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障子紙の種類・選び方のポイントを解説!キレイに張り替えるコツとは

障子紙の種類・選び方のポイントを解説!キレイに張り替えるコツとは

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月16日

真っ白でピシッと張り替えられた障子紙は気持ちがいい。年末に間に合わなかった方は、ぜひ年度の変わり目に障子紙の張り替えにチャレンジしてはいかがだろうか?障子紙の種類や選ぶ際のポイントとともに、キレイに張り替えるコツをお伝えしていく。

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1. 障子紙の種類と特徴

従来、障子紙といえば和紙が主流だったが、今では和紙以外にもさまざまな障子紙が登場している。まずは種類と特徴を簡単に覚えておこう。

従来からある和紙の障子紙

同じ和紙でも「手すき」されたものと「機械すき」されたものがある。手すきは職人さんが一枚ずつ手作業で作り上げるもので、昔ながらの障子紙だ。一方、機械すきも見た目はそれほど手すきと変わらない品質のものも多い。

高強度の障子紙

和紙よりも破れにくい、高強度の障子紙もある。小さな子どもがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭などは、破れにくい高強度の障子紙が向いているのではないだろうか。和紙よりも色あせや変色などが少ないものが多い。

プラスチック製の障子紙

同じように破れにくく、ペットのひっかきなどにも強いのがプラスチック製の障子紙。汚してしまっても水拭きできるなどお手入れが容易で、アイロンや両面テープで貼ることができるため初心者の方も張り替えがしやすいだろう。

2. 障子紙を選ぶときのポイント

障子紙にもさまざまな種類がある。迷ったときは、次のポイントをチェックしてみよう。

明るさ

障子紙は、素材や工法などによって明るさが変わってくる。たとえば、手すきで染色していない和紙は温かみのある色合いが特徴的だが、染色されたものよりもやや暗めになることが多い。商品ごとの「JIS規格(日本産業規格)白色度」に対する明るさをチェックするといいだろう。

耐久性

耐久性で選ぶなら、高強度の障子紙またはプラスチック製の障子紙がおすすめ。もちろん「絶対に破れない」というわけではないが、昔からある和紙の障子紙よりは耐久性が高い。

メリット・デメリット

和紙の障子紙は安価で吸湿性や通気性に優れているが、破れやすく色あせるといった欠点がある。プラスチック製の障子紙は割れにくくお手入れも楽だが、やや高価で通気性の面で和紙に劣る。このように素材によってメリット・デメリットがあるので、それぞれを把握しておくことも大切だ。

施工のしやすさ

障子紙の貼り方は大きく分けると「のり」「両面テープ」「アイロン」がある。張り替えが初めての方や慣れていない方は、両面テープまたはアイロンを使って貼り付けできる障子紙を選ぶのもいいだろう。

お手入れのしやすさ

プラスチック製の障子紙は水拭きがOKなので、お手入れしやすい。一方、和紙は水拭きができないため、できるのはせいぜい桟(さん)のホコリを拭き取るくらいだろう。ただ、前述のようにプラスチック製の障子紙は通気性がよくないため、結露が生じることがある。いろいろな角度から特徴を見ていくことが大切になるだろう。

3. 障子紙をキレイに張り替えるコツ

最後に、一般的な和紙の障子紙をキレイに張り替えるコツをお伝えするので、参考にしてほしい。

古い障子紙を剥がす際のコツ

・霧吹きで桟に水をかけたら10分ほど待ってふやかす
・桟や枠に残った水分、のり、障子紙のカスなどはキレイに拭き取る
・桟や枠が完全に乾くまで待つ

障子紙剥がし専用のアイテムも販売されている。ワンタッチで簡単に剥がせるうえ、のりが桟に残りにくいので初心者の方は霧吹きよりもそちらをおすすめしたい。

新しい障子紙を貼り付ける際のコツ

・障子紙を仮止めする際は、粘着力の弱いテープを使う
・貼り付ける前に障子紙の角度、サイズなどは再度確認しておく
・貼り付けたあとは、桟の中心から外側へ向かって空気を押し出す
・余った障子紙をカットする際はカット定規を使用する(刃先は少し寝かせる)
・刃先はあげず、カット定規を動かしながらカットしていく
・のりが乾いたあとシワが目立つときは、霧吹きで全体を均一に軽く濡らす

以上がキレイに障子紙を張り替えるコツになる。のりを使う障子紙が難しい方は、ムリをせず両面テープやアイロンで貼り付けられる障子紙を選ぼう。

結論

障子紙の張り替えは、一度覚えてしまえば次からはスムーズにできるはずだ。枚数が多いと大変かもしれないが、時間に余裕があればぜひ身につけておきたいテクニックのひとつだろう。障子紙は素材により特徴が異なるので、メリット・デメリットも含めてじっくり選んでほしい。

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