1. 手作りでパスケースを作ってみよう!

革パスケースをハンドメイドする魅力とは?
ハンドメイド作品は世界で1つのアイテムとして、どの世代にも人気の高いアイテムだ。また、ハンドメイドということで自分の思い描く作品を作ることができるのも大きな魅力の1つである。
また、革のハンドメイド作品は、使っていくうちに独特の風合いが出てくる。自分で工夫して丁寧に仕上げたハンドメイド作品だからこそ大切に思い、愛着がわく点も魅力である。
今回紹介する革パスケースは、毎日の通勤などに使うことができるうえに持っているだけで上品な印象になる。まさに大人の男性におすすめのアイテムといえるだろう。
また、革のハンドメイド作品は、使っていくうちに独特の風合いが出てくる。自分で工夫して丁寧に仕上げたハンドメイド作品だからこそ大切に思い、愛着がわく点も魅力である。
今回紹介する革パスケースは、毎日の通勤などに使うことができるうえに持っているだけで上品な印象になる。まさに大人の男性におすすめのアイテムといえるだろう。
2. パスケースを作るのに必要な道具とは?

革を使ったパスケースのハンドメイドには以下で紹介する道具が必要になる。ハンドメイド用品は高額な印象だが、カッターやカッターマット・木づちなど100均で揃うものもいくつかあるので安く済ませることもできる。気軽にハンドメイドのための道具を準備してみてはいかがだろうか?
- 丸ギリ (型紙を写す道具・1000円程度)
- カッター (革を裁断するときに使う・100円〜500円程度)
- カッターマット (革を裁断するときに使う・100円〜500円程度)
- クラフトはさみ (ロウ引き糸をカットするのに使う・1000円程度)
- 菱目打ち (縫い穴を開ける道具・1000円程度)
- 菱ギリ (縫い穴を開ける道具・1000円程度)
- 木づち (菱目打ちを打つ時に使う・500円程度)
- ゴム板 (菱目打ちで穴を開けるときに使う・1000円〜1500円程度)
- レザークラフト針(革を縫うのに使う・500円程度)
- ロウ引き糸 (革を縫うのに使う・500円〜1000円程度)
- ゴムのり (革の仮止めや接着に使う・1000円程度)
- トコノール (革の裏面を磨くために使う・500円〜1000円程度)
- ガラス板 (革の裏面を磨くのに使う・1000円程度)
- 革 (サイズや種類にもよるが、20cm×20cmで500円〜1000円程度)
3. パスケースを作るときの革の選び方とは?

パスケースをハンドメイドするときに使う革は、カードを出し入れることを考えて丈夫で硬めのものを選ぼう。より高級感を出したいなら馬の革、カジュアルな印象にしたいのなら牛革といった具合に選ぶのもおすすめだ。ハンドメイドは使う革も自分で選ぶことができるので、こういったところも魅力の1つだろう。
お店で購入する場合
ハンドメイドに使う革をお店に出向いて革を直接購入する場合は、手で革の質感や硬さを確かめてから購入しよう。また、今回のパスケースは使い勝手を考えてなるべく硬めの革を選ぶように心がけよう。
通販で購入する場合
ハンドメイドに使う革を通販で購入する場合、画像で見ることはできるが直接手で革を触ることができないので、購入する際はとくに注意したい。できれば硬いのが特徴の馬の革を購入すると失敗のない革選びをすることができるのでおすすめだ。
4. 革パスケースの作り方

- 型紙を作る
紙に自分が作りたいパスケースを描き、型紙を作る - 革に型紙を写す
型紙を革の表に重ね丸ギリを使って写す。この時パスケースの背面は2枚、表を1枚部分写す。 - 革を裁断する
カッターマットを敷き、カッターで革を裁断していく - 革のコバ(裁断面)と裏面の処理
ガラス板を使いトコノールでコバ(裁断面)と裏面を磨いていく - パスケースの背面2枚をくっつける
ゴムのりを使ってパスケースの背面2枚を接着する。このとき、革の裏側どうしを合わせて接着する。 - 縫い穴を開けていく
パスケースの背面と表を重ね、ゴム板のうえで菱目打ちと木づちを使い縫い穴を開けていく。 - 革と革を縫い合わせていく
レザークラフト針とロウ引き糸を使って革を縫い合わせていく。また、穴が小さく縫いづらい場合は、菱ギリを使って穴を少し広げる。
結論
革パスケースは比較的簡単にできるので、初心者のハンドメイドにおすすめだ。お気に入りのパスケースをハンドメイドして革の風合いやおしゃれを楽しんでみてはいかがだろうか?また、プレゼントとして革パスケースをハンドメイドしてみるのもよいだろう。革用品のハンドメイドを趣味にするなら、休日の楽しみが増えるかもしれない。