1. 大人用立体マスクに必要なアイテムと簡単な作り方

まずは、大人用立体マスクの作り方を説明する。
大人用立体マスクを作るためのアイテム
- 型紙
- 生地
- マスク用ゴム
- スチームアイロン
- 糸
- 縫い針
- 紐通し
- ハサミ
- メジャー(定規)
手元に市販の立体マスクがあれば、それを型紙として使ってもいい。なければ、レシピサイトなどで手に入るのでダウンロードして出力しておこう。
また、生地はガーゼが二重になった「ダブルガーゼ」、ゴムは「27cm」程度のものを2本用意してほしい。
また、生地はガーゼが二重になった「ダブルガーゼ」、ゴムは「27cm」程度のものを2本用意してほしい。
生地を前処理する
生地に水を通しておくとなじみやすくなる。やり方は簡単だ。桶に水をはり、畳んだ生地を浸ける。水を含んで沈むのを待ち、そこから30分ほど放置して取り出す。水が滴り落ちない程度に軽く絞ったら物干し竿などに干し、スチームアイロンで仕上げよう。
続いて立体マスクの作り方を紹介していく。大人用の一般的なマスクのサイズは「横14cm×縦9cm」程度だ。縫ったり折ったりすることを考え、生地は「横42cm×縦18cm」程度にカットしておこう。ただ、最適なサイズは人により異なるため、微調整は個人で行ってほしい。
続いて立体マスクの作り方を紹介していく。大人用の一般的なマスクのサイズは「横14cm×縦9cm」程度だ。縫ったり折ったりすることを考え、生地は「横42cm×縦18cm」程度にカットしておこう。ただ、最適なサイズは人により異なるため、微調整は個人で行ってほしい。
大人用立体マスクの作り方
- 型紙に合わせて表裏2枚の生地を左右2枚ずつ切る(縫いしろは1cm、耳にかける部分だけ2.5cm)
- 表裏2枚の生地を中表(表面が内側になるように重ねる)にし、前の中心部分を縫う
- 曲線に沿って1cm間隔で切込みを入れる(縫い目までは2〜3mmあける)
- アイロンで割る(縫いしろを左右に開いてアイロンをかけ、キレイにならす)
- 表裏2枚の生地を中表にし、上下を縫う
- 「3」と同様に切込みを入れたらアイロンをかけて内側に折り込む
- 外表(表面が外側にくるように返す)にし、上下を2mmほど縫う
- 両端を三つ折りにし、ゴムを通す穴だけを残して縫う
- ゴムを通して結ぶ(結びは穴の中に回し入れる)
以上が大人用立体マスクの作り方だ。文字だけで見るとややこしそうだが、意外と単純な作業なのでぜひ作り方を覚えてチャレンジしてみてほしい。
なお、ここで紹介したのは一般的な立体マスクの作り方だ。レシピサイトなどでは、プリーツマスクの作り方や平面マスクの作り方も紹介されている。
なお、ここで紹介したのは一般的な立体マスクの作り方だ。レシピサイトなどでは、プリーツマスクの作り方や平面マスクの作り方も紹介されている。
2. さらに作り方が簡単なキッチンペーパーを使ったマスク

立体マスクの作り方よりもさらに簡単な、キッチンペーパーを使ったマスクの作り方を紹介する。立体マスクの作り方が難しいと感じる方は、こちらを試してみてほしい。
キッチンペーパーでマスクを作るためのアイテム
- キッチンペーパー
- 輪ゴム(2〜4本)
- ホッチキス
キッチンペーパーを使ったマスクは、たったこれだけで作れる。作り方も簡単なので、忙しい方にはおすすめだ。
キッチンペーパーを使ったマスクの作り方
- キッチンペーパーを1.5cm幅でジャバラ(蛇腹)状に折る
- 両端に輪ゴムをあててホッチキスで留める
- キッチンペーパーを広げる
以上がキッチンペーパーを使ったマスクの作り方だ。フィット感や密閉性ではマスクに敵わないが、これなら時間がない方や縫い物が苦手な方にも簡単に作れるだろう。最適なサイズには個人差があるため、輪ゴムの位置などは微調整してほしい。
3. 作り方とあわせて覚えておきたいマスクのお手入れ

作り方と同じくらい大切なのがお手入れである。キッチンペーパーを使ったマスクはその都度新しいものに交換することが望ましい。ここでは、最初に作り方を紹介した、立体マスクのお手入れ方法をお伝えする。
立体マスクのお手入れ方法
桶に30℃程度のぬるま湯をはり、衣類用中性洗剤を適量溶かしたら、手洗いで優しく汚れを落としていく。汚れが落ちたら、ぬるま湯を入れ替えながら泡立たなくなるまで十分すすぎ、風通しのいい場所で完全に乾燥させる。
花粉シーズンなど外に干すのが不安な方は、室内干しをしてからアイロンで仕上げるといいだろう。マスクを清潔に保つためにも、作り方とあわせてお手入れ方法を身につけておいてほしい。
花粉シーズンなど外に干すのが不安な方は、室内干しをしてからアイロンで仕上げるといいだろう。マスクを清潔に保つためにも、作り方とあわせてお手入れ方法を身につけておいてほしい。
結論
マスクが足りずに不安な方は、ぜひ手作りにチャレンジしてみよう。市販のマスクほどの効果は見込めないが、何もしないよりはマシなはずだ。それに、生地を選べば男らしい自分だけのマスクも作れる。余裕がある方は生地選びも楽しんでみてはいかがだろうか?