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葉水で植物を元気に!水やりの基本と葉水のタイミング、頻度と注意点

葉水で植物を元気に!水やりの基本と葉水のタイミング、頻度と注意点

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月27日

「育てている植物が、どうも元気がない」と感じる場合、もしかすると原因は葉水かもしれない。葉水は水やりと並ぶ大切なお手入れのひとつだ。今回はその葉水について、大切な理由やタイミング、頻度や注意点といった基礎知識をお伝えする。

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1. 葉水とは?大切なのはなぜ?

「葉水(はみず)」とは文字どおり、葉に水を与えることを指す。葉水をする理由は、植物が根だけではなく葉からも水分を吸収するため。とりわけ、熱帯雨林地方が原産の植物はその能力に長けているようだ。熱帯雨林の空気には、水分が多く含まれていることから、そうした能力が発達したと言われている。

葉水にはさまざまな利点がある

・葉の乾燥を防ぐことができる
・植物がみずみずしさを取り戻す
・葉に付着した汚れ、ホコリなどを洗い流す
・病害虫を予防する

みずみずしく元気になることは想像しやすいが、それ以外にも葉水にはこのような効果が期待できる。

たとえば、葉にホコリなどの層ができてしまうと光合成の妨げになってしまうことがある。葉水でホコリが流れれば、光合成や呼吸がしやすい状態になるというわけだ。

また「ハダニ」や「カイガラムシ」「カビ(うどんこ病のもと)」といった病害虫を防ぐ効果も大きい。生き生きと育ってもらうには、葉水は欠かせないお手入れのひとつなのである。

今育てている植物が「今ひとつ生き生きしていない」と感じている方は、ぜひこの機会に葉水について学び、日々のお手入れにプラスしていこう。

2. 水やりのキホンと葉水のコツ

葉水も大切だが、もちろん日々の「水やり」も大切だ。葉水のやり方やコツとあわせて、水やりのキホンをお伝えする。

水やりのキホン

・水をやるのは土が乾いてから
・受け皿には水をためない
・花や葉に直接水をかけない

季節ごとに水やりの頻度や量が変わる、「ほどよく乾いた環境」を好む植物もあるなどケースバイケースだが、こうしたキホンは押さえておこう。お使いの用土の排水性なども確認しておくと、より適切な水やりができるだろう。

また、ジョウロなどで水を与える際、大粒の水滴がなるべく花や葉に直接かかるのを避けよう。いつまでも残ってしまうと、光合成や呼吸を妨げる要因になりかねない。

葉水のやり方とコツ

・冷水ではなく常温の水を使う
・できるだけ細かいミストがでる霧吹きを使う
・植物全体を湿らせるように吹きかけていく
・葉の裏側にも水をかける

葉水をする際は、こうしたポイントを押さえておこう。ヒヤッとした冷水よりも常温のほうが、植物にストレスになりにくい。水道水を使う際は、葉水のタイミングから逆算して常温になるように、先に霧吹きなどに入れておこう。

3. 葉水はいつするべき?頻度や注意点も

最後に、葉水はいつするべきなのか、頻度や注意点など交えてお伝えする。難しいことはないので、ぜひ覚えておこう。

葉水をするべきタイミングと頻度

・空気中の湿度が低く乾燥気味
・水分が足りていないと感じる

葉水も、通常の水やりと同様に「やりすぎ」は厳禁。「湿度が低い」「水分が足りていない」と感じるときなどに行おう。

たとえば湿度計を用意して、湿度が60%を下回っていれば葉水をするなど、数値でわかるようにしておくといいだろう。

また葉水は毎日行ってもいいものだが、湿度が十分にあるときなどは、逆に水分過多に陥るおそれがあるため控えたほうがいい場合もある。

葉水をする際の注意点

・ビショビショにしすぎない
・夏の日中はできれば避ける

植物に葉水をする際は、こうしたポイントに注意しよう。水滴がいつまでも残ってしまうと、光合成や呼吸の妨げになるおそれがある。それに、水滴が「レンズ」の役割を果たして光が集中し「葉焼け」を起こしてしまうこともある。

また、夏場の日中に葉水をすると、高温で煮えてしまうことがある。夏に葉水をするなら、夕方などに風通しがいい場所で行おう。

結論

植物が今ひとつ生き生きしていない原因は「葉水」かもしれない。葉水にはホコリを落としたり病害虫を予防したりする効果もあるので、ぜひ日々のお手入れにプラスしていこう。なお、植物の種類や特性などによってやり方、タイミング、水量などは微調整してほしい。

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