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給湯器の寿命が近づいているサインとは?修理と交換、どちらが正解?

給湯器の寿命が近づいているサインとは?修理と交換、どちらが正解?

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年2月25日

当たり前のように使っているからこそ、故障すると困ってしまうのが給湯器だ。寿命がくる前に気づければ修理や交換などで対処できる。一般的な給湯器の寿命や、そろそろ危ないときに見られる現象、交換か修理で迷ったときの判断基準などをお伝えする。

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1. 給湯器の寿命は何年くらい?

給湯器メーカーや使い方などによって変わってくるものの、一般的には10年が寿命の目安とされている。10年を超えたからといってただちに故障するものではないが、ひとつの目安として「寿命は10年」と覚えておこう。

給湯器はなぜ寿命を10年としているのか?

・各メーカーが、通常考えうる条件下で使用した場合、安全上支障なく使える期間(=寿命)を10年としている
・10年を超えるとメーカーが交換部品を保有していないことが多い

以上のことから、給湯器の寿命は10年とするのが一般的になっている。

給湯器の使い方や水質で寿命が変わることも

硫黄、塩分、酸などが含まれる入浴剤を溶かしたお湯を給湯器で「追い焚き」すると、その成分は配管を流れることになる。配管の劣化もそうだが、沈殿物などを含んだ水が熱交換器の中で沸騰すると寿命を縮めてしまうことがある。入浴剤を溶かした場合でも追い焚きOKかどうか、念のため説明書で確認しておくと安心だ。

また、給湯器を井戸水などにつなげるのも控えたほうがいい。たとえばカルシウム(炭酸カルシウム)が多く含まれる土壌だった場合、井戸水を通して給湯器の中にカルシウムが運ばれて溜まっていく。カルシウムが蓄積した水が局所的に沸騰すると、給湯器の寿命を縮めてしまうことがある。

2. 寿命が近づいた給湯器によくある現象

給湯器の製造年月日は寿命が近いかどうかを判断する大きな基準になる。製造年月日は本体の正面や側面などに書かれていることが多いので、確認しておこう。ここでは、年数以外に寿命が近づいているかどうかを判断するポイントをお伝えしていく。

寿命が近づいた給湯器に見られる現象

・給湯温度が安定しない
・聞いたことのない音がする(着火時のボン!が大きくなったなど)
・お風呂のお湯が明らかに設定温度よりもぬるい
・追い焚き機能が使えなくなった
・リモコンやモニターにエラーコードが表示される

こうした現象が現れたら、給湯器が寿命に近づいている可能性が高い。たとえ10年未満であっても、使い方次第では寿命を迎えることがある。一度メーカーに問い合わせて点検してもらうことをおすすめしたい。

なお「黒煙が上がった」「ガスのニオイがする」といったときは、寿命かどうかに関わらずただちに使用を中止し、お使いの給湯器メーカーに連絡してほしい。

10年を超えた給湯器は無症状でも交換を検討しよう

上記いずれの現象も見られずいたって快調、という給湯器でも10年を超えたら買い替えを検討しよう。給湯器は毎日使うご家庭が多いはずだ。たとえ調子がよくても、部品の劣化、摩耗は進んでいる。ある日突然壊れてしまえば、そこから業者を探して交換や修理を依頼して、という時間がかかってしまう。その間、給湯器が使えないのも不便だろう。寿命を迎える前に手を打っておきたい。

3. 寿命を迎えた給湯器は交換すべき?修理に出せる?

すでに寿命を迎えてしまった給湯器は交換することになる。だが「なんらかの症状は出はじめているが、まだ寿命ではなさそう」という場合、交換か修理かで迷うかもしれない。最後にその際の判断基準をお伝えしておこう。

給湯器を交換するか修理するかの判断基準

・8年未満は修理
・8年以上は交換

10年など明らかに寿命が近い給湯器は交換をおすすめするが、5年や7年など微妙なときは、8年をひとつの目安にしよう。ただし、8年未満でも寿命を迎える給湯器もあるということは覚えておいてほしい。

結論

給湯器の不具合はガス漏れや火災などにつながりかねないため、少しでも異変を感じたらメーカーに連絡をして点検を受けてほしい。また、8年以上使った給湯器は、たとえ修理できてもすぐに寿命を迎えてしまう可能性がある。思い切って交換を検討しよう。

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