このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
冷蔵庫のマット(下敷き)は必要ない?効果や選び方、おすすめも紹介

冷蔵庫のマット(下敷き)は必要ない?効果や選び方、おすすめも紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年8月11日

冷蔵庫の下に敷く専用のマットをご存じだろうか。床を傷や凹みから守るなどの役割があるが、デメリットもあるので注意したい。この記事では、冷蔵庫マットの効果とデメリット、必要性を解説する。選び方やおすすめのアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 冷蔵庫のマット(下敷き)とは

まず、冷蔵庫マットの基礎知識を解説する。どのような効果があるのか、チェックしておこう。

冷蔵庫のマットの効果と役割

冷蔵庫マットとは、冷蔵庫の下に敷く専用のマットだ。主に床を保護するといった役割がある。凹みや痛み、傷の防止におすすめだ。ダンボールなどで代用もできるが、害虫の餌になるので専用のアイテムを使ってほしい。また、独自の機能を持った冷蔵庫マットもあるので要チェックだ。防虫や地震対策などの効果が期待できるだろう。

2. 冷蔵庫のマット(下敷き)を使うことのメリット

冷蔵庫マットを使う具体的なメリットを紹介しよう。使用するか迷っている方は参考にしてほしい。

床を傷や凹みから守れる

冷蔵庫マットの、もっとも大きなメリットといえば「床が傷ついたり凹んだりするリスクを軽減できる」点だろう。冷蔵庫は重量がある家電であり、模様替えなどをしない限り基本的にはずっと同じ場所に設置しているものだ。

ゴツゴツした脚の冷蔵庫もあるため、床が傷つく、もしくは凹むといった可能性が高い。冷蔵庫マットはそうしたトラブルを軽減してくれるため、「新築なので床を傷つけたくない」「賃貸物件なのでできるだけ丁寧に使いたい」といった方に人気がある。

床が濡れるのを防げる

汁物を取り出す際に若干床にこぼしてしまい、フロアが汚れてしまったことはないだろうか?冷蔵庫マットを敷いておけば、そうした汚れを防ぐことができるかもしれない。

また、冷蔵庫からフロアに垂れた水滴でフロアにシミができたり、冷蔵庫の脚などの錆がそのままフロアに残ったりすることもある。冷蔵庫マットがあれば、そうしたシミや錆なども防いでくれるだろう。

冷蔵庫の音や振動を軽減できる

冷蔵庫は音が出たり振動したりする。とくに賃貸物件にお住まいの方は、下階や隣の部屋に伝わっていないか、心配になることもあるだろう。冷蔵庫マットには音を吸収したり、振動を伝わりにくくしたりする効果も期待できる。

冷蔵庫がずれるのを防げる

冷蔵庫マットの中には、滑り止め素材が使われているものもある。効果は定かではないが、フロアに直置きしているときと比べて、地震の際のずれ、転倒などを防げる可能性が高くなるだろう。

3. 冷蔵庫のマット(下敷き)を使う上でのデメリット

メリットと併せてチェックしたいのがデメリットだ。冷蔵庫マットを使用する前に確認しておこう。

素材によっては床にへばりついてしまうことがある

冷蔵庫マットを長く使っていると、重みでフロアにへばり付いてしまうことがある。ムリにベリベリっと剥がすと一部が残ったり、フロアのワックスなどが剥がれたりする可能性もあるだろう。

マット(下敷き)と床の間が濡れると腐食するおそれがある

冷蔵庫の下に液体をこぼした場合、冷蔵庫マットの下に入り込むことがある。そのまま放置すると、腐食したりカビが発生したりするので注意だ。すぐに拭き取らなければいけないが、冷蔵庫を移動させなければいけない。さらに、拭き取ったあとに床を乾燥させて冷蔵庫を戻す必要があるため、大変な作業になる。

掃除がしづらいことがある

クッション性の高い冷蔵庫マットは、フロアに直置きした場合と比べて冷蔵庫が沈み込むことがある。その分、冷蔵庫下のすき間が狭くなるため、掃除がしづらくなる可能性がある。それに、冷蔵庫マット(とくに奥の方など)の汚れをキレイにしたいときは、フロア掃除と同じように冷蔵庫を移動させなければならないだろう。

劣化して機能性が低下することがある

当然だが、冷蔵庫マットも熱や重み、水分や汚れ、それに摩擦などのさまざまな要因で劣化していく。見た目が悪くなるだけでなく、クッション性、防音・制震機能、あるいは滑り止め機能などの低下を招くだろう。効果を維持するためには、定期的に交換する必要がある。

4. メリット・デメリットから見る冷蔵庫のマット(下敷き)の必要性

冷蔵庫マットは本当に必要なのだろうか。メリットとデメリットから見た必要性を説明する。

マット(下敷き)が必要かどうかはケースバイケース

冷蔵庫マットが必要かどうかはご家庭によって異なるだろう。たとえば、床の傷や凹みを絶対に防ぎたいなら必要だが、掃除のしやすさを優先するならないほうがよい。ケースバイケースなので、メリットとデメリットをじっくり比較してから検討しよう。ただし、冷蔵庫マットの選び方によっては、デメリットが解決することもある。

賃貸物件で退去時にトラブルになるリスクを低減できる可能性がある

賃貸物件を退去する際、生じた損傷を回復する「原状回復義務」がある。冷蔵庫を置いて床に大きな傷や凹みが発生した場合、退去時に修理費用を支払わなければならない。冷蔵庫マットで床を保護することで、こういったトラブルのリスクを低減できる可能性があるのだ。

