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万年床とはどういう意味?万年床で寝続けるリスクやカビ対策まとめ!

万年床とはどういう意味?万年床で寝続けるリスクやカビ対策まとめ!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月29日

そもそも万年床とはどういう意味なのだろう?万年床で寝ている方がいたら、今すぐにでも見直したほうがいいかもしれない。万年床で寝続けるとどういったリスクがあるのかを解説するとともに、今日からできる万年床のカビ・ダニ対策を紹介する。

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1. 万年床とはどういう意味?

高くそびえ立つ山の中には、一年中雪が溶けずに残っているところがある。その雪を「万年雪」と呼ぶ。転じて、万年床とは「一年中敷きっぱなしにしている布団など」を指す言葉として使われている。

床や畳はNG、ベッドはOKという誤解

一般的に、万年床は床や畳の上に直接布団(マットレス)を敷いたまま、という状態を指すことが多い。通気性がほとんどないため湿気が溜まりやすく、ベタっとした布団になるのが万年床の特徴だ。

一方のベッドは、床や畳との間に空間ができるため、空気の通り道はある程度作られている。そのため、ベッドの上に布団などを敷きっぱなしにしていても万年床とは言わないことがある。

だが、それは誤解だ。たとえベッドの上だとしても、布団を敷きっぱなしにしていれば湿気が溜まるし、ベタッとした布団にもなってしまう。

床や畳、ベッドなどを問わず、布団(マットレス)を敷きっぱなしにしていれば、それはもう万年床なのだ。ベッドだから万年床ではないと思っていた方がいたら、今日から自覚しよう。

2. 万年床のままでいることのリスクとは?

万年床の何が問題なのかを解説する。ポイントは「湿気が抜けない」ことと「フケや垢、毛髪、ホコリなどが溜まる」ことだ。

湿気とフケ、垢、毛髪、ホコリなどを好む生き物がいる。「ダニ」そして「カビ」だ。万年床にはダニやカビの生育に最適な環境が整っていることになる。

万年床のダニ

「万年床に寝ているけど、とくにダニに咬まれたようなあとやかゆみもない」という方も注意したほうがいいだろう。布団によく生息するダニは「ヒョウダニ(チリダニ)」と呼ばれるダニで、人を咬む(刺す)ことはない。その代わり、死骸やフンなどがアレルギー性疾患の原因となる。

つまり、ダニに咬まれたようなあとはなくても、睡眠中に吸い込んでいる可能性があるというわけだ。死骸やフンが体内に蓄積すれば、ある日突然アレルギーを発症するかもしれない。

万年床カビ

同じように、万年床のカビもアレルギー性疾患の原因になる。とくに黒カビはやっかいだ。胞子を吸い込めば呼吸器などに悪影響を及ぼすことがある。

掃除機をかけたり除菌作用のある洗剤を使って拭き取ったりすれば、ある程度「黒いシミ」のようなものは取り除けるかもしれない。だが、胞子は布団の中にも存在する。胞子さえ残っていればまたすぐ再発してしまうため、完全に取り除くことが困難になる。

建物自体に影響を与えることも

万年床が長く続くと、床や畳などにもカビが発生してしまうことがある。少し極端に感じるかもしれないが、リスクなので覚えておいてほしい。とくに賃貸物件にお住まいの方で万年床にしており、カビが床に生えてしまったとすると、清掃などに費用がかかってしまうなど、退去時のトラブルにもつながりかねない。万年床は百害あって一利なし、と言ってもいいだろう。

3. 万年床を解消する!ダニ&カビ対策を紹介

万年床のリスクについて解説してきたが、中にはさまざまなご事情で「万年床にせざるを得ない」という方もいるはずだ。そこで最後に、万年床のダニ&カビ対策を紹介する。今日からできる簡単なものなので、ぜひ参考にしてほしい。

万年床のダニ&カビ対策

・起きたら布団をあげる(たたむ。マットレスなら立てるなど)
・こまめに布団を干す
・床や畳に直接ではなく「すのこ」を敷く
・布団の下に除湿シートを敷く
・布団クリーナーで表面のホコリなどを取り除く
・布団乾燥機を使って湿気を飛ばす
・寝室はこまめに空気を入れ替えて湿気が溜まらないようにする

たとえ万年床だったとしても、こうした少しの手間でダニやカビが発生するリスクを少しでも減らすことができる。

ただし、前述のようにカビの胞子などは布団の中に入り込んでいるため、根絶が難しい。すでにカビが発生している場合は、まず布団の買い替えを検討しよう。

結論

万年床はダニやカビにとって絶好の環境になりやすい。仕方ない理由で万年床にしている方もいるかもしれないが、少しでもダニやカビが発生するリスク、そしてそれによる健康リスクを減らすためにも、こまめなお手入れを心がけてほしい。

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