1. リモコンアプリとは?何が便利なの?
リモコンアプリとは、スマホやタブレットなどにインストールすることで、対応する家電を操作できるようになるアプリのこと。操作方法やユーザーインターフェースなどはアプリによって異なるが、おおよそ箱型のリモコンと同等またはそれ以上の機能が使える。
リモコンアプリは何が便利?
従来の箱型のリモコンは「紛失」「電池切れ」といったトラブルがあった。だが、肌身離さず持ち歩くことが多いスマホに入れたアプリなら、紛失する可能性はゼロではないにしても相当低いだろう。
それに充電さえすれば使えるので、電池切れになってコンビニに走る、といったこともなくなるはずだ。
また、テレビやエアコン、照明、オーディオ、DVDレコーダーなど家電が増えれば箱型のリモコンも増える。しかし、それらがすべてアプリに対応する家電なら、スマホ一台にリモコンをまとめることができるためスッキリするメリットもある。
それに充電さえすれば使えるので、電池切れになってコンビニに走る、といったこともなくなるはずだ。
また、テレビやエアコン、照明、オーディオ、DVDレコーダーなど家電が増えれば箱型のリモコンも増える。しかし、それらがすべてアプリに対応する家電なら、スマホ一台にリモコンをまとめることができるためスッキリするメリットもある。
遠隔操作やアプリだけの便利な機能も
たとえばダイキンのエアコンのように、外出先からリモコンアプリでオン・オフ、運転切り替えなどができるものも多い。ネットやWi-Fi環境が必要で、かつ通信費などもかかるが、もし消し忘れたとしても安心だ。寒い冬なら、帰宅前に部屋を暖めておくことだってできる。
ご家庭に、同じダイキンのエアコンを複数台設置している場合は、まとめて操作できたり、一週間分などまとめて運転予約が行えたりもする。
ご家庭に、同じダイキンのエアコンを複数台設置している場合は、まとめて操作できたり、一週間分などまとめて運転予約が行えたりもする。
2. アプリで複数の家電を操作できるスマートリモコンとは
家電ごとにそれぞれインストールするリモコンアプリも便利だが、家電が増えれば箱型のリモコンの代わりに今度はアプリが増えていく。
アプリを探すのに手間取ってしまい、結局箱型のリモコンを操作したほうが早い、という結果になってしまうこともあるだろう。
リモコンの赤外線信号を学習・記憶し、一元的に操作できてしまうスマートリモコンさえあれば、そうした煩わしさも解消できるだろう。
アプリを探すのに手間取ってしまい、結局箱型のリモコンを操作したほうが早い、という結果になってしまうこともあるだろう。
リモコンの赤外線信号を学習・記憶し、一元的に操作できてしまうスマートリモコンさえあれば、そうした煩わしさも解消できるだろう。
スマートリモコンとは
一台で、複数の異なる家電を操作できるのがスマートリモコンだ。商品によって違いがあるものの、おおよそ以下のような手順で簡単にセットアップできる。
1.スマートリモコン専用のアプリをスマホにインストールしておく
2.テレビやエアコン、照明などのリモコンの赤外線信号を、スマートリモコンに登録する(またはプリセットから選ぶ)
3.スマホアプリとスマートリモコンをペアリングする
以上を済ませると、アプリ上で登録した家電の操作が行えるようになるという仕組みだ。
たとえばスマホアプリで「エアコンをオン」にすれば、スマートリモコンがエアコンに向かって赤外線を発信し、エアコンが始動する。あるいは「ただいま」などシーンを登録すれば、帰宅時に照明とエアコンとテレビが一斉にオンになる、といった設定も可能。赤外線で操作する家電なら、少しくらい型が古くても操作できるものが多い。
なお、スマートリモコンとスマホはWi-Fiで通信するため、Wi-Fi環境が整っており、かつ通信環境が良好でなければならない。また、スマートリモコンが発信する赤外線を遮る壁などがないことも重要な条件だ。
スマートリモコンを使えば、アプリを個別にインストールしたときのように「アプリを探すのに手間取ってしまう」といった問題も解消されるだろう。
1.スマートリモコン専用のアプリをスマホにインストールしておく
2.テレビやエアコン、照明などのリモコンの赤外線信号を、スマートリモコンに登録する(またはプリセットから選ぶ)
3.スマホアプリとスマートリモコンをペアリングする
以上を済ませると、アプリ上で登録した家電の操作が行えるようになるという仕組みだ。
たとえばスマホアプリで「エアコンをオン」にすれば、スマートリモコンがエアコンに向かって赤外線を発信し、エアコンが始動する。あるいは「ただいま」などシーンを登録すれば、帰宅時に照明とエアコンとテレビが一斉にオンになる、といった設定も可能。赤外線で操作する家電なら、少しくらい型が古くても操作できるものが多い。
なお、スマートリモコンとスマホはWi-Fiで通信するため、Wi-Fi環境が整っており、かつ通信環境が良好でなければならない。また、スマートリモコンが発信する赤外線を遮る壁などがないことも重要な条件だ。
スマートリモコンを使えば、アプリを個別にインストールしたときのように「アプリを探すのに手間取ってしまう」といった問題も解消されるだろう。
3. アプリだけではもう古い?リモコンは音声操作の時代へ
アプリでもリモコンでもなく「音声」で家電を操作できる、というふうに時代はさらに進んでいる。
リモコンの音声操作とは?
リモコンの音声操作の中核を担うのは、スマートスピーカーだ。たとえば「Amazon Echo」「Google Home」などがそれに当たる。スマートスピーカーとスマートリモコンを連携させるだけで、アプリを開かなくても音声で操作が可能になる(もちろんアプリからも操作できる)。
Amazon Echoなら「アレクサ、テレビをつけて」
Google Homeなら「オッケーグーグル、エアコンを28℃にして」
といったように、話しかけるだけで意のままに家電をコントロールできるわけだ。リモコンやアプリは、もはや万が一のときの「保険」のような存在になってしまうかもしれない。
Amazon Echoなら「アレクサ、テレビをつけて」
Google Homeなら「オッケーグーグル、エアコンを28℃にして」
といったように、話しかけるだけで意のままに家電をコントロールできるわけだ。リモコンやアプリは、もはや万が一のときの「保険」のような存在になってしまうかもしれない。
対応している家電かどうかは要チェック
スマートリモコンは、すべての赤外線信号に対応しているわけではない。家電が特殊な機種だったり年代モノだったりすると、対応できないことがある。また、箱型のリモコンよりも操作できる機能が少ないこともある。購入する前に、お使いの家電に対応するかどうかは、必ずチェックしておこう。
結論
個別のリモコンアプリから一元的に操作可能なスマートリモコン、そして音声操作が可能なスマートスピーカーなど、時代は急速に進化している。リモコンアプリを検討している方は、スマートリモコンやスマートスピーカーもあわせてチェックしてみてはいかがだろうか?