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ドレンホースとは何のためにあるの?掃除や交換のやり方を覚えよう!

ドレンホースとは何のためにあるの?掃除や交換のやり方を覚えよう!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月30日

エアコンに付けられている「ドレンホース」は、何のためのパーツなのだろうか?その役目や水漏れが発生したときの解消方法、破損したときの交換のやり方、ゴキブリをはじめ害虫がドレンホースから侵入するのを防ぐ方法など、ドレンホースにまつわる基礎知識をお伝えしていく。

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1. ドレンホースは何のためにある?

室内機から屋外へ延びている「ドレンホース」は、排水をするためにある。そもそも、なぜ水を使わない家電なのに排水が必要なのだろうか。

排水の必要性

冷房運転をしている最中、室内機の内部には結露による水が溜まる。その排水を担うのがドレンホースというわけだ。

もしドレンホースが正しく取り付けられていなかった場合、あるいは何らかの原因で詰まりなどが生じた場合、部屋の中に水滴がポタポタと垂れてきてしまうことがある。

それだけならまだしも、室内機の中に水が溜まれば故障につながるおそれや、湿度やホコリなどカビが生育する条件が整ってしまうおそれもある。故障すれば買い換えるコストがかかるし、カビが生えればクリーニングなどの手間もかかる。それに、カビの胞子が舞っている部屋の空気など吸いたくはないだろう。

そうしたトラブルを防ぐためにも、ドレンホースが正常に取り付けられていること、問題なく機能していることが大切なのである。

2. ドレンホースの掃除の手順

「室内機から水が垂れてきた」「室内機の周りの壁が濡れている」といった場合、ドレンホースが詰まりを起こしている可能性が考えられる。ドレンホースの先端は屋外にむき出しになっていることがほとんどなので、異物による詰まりが生じやすいのだ。

ドレンホースが詰まりを起こす原因

・外から入り込んだホコリやゴミ、虫などが詰まっている
・ドレンホースの先端が水に浸かっている
・ドレンホースの先端が排水しにくい角度に曲がっている
・ドレンホースの途中がねじれている など

ドレンホースが詰まりを起こす原因はさまざま。水に浸かっている場合は移動させるなどして様子を見よう。同じように、先端が上を向いていたり途中でねじれていたりする場合も、正常な状態に直せば水漏れが収まることが多い。

ホコリやゴミ、虫などが入り込んで詰まってしまったときは、まず古い歯ブラシなどで排水口近くなど届く範囲をキレイにして、それでも改善しなければ次の手順で掃除をしよう。

準備するモノ

「掃除機」「布」「割り箸または古い歯ブラシ」「輪ゴム」だ。布は、ガーゼなど薄手のものが望ましいが、なければタオルなどで代用しよう。

ドレンホースの掃除の手順

1.割り箸または古い歯ブラシで、ホコリなどを取れるだけ取っておく
2.ドレンホースの先端に布を巻き付け、輪ゴムでしっかり留める
3.掃除機をドレンホースの先端に当てて吸い込む

ただし要注意ポイントがある!

掃除機で吸い込んむ方法は手軽だが、水が垂れてくることがあるため、くれぐれも気をつけてほしい。掃除機が水を吸えば故障にもつながりかねないためだ。まずは「2秒」を目安に吸い込む、あるいは「ゴー」など何かを吸い寄せる音が聞こえたらすぐにストップしよう。

掃除機を使わない掃除の手順も

掃除機を使うのが心配な方は、ホームセンターやネット通販などでも手に入る「サクションポンプ」を使うといいだろう。ドレンホースやドレンパイプ専用に作られたクリーナーのことだ。先端にドレンホースの口を差し込み、引いたり押したりして詰まりを解消する。

ただし、強く押しすぎるとホコリなどが室内機のほうへ送られてしまうおそれがある。使う際は、商品ごとの使用方法や注意点を正しく守り「強く引いて優しく押す」を心がけよう。

3. ドレンホースの交換の手順

ドレンホースは風雨にさらされるうえ、直射日光が当たることもあるので、劣化が進みやすい。ヒビ割れや穴などを見かけたら、トラブルになる前に早めに交換しておこう。

ただし、室内から延びるドレンホースをまるごと交換するのは難しい(専門家に任せたほうがいい)ため、ここでは破損した部分をカットして、新たなドレンホースをつなげる手順を紹介する。

準備するモノ

「延長用のドレンホース」「ジョイント」「配管テープ」「カッター」だ。ホームセンターやネット通販でも手に入るので揃えておこう。

なお、ドレンホースやジョイントにはサイズがある。事前に確認しておくか、一部カットしてホームセンターに持参し、店員に聞くなどするといいだろう。また、ドレンホースには耐候性のものもある。少しでも劣化を抑えたい方はそちらがおすすめだ。

ドレンホースを交換する手順

1.既存のドレンホースを劣化している部分からカットする
2.ジョイントを間に挟み、延長用のドレンホースを取り付ける
3.接続部分は配管テープを巻いてしっかり固定する

以上が、ドレンホースを交換するやり方。難しくはないので、ヒビ割れなどを見つけたら交換しておこう。

4. ドレンホースのキャップもおすすめ

ドレンホースから、虫が侵入することもある。詰まりの原因になるだけでなく、小さい虫ならそのままドレンホースをさかのぼって、部屋の中へ入り込んでしまうことも考えられる。

虫の侵入を防ぐには、ドレンホースの先端に取り付けるキャップを活用しよう。同じようにホームセンターやネット通販で手軽に手に入る。目の細かいものなら、ある程度のゴミが入るのも防げて一石二鳥だろう。

結論

ドレンホースは、エアコンになくてはならないパーツだ。たとえ水漏れを起こしていなくても、ヒビ割れなど劣化が進んでいるようであれば交換しておくといいだろう。また、掃除機を使ってドレンホースを掃除する際は、水などを吸い込まないように十分注意してほしい。

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