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家庭菜園のトマトの育て方!水やりのコツや病害虫を解説!

家庭菜園のトマトの育て方!水やりのコツや病害虫を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年2月11日

生食や加熱料理、加工品とさまざまな食べ方が楽しめるトマトは、家庭菜園で一度は作ってみたいと思う人が多い野菜だ。比較的育てやすいため、家庭菜園初心者にもおすすめである。今回は、家庭菜園でも人気のトマト栽培における疑問や悩みを解決していく。

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1. 家庭菜園でトマトを育てる場合、栽培に適した時期はいつ?

南米アンデス高原が原産地のトマトは、生育適温は20〜30℃で、日当たりと昼夜の温度差がある環境を好み、多湿を嫌う夏野菜である。家庭菜園でトマトを育てる場合、植え付けを行う時期は地域や品種で異なるが、寒冷地は5月下旬〜6月中旬、中間地は4月下旬〜5月中旬、暖地は4月中旬〜5月上旬が目安となる時期だ。収穫時期は、寒冷地は7月下旬〜9月末、中間地は7月上旬〜9月末、暖地は6月下旬〜8月末と、長期間収穫できるのが特徴である。

大きさは、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトにわけられ、種まきや栽培方法は基本的に同じだ。ミニトマトであればベランダでプランターでの家庭菜園もできる。「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるように、トマトにはビタミンCやカロテン、リコピンなど、たっぷりの栄養素が含まれているのが特徴だ。

2. 家庭菜園のトマトの水やりにコツはある?

家庭菜園でのトマトへの水やりのタイミングは、日数や回数ではなく、土の表面を手で触ってみて乾いていたときに行う。また、葉や茎に水をかけるのではなく、土にまんべんなく水やりをし、鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷりの量を目安に与えるのがポイントである。土が乾きやすい夏場であれば、1日2回与えることもある。ただし、根腐れを起こしてしまう場合があるので、過度な水やりはNGだ。トマトは比較的乾燥した環境を好む野菜のため、土の表面が湿っている場合は、水やりは控えること。また、雨に直接当てないようにしよう。

3. 家庭菜園のトマト栽培で発生しやすい病害虫とは?

家庭菜園でトマトを栽培するときに気をつけたいのが、病害虫被害だ。トマトは苗が根付いて生長をはじめた頃から病害虫の被害を受けやすくなる。ここでは、家庭菜園で発生しやすい病害虫をはじめ、対策法や予防法を紹介していこう。

<病気>

  • 灰色かび病・・・カビにより実が灰色になる
  • 炭そ病・・・カビにより円形の斑点ができる
  • モザイク病・・・アブラムシが媒介し、葉にモザイク模様や斑点などの奇形があらわれる
  • 黄化葉巻病・・・コナジラミが原因ウイルスを媒介し、先端の刃が黄色く縮むなどが発生する
上記1〜2の病気の原因は、ともにカビだ。湿度が高いと発病しやすいため、家庭菜園をする場合は雨の当たらない場所で、日当たりや風通しをよくして育てるのがポイントである。発病した部分は取り除くのが鉄則だ。

上記3〜4の病気の原因は、ともに虫が原因ウイルスを媒介することだ。家庭菜園でウイルス病が発生した場合は株ごと抜き取り、ほかの作物への被害を予防することが必要だ。虫によって感染することが多いため、対策としては農薬を散布して虫を寄せ付けないことが大切である。

<害虫>

1.アブラムシ・・・体長2〜4mmのものが多く、緑・赤・黒・黄など体色はさまざまである。繁殖力が旺盛で、葉裏や新芽に多く寄生して葉の汁を吸う。また、モザイク病のウイルスを媒介するため注意が必要だ。アブラムシを見つけたら、繁殖してしまわないうちに早い段階で取り除いておくことが重要である。量が多い場合は殺虫剤が有効だが、家庭菜園の場合は天然成分のものを使用するか、木酢液(炭を作るときに発生する水蒸気を液体にしたもの)や濃いめの牛乳を散布するのがおすすめだ。また、防虫ネットなどで事前に虫が入らないよう対策を施しておくのも有効だろう。

2.オオタバコガ・・・イモムシ状の幼虫が、果実に潜り込んで中身を食べる。家庭菜園で発生した場合は、被害を受けたトマトを取り除いて、中にいる幼虫は駆除しよう。薬剤を用いる場合は、果実への侵入前の幼虫が若い時期に行うのがベストだ。

3.コナジラミ・・・葉裏に体長1〜2mmの白い虫が群棲し、葉の汁を吸う害を与える。家庭菜園での対策としては、水の散布も有効だが、確実に防除するには薬剤散布がおすすめだ。

4.ハモグリバエ・・・乳白色の幼虫が葉に潜って食べ進み、白い筋の食痕を残す。家庭栽培で被害を受けた場合は、見つけ次第、葉ごと摘み取り幼虫をつぶすこと。農薬(殺虫剤)も有効だ。

結論

トマトは家庭菜園初心者の人でも比較的栽培しやすいとされているが、美味しい実をつけるためにはそれなりにお手入れは必要である。とくに、病害虫が発生しやすいので防除はしっかりと心がけたい。また、水やりの方法を間違えると、結実しないまま枯れてしまうこともあるので注意が必要だ。今回紹介したポイントをおさえて、今年の夏は家庭菜園でトマトづくりにチャレンジしてはどうだろうか。

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