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うがいのやり方をおさらい!うがい薬を使ったやり方や鼻うがいの方法も。

うがいのやり方をおさらい!うがい薬を使ったやり方や鼻うがいの方法も。

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月24日

ウイルスや細菌から身を守るためのうがいは、適切なタイミングと正しいやり方が重要である。なんとなくうがいをしている方は、ぜひこの機会にやり方を見直そう。子どもから大人まで、今日からできるうがいのやり方と鼻うがいについてまとめた。

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1. 正しいやり方でうがいをすることが重要

手で水をすくって口に運ぶ方もいれば、コップに水をくんでうがいをする方もいるだろう。だが、せっかくうがいをしてもやり方が誤っていると、効果がなくなってしまう。

うがいは「やり方」が重要な理由

空気中を浮遊するウイルスなどは目に見えない。自分やご家族は元気でも、人ごみを歩いたり満員電車に乗ったりしたタイミングでウイルスを吸い込んでしまう可能性がある。とくにインフルエンザウイルスは、感染力が強いため注意が必要だ。

ただ、ウイルスは吸い込んだからといって直ちに症状が現れるものではない。粘膜に付着したウイルスが細胞の中へと入り込む前に、うがいをして洗い流すことが大切になる。

その際、誤ったやり方でうがいをしてしまうと、粘膜にとどまっているウイルスを洗い流せないことがある。「うがいをしているのに風邪をひく」という方は、もしかするとやり方が誤っているのかもしれない。

過剰なうがいも控えたほうがいい

ヒトには本来、ウイルスや細菌などから身を守るためのバリア機能が備わっている。もちろん完璧ではないだろうが、無防備でもないということだ。ただ、過剰にうがいをしすぎてしまうと、そのバリア機能が低下してしまうことがある。うがいは、正しいやり方と同時に適切な回数、タイミングも重要になってくると覚えておこう。

2. 水だけでできるうがいの正しいやり方

うがいの正しいやり方を再確認していこう。なお、うがいの適切なタイミングは帰宅直後や人ごみを歩いたあと、口の中が乾燥しているときなどである。やり方と一緒にタイミングも覚えておこう。

うがいの正しいやり方

  • 手を洗う
  • コップに水をくむ
  • 強めに「ブクブクうがい」をし、いったん吐き出す
  • 喉の奥まで水が届くように顔をあげ、15秒程度「ガラガラうがい」をする
  • 「4」を何度か繰り返す
はじめに手を洗うのがポイントだ。バイ菌だらけの手でコップを持たないように気をつけよう。また、うがいは「ブクブク→ガラガラ」の順に行うのが正しいやり方になる。

ガラガラうがいの15秒は意外と長い。パッと済ませてしまう方は、ウイルスを洗い流しきれない可能性がある。今日から15秒を目標に取り組んでほしい。

重曹を使ったうがいは何に効果がある?

重曹を使ったうがいのやり方を、見聞きしたことがある方もいるだろう。重曹はアルカリ性の性質をもつ天然由来の成分だ。

食後、口の中は酸性に傾くのだが、酸性の状態が長く続くと虫歯になりやすくなる。通常は唾液がその酸を中和してくれるのだが、その唾液の働きを助けるのが重曹、というわけだ。そのため、重曹を使ったうがいはウイルスを洗い流すというよりも、虫歯予防の意味合いが強い。

やり方は、水100mlに対して小さじ半分〜1杯程度の重曹を溶かし、ブクブク(クチュクチュ)うがいをする、というものが一般的だ。

重曹は天然由来の成分であり、ヒトの体内にも存在するとされていることから、重曹を使ったうがいは人体に影響はないと言われている。ただナトリウムが含まれているため、ナトリウムの摂取制限を受けている方などは、必ず事前に医師に確認することを忘れないでほしい。

3. 市販のうがい薬を使ったやり方

市販のうがい薬に含まれるポピドンヨード、塩化セチルピリジニウムといった成分には殺菌作用があるとされる。商品ごとに定められた分量を守り、正しいやり方でうがいをすることが大切だ。

市販のうがい薬を使ったやり方

  • 手を洗う
  • 商品の説明にしたがい、コップに適量のうがい薬を入れる
  • 商品の説明にしたがい、正しい濃度に薄める
  • 食べ物のカスなどを取り除く目的で強めに「ブクブクうがい」をし、いったん吐き出す
  • 喉の奥までうがい薬が届くように顔をあげ、15秒程度「ガラガラうがい」をする
  • 「5」をもう一度繰り返す
以上がうがい薬を使った基本的なうがいのやり方になる。水を使ったやり方と流れは同じだが、濃すぎたり過剰にうがいをしたりすると、バリア機能に影響を与えてしまうことがある。分量ややり方は、商品パッケージや説明書の記載にしたがおう。

4. 鼻うがいのやり方も身につけよう

最後に、鼻うがいのやり方も説明する。ウイルスや細菌は口だけではなく鼻から侵入することも多い。鼻うがいのやり方を覚えて実践すれば、より高い予防効果が期待できるはずだ。

鼻うがいに必要なもの

  • 塩分濃度が「0.9%」の食塩水
  • コップ
  • ティッシュ
水ではなく食塩水を使うのは、浸透圧を体液に近づけるためだ。真水などを使うと「ツーン」と痛むので注意してほしい。【水1Lに対し食塩9g】の割合で溶かそう。そこまで大量に使わないという方は【水500mlに対し食塩4.5g】などと割合を調整してほしい。

鼻うがいのやり方

  • 頭をやや前に倒す
  • 片側の鼻の穴を指で塞ぎ、もう片側の鼻の穴で食塩水を吸い上げる
  • 吸い上げた食塩水を口から吐き出す
  • 「2」「3」を何度か繰り返す
  • 最初に塞いだほうの鼻の穴も同じ要領でうがいをする
  • 最後にティッシュで軽く鼻をかむ
以上が、基本的な鼻うがいのやり方だ。もちろん、市販の鼻うがい薬を使う方法もある。その際、分量ややり方などは商品の説明にしたがってほしい。

結論

うがいは正しいやり方で行うことが大切だ。なんとなくうがいをしていた方は、ぜひ正しいやり方を身につけ、より効果的な予防につなげよう。市販のうがい薬を使う場合は、用法用量もそうだが、注意書きなどもきちんと確認しておくことが大切だ。

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