1. 「ハウスダスト」とは具体的に何か?

ハウスダストにはどういった物質が含まれているのか、正しく理解できているだろうか。「ホコリのようなモノ」をイメージするかもしれないが、そもそもホコリ自体が単一の物質ではない。まずは、ハウスダストの正しい知識を身につけよう。
ハウスダストとは
肉眼ではほとんど見ることができない「1mm以下」の微細なホコリ、チリなどを指してハウスダストと呼ぶ。そこに含まれる物質は、思っているよりも意外と多いことに驚くだろう。
ハウスダスト中の主な物質
・繊維くず
・食べかす
・ダニやゴキブリなどの死骸、フン
・ヒトやペットの毛
・ヒトの皮膚片、フケ、垢
・カビの胞子
・そのほか屋内の空気中に存在する雑菌
・花粉
・黄砂
・土、砂
・排気ガス など
一例だが、このようにさまざまな物質が含まれているのがハウスダストだ。家の中だけで発生するわけではなく、衣服やカバン、帽子、靴などに付着して家の中に持ち込まれてしまうハウスダストもある。
目に見えないから実感しにくいが、すべてとは言わないまでも、こうした物質をいつの間にか吸い込んでいるかもしれないと考えると、楽観視はしていられないだろう。
・食べかす
・ダニやゴキブリなどの死骸、フン
・ヒトやペットの毛
・ヒトの皮膚片、フケ、垢
・カビの胞子
・そのほか屋内の空気中に存在する雑菌
・花粉
・黄砂
・土、砂
・排気ガス など
一例だが、このようにさまざまな物質が含まれているのがハウスダストだ。家の中だけで発生するわけではなく、衣服やカバン、帽子、靴などに付着して家の中に持ち込まれてしまうハウスダストもある。
目に見えないから実感しにくいが、すべてとは言わないまでも、こうした物質をいつの間にか吸い込んでいるかもしれないと考えると、楽観視はしていられないだろう。
2. ハウスダストを放っておくことによるリスク

お伝えしたように、ハウスダストは1mmほどの微細な物質の集まりだ。肉眼で確認できることはほとんどない。小さい分非常に軽く、少しの空気の動きで空気中に舞い上がったり移動したりしてしまう。とくに空気中を漂っているハウスダストは、吸い込んでしまう可能性がある。
ハウスダストを放っておくリスク
ヒトは、体内に異物が取り込まれるとそれらを排除するための免疫機能がはたらき、アレルギー反応を起こすことがある。分かりやすいところで言えば、花粉によるクシャミや咳、鼻水、涙などがそれだ。
ただ、人によってはクシャミや咳、鼻水程度では済まないこともある。具体的に、ハウスダストがきっかけでどういったアレルギー反応を起こすことがあるのかを見ていこう。
ただ、人によってはクシャミや咳、鼻水程度では済まないこともある。具体的に、ハウスダストがきっかけでどういったアレルギー反応を起こすことがあるのかを見ていこう。
主なアレルギー反応
・皮膚の炎症
・肌の乾燥
・目のかゆみ、痛み
・鼻炎
・結膜炎
・アトピー性皮膚炎
・気管支喘息 など
アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)の種類にもより、また個人差もあるため必ずしも上記の症状があらわれるというものではないが、ハウスダストを吸い込んだことによってさまざまなアレルギー反応が起こることは広く知られている。
なかなか治らない咳、慢性化するアトピー性皮膚炎、成人になってからの気管支喘息などは、ハウスダストがきっかけになっているかもしれない。
・肌の乾燥
・目のかゆみ、痛み
・鼻炎
・結膜炎
・アトピー性皮膚炎
・気管支喘息 など
アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)の種類にもより、また個人差もあるため必ずしも上記の症状があらわれるというものではないが、ハウスダストを吸い込んだことによってさまざまなアレルギー反応が起こることは広く知られている。
なかなか治らない咳、慢性化するアトピー性皮膚炎、成人になってからの気管支喘息などは、ハウスダストがきっかけになっているかもしれない。
3. 簡単にできるご家庭のハウスダスト対策とは

