1. スマホ除菌の必要性について

スマホ除菌は毎日でもいい。その理由が分かれば、除菌の必要性も見えてくるだろう。
スマホは雑菌だらけ
除菌の前に、スマホがどれだけ汚れているかをイメージしてほしい。
SNSやメール、最新情報にニュースのチェック、飲食店探しから音楽鑑賞まで、スマホひとつですべてこなせる時代だ。一度に触れる時間は短くとも、一日でトータルすると数時間スマホに触っているという方も珍しくないだろう。
画面に触れる指先やスマホを持つ手のひらは、無菌ではない。つまり、スマホにも雑菌が付着しているということになる。しかも、トイレや電車のつり革、駅の階段の手すり、オフィスのドアノブなど、あらゆるモノに触れた手でスマホを操作している。
目に見えないため意識しづらいが、スマホには想像以上に雑菌が付着していると考えていいだろう。
SNSやメール、最新情報にニュースのチェック、飲食店探しから音楽鑑賞まで、スマホひとつですべてこなせる時代だ。一度に触れる時間は短くとも、一日でトータルすると数時間スマホに触っているという方も珍しくないだろう。
画面に触れる指先やスマホを持つ手のひらは、無菌ではない。つまり、スマホにも雑菌が付着しているということになる。しかも、トイレや電車のつり革、駅の階段の手すり、オフィスのドアノブなど、あらゆるモノに触れた手でスマホを操作している。
目に見えないため意識しづらいが、スマホには想像以上に雑菌が付着していると考えていいだろう。
スマホ除菌の必要性
帰宅直後に石鹸で手を洗い、うがいをし、アルコールで除菌をしても、そのあと雑菌だらけのスマホに触れれば手に再付着してしまう。
その手で今度はリモコンやパソコン、布団、食事、スナック菓子などに触れれば、雑菌をさらに広げるばかりか、体内に取り込んでしまう可能性だってある。インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどの感染拡大を防ぐ意味でも、除菌は重要だ。
もちろん過剰なほど潔癖になる必要はないだろうが、スマホ除菌はトイレに入ったあとに手を洗うくらい重要視してもおかしくはないだろう。
その手で今度はリモコンやパソコン、布団、食事、スナック菓子などに触れれば、雑菌をさらに広げるばかりか、体内に取り込んでしまう可能性だってある。インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどの感染拡大を防ぐ意味でも、除菌は重要だ。
もちろん過剰なほど潔癖になる必要はないだろうが、スマホ除菌はトイレに入ったあとに手を洗うくらい重要視してもおかしくはないだろう。
2. スマホを除菌する際の注意点

スマホを除菌するにあたって、先に注意点をお伝えしよう。もちろん、水に濡らさないというのは大前提だ。
除菌ウェットティッシュは控えたほうがいい
除菌ウェットティッシュで手や指を拭くように、スマホも除菌ウェットティッシュで拭きたくなるかもしれない。だが、界面活性剤や研磨剤といった成分はスマホには使わないほうがいいだろう。コーティングが剥がれたり、画面以外のパーツを傷めたりするリスクがある。
乾いたティッシュで拭くのも控えよう
何も含まれていない、乾いたティッシュもできれば避けたほうがいい。画面に細かいキズを作ってしまうおそれがあるし、ティッシュではスマホに付着している雑菌をキレイに除菌できるとは限らないためだ。
3. スマホの正しい除菌方法

続いて、スマホの正しい除菌方法を紹介する。先にケーブル類を外し、スマホの電源を切っておこう。
スマホの正しい除菌方法
レンズクロスやクリーニングクロスなどいろいろな商品があるが、メガネ拭きのように糸クズが出ないクロスで拭くのが正しい除菌方法だ。
スマホの画面保護にフィルムを貼ったことがある方は、商品に同封されている小さなクロスを思い浮かべれば分かりやすいだろう。
より入念に除菌したいときは、消毒用エタノールなどのアルコールと水を1:1で混ぜ、軽く含ませてから拭くという方法もある。
スマホの画面保護にフィルムを貼ったことがある方は、商品に同封されている小さなクロスを思い浮かべれば分かりやすいだろう。
より入念に除菌したいときは、消毒用エタノールなどのアルコールと水を1:1で混ぜ、軽く含ませてから拭くという方法もある。
メーカーや機種によって適切な除菌方法が変わることも
たとえばアップルのiPhone11などは、耐指紋性撥油コーティングが施されており、ホームページでは「洗浄剤や研磨剤を使ってお手入れをするとコーティングが剥がれる」と注意喚起している。
お使いのスマホのメーカー、機種により除菌方法が変わる可能性があるため、先にホームページなどでチェックしておくことをおすすめしたい
お使いのスマホのメーカー、機種により除菌方法が変わる可能性があるため、先にホームページなどでチェックしておくことをおすすめしたい
4. スマホ除菌におすすめのアイテム

最後に、スマホ除菌に使えるアイテムを紹介する。
エレコム「スマートフォン用クリーニングクロス」
糸クズが出ない、スマホタッチパネル用のクリーニングクロス。手垢や皮脂汚れなどをしっかり除去してくれるため、除菌につながる。洗って繰り返し使えるのでコスパもいい。
ニトムズ「指紋コロコロ ミニ」
スマホ画面の指紋や皮脂汚れをとる「コロコロ」だ。ただし粘着樹脂で成型してあるため、床用のように一回ごとに剥がす必要がなく、約2,000回使える。
ROA「Dr.カプセル」
スマホを入れてボタンを押すだけで除菌してくれるというケースも登場している。ただし対応サイズが限られているので、購入前に必ずチェックしておこう。
結論
スマホは雑菌だらけだ。まったく除菌などのお手入れをしてこなかったという方は、いい機会なのでスマホ除菌を心がけよう。正しい除菌の方法およびNG行為などは、メーカーや機種によって異なる可能性があるため、事前に確認してほしい。