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コンセントにアース線を繋ぐ理由は?端子がないときの対処法も解説

コンセントにアース線を繋ぐ理由は?端子がないときの対処法も解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月17日

アース線をコンセントに正しく繋ぐことは、人体はもちろん家電を故障などから守るためにも大切だ。ここでは、アース線を繋ぐ理由を解説するとともに、コンセントにアース端子がない場合の対処法などをお伝えしていく。

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1. アース端子つきコンセントの種類

コンセントにはアース端子つきのものと、そうでないものがある。見分け方は簡単だ。縦に2つ穴があいているだけの「ダブルコンセント」は、アース線を繋げることができない。

一方、縦に3つ穴があいているのは「接地ダブルコンセント」と言い、アース線(プラグの3つめのピン)を接続できる。海外では主流だが、日本ではあまり見かけない印象かもしれない。コンセントの下部にネジやカバーがついているものも「アースターミナルつき接地ダブルコンセント」と呼ばれ、アース線を繋げられる。

ちなみに、日本で主流の、アース線を繋げられないダブルコンセントをよく見てみると、向かって左側の穴のほうが長い。実は、その穴の先は電柱の上のタンクのような「柱上変圧器」と繋がっている。柱上変圧器は、送電線を通ってきた電気を100Vや200Vに変換する装置だ。ダブルコンセントの左側は、その柱上変圧器に異常が生じた際、家電などを守るためのものだ。

2. アース線をコンセントに繋ぐ理由は?

アース線をコンセントに繋ぐ理由は、故障や漏電による感電被害を軽減させるだけではない。着火などの原因になる静電気を抑制したり、落雷の際に電子機器が故障しないよう守ったりする役割を担っている。

ほかにも、雷による強大な電流を地面に流す役割や、ノイズを軽減させるといった役割もある。アース線をコンセントに繋ぐことは、人体を守るのはもちろん、電子機器を故障などから守る意味もあるのだ。洗濯機や電子レンジ、温水洗浄便座などにはアース線がついていると思うが、きちんとコンセントに繋げているだろうか?まだの方は、ぜひ繋げておこう。

3. コンセントへのアース線の付け方と外す方法

アース線をコンセントに繋ぐ方法を解説する。外し方は、それぞれ逆の手順で行える。

ネジ留め端子式コンセント

コンセントのネジの部分が露出しているものは、そのままドライバーでネジを緩め、アース線をネジにひっかけるように繋ぐ。このとき、アース線の先端をネジに巻きつけやすい形に曲げておくとやりやすい。

カバーがかかっている場合、指でもあけられるがマイナスドライバーを使って持ち上げると簡単だ。繋いだらネジをしっかり締めよう。抜けたり緩んだりしていないか、最後に確認するのも忘れずに。

差し込み端子式コンセント

カバーをあけてアース線を差し込むだけのコンセントもある。アース線の先端は軽くねじるようにまとめておこう。クワ型の端子が据え付けられているアース線の場合、差し込み端子に入らないことがある。その場合はクワ型の端子を外そう。

接地ダブルコンセントだった場合

穴が3つあいているコンセントの場合、プラグのピンも3つならそのまま接続すればいいが、プラグのピンが2本しかなければ、変換プラグを介してコンセントに接続しよう。変換プラグは接地アダプターなどとも言い、1,000円程度で購入できる。

4. コンセントにアース端子がなかった場合の対処法

アース線を繋ぐ必要があるが、コンセント側に端子がない場合もある。そのままでも家電の機能としては問題ないかもしれないが、感電や故障などのリスクを考えればぜひアース線を繋いでおきたい。

コンセントをアース端子ありのものに交換する訳だが、この工事を行うには電気工事士の資格が必要だ。近所の電器店や、電子機器を購入した販売店、電気工事店などに相談してみよう。賃貸マンションやアパートなら、大家か管理会社に連絡してコンセント交換の工事を依頼しよう。

結論

アース線は、コンセントに繋いで初めて意味をなす。もしアース線を接続する必要があるのに繋いでいない場合、コンセントを確認して繋げられるようなら繋いでおきたい。アース端子がないコンセントだった場合は、電気工事店などに連絡して交換を検討しよう。

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