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自転車のロックのかけ方とおすすめ3選!盗難に遭いたくない方必見!

自転車のロックのかけ方とおすすめ3選!盗難に遭いたくない方必見!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年7月 8日

自転車の盗難は本当に凹む。性善説を信じたいが、悲しいことにこちらが対策せねば不届き者の餌食になってしまう。そこで今回は、自転車が盗まれにくいロックのかけ方や自転車のロックの選び方を解説する。ぜひ今日から役立ててほしい。

  

1. 自転車のロックの種類と特徴を知ろう

自転車のロックにも種類がある。代表的なものを紹介するので、まずはどういった特徴があるのかを押さえておこう。

Uロック

アルファベットの「U」に似た形のロック。重さがあるので自転車で持ち運びするには少々苦労するかもしれないが、切断に強くバイクのロックにも使われるなど頑丈さは折り紙付きだ。横向きにするとDに似しているので「Dロック」と呼ぶこともある。

チェーンロック

文字通り「鎖状」のロックをチェーンロックという。チェーンのサイズはさまざまで、大きく(太く)なるほど頑丈だが、その分重みも増す。ナイロンカバーなどで覆われているものが多い。

ワイヤーロック

Uロックやチェーンロックと比べて持ち運びしやすく、手軽に取り入れられるのがワイヤーロック。ただし切断に弱いため自転車の盗難対策をバッチリ決めたい方には不向きだ。

ブレードロック

チェーンでもワイヤーでもない、薄い鉄の板をつなぎ合わせたのがブレードロック。ワイヤーよりも頑丈でチェーンよりも携帯しやすい特徴がある。

「アースロック」「地球ロック」とは?

自転車のロックに関する情報で頻繁に見かけるのが「アースロック」または「地球ロック」といった言葉だ。自転車とフェンス、電柱、柱などを一緒にロックすることを、地球とロックすることからそう呼ぶようになった。

解錠方法の違いも知っておこう

自転車のロックの解錠方法は大きく「ダイヤル式」と「物理式」がある。ダイヤル式はカギを持ち運ぶ必要がないため紛失の心配もない。だが、数字が合えば解錠されてしまうため、ダイヤル式を選ぶなら桁数が多いほどいい。一方の物理式はカギを持ち歩く必要があるが、ダイヤル式よりは解錠しにくいことが考えられるため、盗難に遭いにくいかもしれない。

2. もう盗難はゴメンだ!自転車のロックのかけ方

許しがたいが、自転車の盗難は後をたたない。ほんの数分のコンビニ立ち寄りですら盗難に遭うことがあり、自宅の庭やマンションの駐輪場でさえ油断は禁物だ。自転車の盗難リスクを減らすためにロックのかけ方を工夫しよう。

自転車のロックのかけ方

・フレーム(三角形部分)と、しっかりした設置物(柱など)にロックを括り付ける
・自転車よりもやや高い位置にロックを括り付ける
・種類の違うロックを複数個取り付ける
・複数の設置物や自転車などにロックを括り付ける

一例だが、こうしたロックのかけ方をおすすめしたい。フレームは自転車の中でもとくに高価なパーツだ。万が一盗まれると買い替えの際にダメージが大きいのでしっかり守っておきたい。ロックを高い場所に括り付けると、切断する際に使うボトルカッターが使いにくくなる。高い場所がなければ、できる限り地面から離れた場所に括り付けよう。

また、種類の違うロックを別々に取り付ける方法もおすすめだ。Uロックとチェーンロックなどを組み合わせれば、自転車を守れる確率が高くなる。そのほか、自転車を停める環境にもよるが、ロックを複数の設置物などに括り付けておく方法もある。

ひと工夫で自転車を守る

・アラーム機能付きのロックにする
・トラッカーを取り付ける

自転車のロックをアラーム機能付きのものにしてみるのも手だ。振動を感知すると警報を発してくれる。犯人を撃退できる可能性が高くなるだろう。

またトラッカーとは、GPSで取得した位置情報をスマホなどで確認できるデバイス(端末)のこと。通信環境によって遅延なども発生するが、盗まれた自転車がどのあたりを走っているかおおよそ把握できれば、早期発見につながる可能性が高くなる。

3. 自転車のロックの選び方とおすすめ3選!

最後に、自転車のロック選びのポイントと、おすすめのロックを紹介する。

自転車のロックの選び方

持ち運びを重視するなら、コンパクトに折りたためるブレードロックがおすすめだ。鉄の板は厚めのほうが高い防犯性を得られる。ただし輪が小さく場所によってロックしにくい可能性がある。

アースロックのしやすさを重視するなら、ワイヤーロックやチェーンロックがいいだろう。とくにチェーンロックは切断されにくい特徴もある。ワイヤー、チェーンいずれも太めのものを選ぼう。

持ち運びに不便かもしれないが、とにかく防犯性を重視したいならUロックを選んではいかがだろうか?ただし、Uロックを自転車のハンドル付近にかけた場合、フレームを傷つけてしまう可能性もある。長所・短所をじっくり比較して選んでほしい。

自転車のロックでおすすめは?

ABUS「Granit X-Plus 540」

ヨーロッパを代表するロックブランド「ABUS」の、素材に高強度スペシャルスチールを採用した切断に強いロックだ。

ドッペルギャンガーアウトドア「ダイヤルコンボフォールディングロック」

厚さ3.8mmのプレートを樹脂でコーティングした強じんなブレードロック。コンパクトに折りたためて簡単に持ち運びできるのも嬉しい。

ABUS「Granit City Chain X-Plus 1060」

同じくABUSのチェーンロック。高強度のスペシャルスチールを使った10mmのチェーンを採用している。複雑なカギもピッキング対策に有用だ。

結論

自転車のロックはかけ方ひとつで盗難リスクが変わってくる。今まで何となくロックしていたという方は、ぜひこの機会にロックのかけ方を見直してみよう。持ち運びの不便さなどもあるが、Uロックやチェーンロックなど複数の組み合わせもおすすめだ。
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  • 公開日:

    2020年3月 3日

  • 更新日:

    2021年7月 8日

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