ご家庭でできるハウスダスト対策でもっとも有効かつ簡単にできるのは「掃除」だ。ただ、ホコリは毎日少しずつ溜まる。したがって、ハウスダストも毎日少しずつ蓄積されていく。大切なのは「一度の大掃除」ではなく「毎日のちょこっと掃除」と言えるだろう。
掃除は時間帯が重要だった!
ただ掃除すればいいというものでもない。前述のようにハウスダストは非常に軽く、少しの空気の流れで浮かんだり移動したりする。そのため、掃除に最も適したタイミングは「朝イチ」とされている。
まずはモップやフローリングワイパーなどを使って拭き掃除をしたあとに掃除機をかける、というのがハウスダストを効率よく取り除くやり方なので覚えておこう。
ただ、共働きのご家庭など朝イチの掃除が難しいケースもあるかもしれない。その際は、夕方の帰宅直後に掃除をするといい。ヒトがいない間は空気の流れが落ち着き、ハウスダストも床に集まっているためだ。
まずはモップやフローリングワイパーなどを使って拭き掃除をしたあとに掃除機をかける、というのがハウスダストを効率よく取り除くやり方なので覚えておこう。
ただ、共働きのご家庭など朝イチの掃除が難しいケースもあるかもしれない。その際は、夕方の帰宅直後に掃除をするといい。ヒトがいない間は空気の流れが落ち着き、ハウスダストも床に集まっているためだ。
ハウスダストが蓄積しやすい部分
・家具の上
・床の隅
・家具と家具の隙間
・照明カバー
・カーテンやソファーなど布製品
寝室からリビング、トイレに脱衣所、廊下や玄関など、ハウスダストはどこにでも溜まるが、それぞれの場所でとくに掃除が行き届きにくい、こうした部分は念入りにキレイにしよう。
・床の隅
・家具と家具の隙間
・照明カバー
・カーテンやソファーなど布製品
寝室からリビング、トイレに脱衣所、廊下や玄関など、ハウスダストはどこにでも溜まるが、それぞれの場所でとくに掃除が行き届きにくい、こうした部分は念入りにキレイにしよう。
そのほかにできるハウスダスト対策
・空気中のハウスダストには空気清浄機を使う
・布団のハウスダストには丸洗いと高温乾燥、掃除機がけをする
・そのほかの布製品はこまめに掃除機がけ(洗えるものは丸洗い)をする
今あるハウスダストとしては、掃除以外にこうした対策がある。また、すでに何らかのアレルギー反応を起こしている方は、一度医療機関を受診して適切な対処法を教えてもらおう。
・布団のハウスダストには丸洗いと高温乾燥、掃除機がけをする
・そのほかの布製品はこまめに掃除機がけ(洗えるものは丸洗い)をする
今あるハウスダストとしては、掃除以外にこうした対策がある。また、すでに何らかのアレルギー反応を起こしている方は、一度医療機関を受診して適切な対処法を教えてもらおう。
4. ハウスダストを少しでも減らすためにできること

ハウスダストを完全に排除することは不可能に近い。だが、ほんの少しの工夫で減らせる可能性はある。最後にそれをお伝えするので、できるところから取り入れてほしい。
ハウスダストを減らすには
・できれば毎日掃除をする
・布製品はとくにこまめに洗濯をする
・室温は20〜25℃程度、湿度は50%程度に保つ
・布団はこまめに干し、防ダニシートなどを活用する
・家に入る前に花粉やホコリなどを振り払う
・ペットを清潔にし、飼育する環境も衛生的に保つ など
ダニの死骸やフンなどはこまめに取り除く、カビの予防に湿気を取り除く、そのほか日常的に発生するホコリ、チリはこまめに取り除く、外からハウスダストのもとになる物質をできるだけ持ち込まない、といったことでハウスダストを減らしていこう。
・布製品はとくにこまめに洗濯をする
・室温は20〜25℃程度、湿度は50%程度に保つ
・布団はこまめに干し、防ダニシートなどを活用する
・家に入る前に花粉やホコリなどを振り払う
・ペットを清潔にし、飼育する環境も衛生的に保つ など
ダニの死骸やフンなどはこまめに取り除く、カビの予防に湿気を取り除く、そのほか日常的に発生するホコリ、チリはこまめに取り除く、外からハウスダストのもとになる物質をできるだけ持ち込まない、といったことでハウスダストを減らしていこう。
結論
ハウスダストは目に見えないことが厄介だが、どのご家庭にもダニはいるし、ホコリはある。ダニがいれば死骸やフンがある。ヒトが暮らしていればフケや皮膚片なども発生する。つまりハウスダストはどこにでも「ある」のだ。こまめな掃除などで少しでも減らしていこう。