5. 冷蔵庫のマット(下敷き)の種類と選び方

冷蔵庫マットにはいろいろな種類がある。床や用途によって適したアイテムは違うので、選び方を確認しておこう。

素材

素材には「ポリカーボネート」「シリコン」「ゴム」などがある。ポリカーボネートは軽量で耐久性にすぐれた素材で、シリコンは耐熱性や撥水性にすぐれた素材だ。天然ゴムには防音効果が、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン)ゴムには耐久性などが期待できる。コルクは見た目がオシャレで、ダニに強いのが特徴だ。それぞれ違った効果があるため、目的に合わせて選んでほしい。

形状

冷蔵庫マットの形状は、全体に敷くシートタイプと足だけに敷くパットタイプの2種類がある。シートタイプは面積が広いため安定性があり、商品のバリエーションが豊富だ。ただし、冷蔵庫の下が狭くなりやすく、掃除がしにくいといったデメリットがある。

パットタイプは4枚セットになっており、脚の下だけに敷くので掃除がしやすい。冷蔵庫マットの下に液体が入り込む心配が少ない反面、汚れを防ぐといった効果が得られなくなる。主にゴム製なので、選べる素材の選択肢も少ない。

サイズ

冷蔵庫マットは小さすぎると床を保護できず、大きすぎると邪魔になる。冷蔵庫の脚の距離を測っておき、不足しないサイズのものを選ぼう。正確なサイズを測るのが難しいなら、自由にカットできるタイプを選ぶのもおすすめだ。また、パットタイプの場合は冷蔵庫の脚のサイズを測ろう。

耐荷重や耐熱性といった機能にも着目

大型の冷蔵庫を使用しているなら、冷蔵庫マットの耐荷重をチェックしておくと安心だ。冷蔵庫の重量は取扱説明書や公式サイトなどで確認しよう。また、素材や加工方法などによって「滑り止め」「防音」「耐衝撃」「耐熱」などの機能がある。

冷蔵庫の設置状況に合わせて機能を選ぶといいだろう。たとえば、背の高い冷蔵庫をお使いで転倒リスクを少しでも減らしたい方は「滑り止め」、賃貸物件にお住まいで下階が気になる方は「防音」などだ。ほかに防水や耐震性、防臭、抗菌、防カビといった機能もあるので要チェックだ。

床材に合うかどうかも確認しておこう

床材によって適した冷蔵庫マットは異なる。たとえば、水に弱いフローリングなら、防水機能がついたアイテムを選ぼう。フロアタイルは防音性が低いので、防音機能が高いタイプの冷蔵庫マットがおすすめだ。

凹みやすいクッションフロアには、耐久性が優れているポリカーボネートがよいだろう。フロアマットは柔らかいため、柔らかい材質だと床も一緒に凹んでしまう。安定性がなくなるので、硬いタイプの冷蔵庫マットを選ぶのがポイントだ。

6. 冷蔵庫のマット(下敷き)のおすすめ5選

おすすめの冷蔵庫マットを5つに厳選した。それぞれの特徴を紹介するので、選ぶときの参考にしてほしい。

日晴金属「冷蔵庫キズ防止マット」

ポリカーボネート製なので、衝撃に強く傷がつきにくい。耐熱性が高いため床暖房にも対応している。透明なので、敷いたときに目立ちにくいのもメリットだ。

シー・シー・ピー「冷蔵庫下敷きマット」

接触型害虫忌避剤「ムシブロック」を採用している。冷蔵庫に害虫を寄せ付けなくなり、効果も長持ちする。無臭で安全性が高いため、ペットやお子さんのいるご家庭でも使いやすい。

セイコーテクノ「冷蔵庫キズ防止マット」

国際規格から承認を得たポリカーボネートの冷蔵庫マットだ。フロスト加工により光の反射を防ぐことができ、傷がついても目立ちにくい。角を丸く加工することで安全性を高めている。

タツフト「冷蔵庫用ゴムマット hmd-7015 シリーズ」

冷蔵庫の脚に敷くパットタイプの冷蔵庫マットだ。ゴム製なので地震のときの滑り止めとしても活躍する。片面がフラットになっており、キャスターを転がすだけで冷蔵庫を乗せることが可能だ。

和気産業「ハイパー防振ゴムマット 洗濯機・冷蔵庫用」

パットタイプのゴム製冷蔵庫マットだ。防振や防音効果があるため、騒音対策にもおすすめだ。高さを調節でき、2枚重ねて使えば冷蔵庫下が掃除しやすくなる。

7. 冷蔵庫のマット(下敷き)の必要性についてまとめ

冷蔵庫マットは傷や凹みの防止におすすめのアイテムだ。床が濡れるのを防いだり、音や振動を軽減したりと、さまざまな効果が期待できる。賃貸物件にお住まいの方は原状回復の義務があるので、床の保護に活用しよう。

一方で、冷蔵マットにはデメリットもある。床の間が濡れて腐食したり、掃除がしにくくなったりする可能性があるので注意が必要だ。メリットとデメリットを比較したうえで、必要かどうかを決めてほしい。

結論

冷蔵庫マットを床の保護や振動の軽減に役立てよう。いろいろな種類があるので、材質やサイズを比較してから選んでほしい。シートタイプとパットタイプの違いや、機能性を確認することが重要だ。おすすめの冷蔵庫マットも紹介したので、迷ったときはぜひ参考にしてほしい。
  • 公開日:

    2020年3月19日

  • 更新日:

    2021年8月11日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

ランキングランキング