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エアコンは引っ越しで持っていくべき?取り外し取り付けの相場は?

エアコンは引っ越しで持っていくべき?取り外し取り付けの相場は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年2月24日

引っ越しの際に迷うのが「エアコンを持っていくか否か」。自分で持っていくのは簡単ではないので、業者に依頼する必要がある。そこで今回は、引越しの際エアコンは持っていくべきか、持っていく場合の相場、持っていくときに起こり得るトラブルや予防策、引っ越しでエアコンを買い換える場合の注意点を紹介する。

  

1. エアコンは引っ越しで持っていくべきか

引っ越しでエアコンを持っていくか否かは、いくつかの判断材料がある。以下の項目を確認し、自分はどうするべきかを決めるとよいだろう。

1. 引っ越し先の部屋の大きさ

引越し先の部屋の広さが、現在使用しているエアコンの対応畳数を超えている場合は買い換えた方がよい。6畳用のエアコンを新居の10畳の部屋で使用すると、いつまでも適切な温度にならず、余計な電気代がかかってしまう。

2. 省エネかどうか

現在使用しているエアコンが省エネでなかった場合、新しく省エネのエアコンに買い換えた方がランニングコストが抑えられる。

3. 10年以上使っている

この場合はエアコンを引っ越しするよりも新品を購入する方がお得だ。エアコンの寿命は約10年なので、せっかく取り外し・取り付け費用を支払ったのにすぐ買い換えとなるのはもったいないからである。

2. 引っ越しでエアコンを持っていく場合の相場

引越しの際にエアコンを持っていく場合、「引っ越し業者に依頼する」「エアコン専門業者に依頼する」の2つの選択肢がある。それぞれの相場を紹介する。

1. 引っ越し業者

引っ越し業者に依頼する場合の相場は基本料金が2〜3万円だ。配管パイプの交換などで追加工事があったときは、どのくらい追加費用がかかるかを見積もりの際に確認しておこう。引っ越し見積もりと同時にできるので、手続きが簡単である。

2. エアコン専門業者

エアコン専門業者は、取り外し・取り付けセットで8000円〜22,000円。エアコンだけ個別に取り外し・取り付け日を調整したり、引越し先が遠い場合、取り外しと取り付け別に業者へ依頼しなければない。手間はかかるが費用を抑えられる。

3. 引っ越しでエアコンを持っていったときのトラブル

引っ越しの際にエアコンを持っていくことにした場合は、以下のようなトラブルに注意しよう。

1. 故障

エアコンの引っ越し後に調子が悪くなる理由としては、ガス不足が考えられる。エアコン取り外し・取り付け時の作業不良が原因の可能性もあるので、エアコンの不調を感じたらすぐに専門業者に連絡しよう。

2. 追加工事・追加請求

引っ越しでエアコンを持っていったときに多いのが、配管パイプの交換におけるトラブルだ。現在使用しているエアコンの配管パイプが、新居では短かったり配管パイプの状態が悪かったりすると、交換せざるを得ない。もちろんその分は追加請求される。
また、エアコンを取り付けたい部屋にコンセントがなかったり、あったけど電源容量が足りなかったりというケースも。このような場合はコンセントを設置するための追加工事がかかる。追加工事・追加請求は引っ越し中の「想定外の出費」だ。そうならないためには、問い合わせの段階であらかじめ追加料金の可能性があるか確認しておかなければならない。

4. 引っ越しでエアコントラブルを防ぐ方法

引っ越し先でのエアコン設置の事前見積もりでは格安でも、実際に引っ越し先にエアコンを取り付けてみると追加料金が発生したという事例は多い。
引っ越しでそうならないためには、エアコンの設置において追加工事の可能性があるかどうか、あった場合金額はいくらかを事前にはっきり見積もってもらう必要がある。
また、「言った言わない」の水掛け論にならないためにも、見積書など書面でのやりとりを行おう。

5. 引っ越しでエアコンを買い換える場合の注意点

引っ越し時に古いエアコンを処分して、引っ越し先で買い換えるときに注意してほしいポイントがいくつかある。

1. 引っ越し先の部屋の大きさ

エアコンの対応畳数と部屋の広さがマッチしているかを確認する。マッチしていない場合は、なかなか適温にならないどころか、電気代も無駄にかかってしまう。

2. 電気容量

新居でエアコンを使用する部屋の広さや他の電化製品の種類によっても変わってくるが、新しいエアコンを快適に使用できるような電気容量があるかどうかを事前に確認しておこう。

3. 引っ越し先の設置位置・配管の位置と穴・コンセントの位置

エアコンは左右の壁から5㎝以上開ける必要があるため、「ここに設置したい」と考えている場所に、エアコン本体プラス、壁から5㎝以上離せるか、さらに配管を通す穴スペースがあるかどうか確認しておこう。また、引っ越し先に十分な設置スペースがあったとしてもエアコン専用のコンセントがない場合、専用回路の増設工事を行わなければならない。配管を通す穴がない場合も、追加工事が必要となるので注意しよう。

4. 取り付け代込みかどうか

家電量販店でもネットでも、エアコンを購入するときは取り付け代が込みかどうかを確認しよう。込みでなかった場合は、別途取り付け代金が発生する。

結論

引っ越しをする際は、せっかく買ったエアコンも一緒に持って行きたいと考える方が多いだろう。しかし、場合によっては持っていかない方が得になることがある。今のエアコンを引越し先に持っていくかどうかは、エアコン自体の使用年数や性能などにより変わる。エアコンを持っていく際には、追加工事が必要になり費用が高くなってしまったり、故障してしまったりなどのトラブルに注意が必要だ。ご使用中のエアコンの状態や、新居の取り付け予定の位置やコンセントの有無を事前にしっかりと調べて見積もりをしてもらおう!
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  • 公開日:

    2020年4月12日

  • 更新日:

    2021年2月24日

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