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防犯ブザーは大人でも必要?理由や置き方、選び方まで徹底解説

防犯ブザーは大人でも必要?理由や置き方、選び方まで徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月12日

通り魔や痴漢から身を守る防犯ブザーは、子どもや奥さんに持たせている方も多いのではないだろうか?実は、防犯ブザーは大人の男性でもぜひ持っておきたい防犯アイテムなのだ。今回は大人にも防犯ブザーが必要な理由や置き方、選び方についてご紹介していく。

  

1. 大人が防犯ブザーを持つ理由

防犯ブザーといえば「子どもや女性が持つもの」というイメージがあるが、実は大人の男性にもぜひ利用したいアイテムの一つだ。ここでは、男性に防犯ベルをおすすめする理由を「防犯」「防災」の面からご紹介していこう。

防犯

子どもや女性に比べて、防犯の面で男性は防犯ブザーの必要性が低いと思われがちだが、そのようなことはない。子どもや女性が何らかの被害にあっているのを目撃したとき、不用意に止めに入るのではなく防犯ブザーを鳴らして犯人を撃退するといった使い方も。自分の身を守るのはもちろん、大切な家族やパートナーを守るためにもぜひ持っておきたい。

防災

災害時に倒れた家屋の下敷きになるなどした場合、助けを呼ぶために推奨されているのがホイッスルをはじめとした音の出るアイテムだ。とくにほこりだらけの空気や火災の現場など、大人や子どもに関係なく息を吸いにくい場面では、防犯ブザーが活躍するのでホイッスルとともに持っておくとよいだろう。

アウトドアにも役立つ

防災での使い方に関連して、防犯ブザーはアウトドアシーンでも活躍する。遭難時に助けを呼ぶ方法として、「火を起こして煙を立ち上がらせる」などとイメージする方もいるだろう。しかし、それは大人でも技術が必要で時間もかかる。防犯ブザーならすぐに居場所を伝えることができるほか、家族でのキャンプやバーベキューといった子どもが大人から離れる可能性がある場合に持たせてやることもできるのだ。

2. 大人の防犯ブザーはどこに置いておく?

続いては、防犯ブザーの置き場所についてご紹介していく。持ち歩く場合はカバンにつける、防災リュックに入れておくなど、いざというときに手間を取らず、サッと取り出せるところに置いておくことが大切だ。家族構成やライフスタイルに合わせて、相談しながら決めていこう。

カバンにつける

せっかく防犯ブザーを持っていても、カバンの奥底にしまいこんでいてはいざというときに探さねばならず、サッと取り出すことができない。カバンにつける場合には、持ち手の部分につけたりインナーポケットに入れたりするなど、すぐに取り出せる工夫をしておこう。

防災リュックに入れる

大人が防犯ブザーを持つ理由でもお伝えしたように、災害時ホイッスルとともに音の出るアイテムはぜひ持っておきたいところ。防災リュックに常備しておくことで、避難時もスムーズに行動できるので、「持ち歩く用」と「常備用」の2つを持っておくといいだろう。また、常備する場合、定期的に電池があるかチェックするのも大切だ。

3. 大人の防犯ブザーの選び方は?

最後に、防犯ブザーの選び方をご紹介していく。ネット通販などでも気軽に購入できる防犯ベルは、音や機能の違いなどさまざまな種類がある。大人が持つ場合、一体どのようなポイントに注意して選べばいいのだろうか?

どのような種類がある?

防犯ブザーを選ぶ前に、まずはどのような種類があるのかをおさえておこう。よく目にするヒモを引っ張るタイプやボタン式のものだけではなく、最近では大人でも使いやすいさまざまな種類の防犯ブザーが販売・提供されている。

ヒモを引っ張るタイプ

ヒモを引っ張るタイプの防犯ブザーは、ヒモが抜けるものと抜けないものの2種類が存在する。ヒモが抜けるタイプの防犯ブザーは抜いたあと、元に戻すまで音がなり続けるため、遠くに投げてしまえば犯人に止められてしまう心配もない。犯人に防犯ブザーを奪われて止められてしまっては意味がないので、子どもや女性に持たせる場合にはヒモが抜けるタイプを選ぶといいだろう。

ボタンを押すタイプ

ボタンを押すタイプの防犯ブザーは、大人でも子どもでも使いやすいが、ボタンを離すと止まってしまうものもあるので注意が必要だ。また、ヒモを引っ張るパターンの両方が使えるものもあるので、つける場所などに合わせて選ぼう。

スマホアプリの防犯ブザーも登場

大人向けの防犯ブザーとしておすすめなのが、警視庁が考案・提供しているアプリ「Digi Police」。アプリの画面をタッチするだけでスマホから大音量のブザーが鳴るようになっているほか、近くの警察やコンビニエンスストアが調べられるマップ機能など防犯に便利な機能が備わっているので、常にスマホを持ち歩く大人ならぜひダウンロードしておきたい。

音で選ぶ

防犯ブザーの音には、「ピピピピピ」という電子音のものだけではなく、「たすけて」といったセリフが出るタイプのものもある。また音の大きさにも種類があり、全国防犯協会連合会などが推奨するものが85デシベル(地下鉄などの車内騒音レベル)となっているので、参考にして選ぶとよい。

機能で選ぶ

先ほどご紹介したアプリのように、防犯ブザーにはLEDライトやリフレクターなど、ブザー以外にも防犯・防災に役立つ機能がついているものもある。大人の場合、電灯が少ない夜道を歩くことが多い場合はリフレクターつきを選ぶなど、通勤経路やライフスタイルに合わせて選ぼう。

女性にプレゼントするならパスケースタイプがおすすめ

愛知県警の呼びかけで集まった企業や高校生たちと開発したパスケースタイプの防犯ブザー「パスケル」は、パスケースにボタンで操作する複数のパターンが内蔵された防犯ブザーが搭載されている。大人が持っていても恥ずかしくないオシャレなデザインで、実際にパスケースとしても使えるので子どもやパートナーなど女性へのプレゼントにもおすすめだ。

結論

防犯ブザーは自分の身を守るためだけではなく、子どもやパートナーなど家族を守るためにも、大人の男性にぜひ持っていてほしいアイテムである。大人が持つ防犯ベルはアプリやパスケースタイプなどさまざまな種類が販売・提供されているので、大人なら通勤経路に合わせた機能やデザインなど、好みやライフスタイルに合わせて選ぼう。
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  • 公開日:

    2020年4月 8日

  • 更新日:

    2021年7月12日

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