦になるように調整しよう。

6. ドアノブの交換方法|レバーハンドル錠の外し方と取り付け方

レバーハンドル錠の写真
続いてレバーハンドル錠の交換方法だ。

レバーハンドル錠の外し方

  • ドアノブの台座の取り付けネジを外す
  • ドアノブを引いて抜く
  • 逆側も1.2.の手順で抜く
  • ドア側面のネジを外す
  • フロントのネジを外してラッチを引き抜く
レバーハンドルの中には、ハンドルと台座が一体になったタイプと別々のタイプがある。別々のタイプの場合は、台座の取り付けネジはカバーに隠れているので、ドアノブを交換する際は注意してほしい。

レバーハンドル錠の取り付け方

  • 新しいラッチを取り付ける(ラッチ部分の向きに注意)
  • ラッチをネジで固定する
  • 台座をネジで固定する。カバーのあるタイプは正しい向きで取り付ける
  • ドアノブを差し込みネジで固定する
  • 逆側も同じ手順で取り付ける
台座を固定するネジの位置が変わる場合は、キリなどで下穴をあらかじめ開けておくとネジが入りやすい。

7. 穴がないドアノブやネジがないドアノブの外し方は?

ドアノブを留める金具の写真
ドアノブの中には穴やネジがない種類もある。そうしたドアノブはどのように外すのか解説しておこう。

穴がないドアノブの外し方

穴がないドアノブは、ドアノブの丸座を手やウォーターポンププライヤーで掴んで回すと外せるはずだ。穴がないドアノブも、基本的な外し方は変わらないので焦らず対処しよう。

ネジがないドアノブの外し方

例えば円筒錠でネジがない場合、ドアノブの根元を見てみよう。上記でお伝えした通り、そこに小さな穴があればキリなどを挿し込んでドアノブを引き抜くことができる。レバーハンドルの場合は、台座の切り抜き部分にマイナスドライバーを挿し込みテコの原理で取り外せる。
ただし種類によっては穴や切り抜き部分がないものもある。確実に取り外すには取扱説明書を確認しよう。

8. ドアノブの交換を業者に頼んだときの費用の目安

電卓で費用を計算しているところの写真
ドアノブのサイズを測ったり交換したりする自信がない、面倒、あるいは不安という方は、業者に交換を依頼する方法もある。その場合の費用の目安もある程度知っておいたほうがよいだろう。

ドアノブの交換費用の目安

  • 交換費用10,000〜25,000円
  • 本体費用5,000〜15,000円
  • 合計15,000〜40,000円
業者によって料金設定が異なるほか、工事内容やドアノブの種類などによっても変わってくる。そのためあくまで目安になってしまうが、ドアノブ本体と交換費用の合計で15,000〜40,000円といったところになるだろう。
交換費用は、複雑な工程がなければ10,000円前後が多いようだ。また交換ではなく修理や調整で済む場合もあるので、ドアノブに不具合が起きたときは一度見積もりを取るとよいだろう。

9. ドアノブの交換方法は意外と簡単!一度チャレンジしてみては?

交換された新品のレバーハンドル錠のイメージ写真
自分で交換する機会が少ないため難しく感じてしまうかもしれないが、ドアノブの外し方や取り付け方は意外と簡単なものである。手順通りに一つずつ丁寧に作業すれば、初心者の方でもスムーズに交換できるはずだ。
むしろ交換作業よりも、ドアノブを外す前の採寸と正しいサイズのドアノブを購入することのほうが重要である。自分でドアノブを交換する際は、採寸をしっかりするように心がけよう。

結論

ドアノブの種類別に外し方や取り付け方=交換方法を解説した。ドアノブ交換は業者に依頼する手もあるが、作業自体は難しくないのでぜひ自分でトライしてみよう。なおメーカーや型番などで細かい手順が異なることも多い。本稿と併せて取扱説明書の手順も確認しながら、正しいやり方で交換していただきたい。
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  • 公開日:

    2020年2月22日

  • 更新日:

    2022年3月16日

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