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セージの育て方!大きく育てるための水やりや肥料、日光について

セージの育て方!大きく育てるための水やりや肥料、日光について

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月13日

セージはハーブの一種で、主に地中海沿岸が原産地である。セージにはさまざまな品種があり、食用として利用されるコモンセージや、甘い香りが特徴のチェリーセージやパイナップルセージがよく知られている。またセージの葉は乾燥させて香料や薬用として使われることもある。ただセージといっても鑑賞用と食用があるので、食用として利用したい場合は確認してから購入しよう。本記事ではセージの基本的な育て方について紹介する。

  

1. セージの植え付けや水やり

セージは苗を購入して、鉢やプランターに植え付けて育てることができる。ここでは、セージの植え付け方法や水やりのポイントについて紹介する。

セージの植え付け方法

準備するもの

  • ハーブ用培養土
  • セージの苗
  • 鉢やプランター
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石(軽石)
  • 軍手

セージの植え付け手順

  • 鉢(プランター)に鉢底ネットを敷いてから鉢底石を入れる。
  • ハーブ用培養土を鉢(プランター)に入れる。このとき苗を上に置くことを想定し適当な量を入れよう。
  • セージの苗をポットからはずし、根がかたく絡んでいるようなら根を傷めないよう少しほぐすといいだろう。
  • セージの苗を鉢(プランター)の中に植える。
  • ハーブ用培養土を鉢(プランター)に入れ、苗の株元の高さが揃うよう、根の周りに土を足しながらやさしく叩く要領で土を固める。

水やり

セージは乾燥に強く多湿に弱いので、水やりは土が完全に乾燥してからたっぷりと与える。その際、受け皿に溜まった水は必ず捨てよう。夏は、乾きやすくなるので朝と夕方に土の乾燥を確かめ、必要があれば朝夕と2回あげるといい。逆に冬は吸い上げる水の量も減るので水やりは控えめにしよう。過剰な水やりは株を弱らせる原因となるので気を付けたい。

2. セージを育てる際の日光の当て方と害虫や病気

ここでは、セージを育てる際の日光の当て方や病害虫を避けるためのポイントなどを紹介しよう。

日光の当て方について

セージは日当たりがよい場所を好むが、夏の直射日光には弱いので注意が必要だ。真夏は強い日差しを避けるために風通しのよい半日陰に移すといいだろう。また夏の鉢は、とくに水やりの後は高温多湿になりやすいので日光の当て方には十分注意しよう。

害虫や病気について

基本的にセージには害虫は付きにくい。ただ多湿になって根や株が弱ると、ダニ類が付くこともある。害虫被害にあったらその部分を直ぐに取り除くことが大事だ。また水で薄めた牛乳をスプレーしたり、葉水も害虫対策となる。病害虫を避けるために、風通しや日当たりのよいセージにとって最適な環境下を作ってあげることも大事なポイントだ。

3. セージの肥料や剪定について

セージを丈夫に大きく育てるためには、肥料を与え、剪定を行う必要がある。ここではセージ肥料の与え方や剪定について解説する。

肥料について

肥料は春(4~6月)に1回、秋(9月頃)に1回と固形肥料を与えるといい。春と秋の生育期間中、適切に肥料を与えることで元気な株として育つのだ。ただし肥料の与えすぎにはくれぐれも注意しよう。

剪定について

剪定は不要な枝を切って取り除き、形を整えることである。セージは成長すると枝葉が混みあってくるので定期的に剪定をしてあげよう。剪定には風通しをよくして病気を防ぐといったメリットもあるのだ。

結論

香り高いセージは料理やハーブティーなどさまざまに利用できる。またドライフラワーやポプリとして長く楽しむことも可能だ。今回紹介した育て方や注意点などに気を付ければ、セージをうまく育てることができるだろう。肉料理や魚料理、パスタなどにアクセントとして使えば、プロの味に近付くはずだ。自身で育てたセージを料理に使って楽しんでみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年4月 5日

  • 更新日:

    2021年7月13日

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