このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
停電対策の重要性を再認識しよう!主な停電対策や備えるべきグッズも

停電対策の重要性を再認識しよう!主な停電対策や備えるべきグッズも

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年4月29日

ご家庭の停電対策は十分だろうか?普段当たり前のように使っている電気だからこそ、ひとたび停電が発生すれば大混乱に陥る可能性がある。今こそすべき停電対策について、その必要性や主な対策、備えておくべきグッズなどをまとめたので、参考にしてほしい。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 停電対策の重要性について

まずは、停電対策の重要性について再確認していこう。停電が発生する主なケースとしては、地震や水害、豪雪といった「自然災害」に起因するもの、そして設備の故障や事故など「物理的トラブル」に起因するものが挙げられる。

停電による影響とは?

物理的トラブルの場合、5分〜1時間程度など比較的短い時間で回復することが多い。ご家庭で考えると、夏場の冷凍庫などはダメージを受けるかもしれないが、1時間くらいならそれほど甚大な被害にはならないだろう。

問題は、自然災害に起因するケースだ。

インフラが遮断されてしまうほどの大災害だった場合、復旧までに数日から数週間など、かなりの時間を要する可能性がある。そのとき、どういった影響が出るか考えてみよう。

【電化製品を動かせない】
冷蔵庫、テレビ、エアコン、洗濯機、電子レンジ、IH調理器具などあらゆる電化製品が動かせなくなる。長引けば、冷蔵庫の中のものも傷んでしまうおそれがあるし、真夏は暑さに、真冬は寒さに襲われる。

【パソコンなどのデータ破損】
パソコンをはじめとするコンピューター機器に蓄積されているデータが、突然の停電によって破損したり消失したりすることがある。バックアップを取っていなかった場合はとくに、データ復旧が困難になることも考えられる。

【断水が起こることもある】
水道局が、各ご家庭に水を送るためのポンプは電動だ。停電によってポンプが動かなくなれば、断水も覚悟しなければならない。またマンションなどで屋上にある貯水タンクに揚水している場合も、停電によってポンプが停止すればやがて断水となってしまうおそれがある。

停電対策の重要性

上記は一例だが、このように停電は「ただ送電が停止する」だけでなく「二次的な被害」を及ぼすことが多い。ロウソクや懐中電灯といった対策だけでは、長期的な停電になったときに十分でない可能性がある。

もちろんそうした停電対策も大切だが、さらにその二次的な被害を見越したうえで対策を講じることが、より重要になってくる。

2. 冷蔵庫・スマホ・照明をはじめとする主な停電対策

停電対策とはいうものの、具体的にどんな対策を講じておくべきなのか、わかりにくい部分もある。そこで「冷蔵庫」「スマホ」「照明」などケース別にできる主な停電対策を紹介していく。

冷蔵庫

・開閉回数を極力減らす
・凍った保冷剤やペットボトルなどは、冷蔵庫の上の段に移す
・凍った保冷剤などがなければ、冷凍庫のものを冷蔵庫の上の段に移す

開閉するたびに庫内の温度が下がるため、開閉は極力しないことが対策になる。また、凍った保冷剤などを冷蔵庫のいちばん上の段に移し、その下の段に冷やしたいものを置いておくと、一時的だが冷気で冷やせるので覚えておこう。

スマホ

・画面の輝度を落とす
・低電力モードにする
・使わないアプリを終了する
・各種通知をオフにする

スマホは停電時の貴重な情報源となる。上記のような対策を講じ、電池をできる限り減らさないように工夫することが大切だ。また電話をかける必要が出てくることも想定できる。念のため、近所の公衆電話の場所を確認しておくとともに、常に10円玉を複数枚備えておくことも、立派な停電対策といえるだろう。

照明

ロウソクや懐中電灯、それに替えの電池があれば、しばらくはしのげる。だが、それらがないときの対策も覚えておくと、役立つかもしれない。以下は、警視庁のホームページでも紹介されている簡易ランプの作り方だ。

【ツナ缶で作るランプ】
1.芯として使うため、綿の紐、もしくはコーヒーのフィルターを用意する
2.「1」を紙縒りにする(こより=より合わせて紐状にすること)
3.ツナ缶に「穴」をあけて「2」を差し込む
4.ライターなどで芯に火を付ける

【サラダ油で作るランプ】
1.耐熱グラスを用意し、サラダ油を適量入れる
2.キッチンペーパーで芯を作り、芯が耐熱グラスの中に立つようアルミホイルを使って固定する
3.ライターなどで芯に火を付ける

いずれの方法も、着火する際は油や服などに火が燃え移らないよう、くれぐれも気をつけていただきたい。また、その場を離れるときは必ず消すことも忘れないようにしよう。

断水

1.ペットボトルに貯められるだけ水を貯める
2.浴槽に貯められるだけ水を貯めておく

断水は、停電が発生してから時間差でやってくることが多い。水が出るときは、とにかく貯められるだけ貯めておくのが対策の基本だ。また、トイレの水が流れなくなってしまうことも考えて、簡易トイレを用意しておくといいだろう。

避難をともなう停電時は「ブレーカー」を落とす

地震などによる停電だった場合、避難をするケースも想定される。怖いのは、復旧した際の通電火災だ。

たとえば電気ストーブを使用中に大地震がきて停電となり、そのまま避難したとしよう。電気が復旧した途端、電気ストーブのスイッチが入る可能性がある。倒れてきた家財道具などに火が付き、火災が発生してしまうおそれがある。

避難をともなう停電の際は、ブレーカーを落としておくことが通電火災の重要な対策になると思っておこう。

3. 停電対策のために日頃から備えておきたいグッズとは

停電対策として備えておきたいグッズをまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。どれが必要かは各ご家庭で変わってくるため、この機会に停電対策について話し合ってみてはいかがだろうか。

停電対策として備えたいグッズ

・ポータブル蓄電池または発電機
・無停電電源装置(USP)
・手動式発電機
・モバイルバッテリー
・空気に触れると発電する非常用電池
・カセットコンロとガス
・電池駆動式のストーブや扇風機
・簡易トイレ
・食料および飲料3〜7日分 など

停電対策として、これらを備えておくことをおすすめしたい。

無停電電源装置とは、停電などの際に一時的に電力を供給してくれる装置のこと。デスクトップパソコンにつないでおくと、停電の際にデータを保存して安全にシャットダウンするための時間を稼げる。

ただし「停電時でもパソコンを使い続けるためのもの」ではないので気をつけよう。また、バッテリーが内蔵されているノートパソコンなどには不要だ。

結論

停電は、いつどこで発生するかわからない。原因によっては、復旧まで数日や数週間など長時間かかることも多い。当たり前のように使っているが、電気に依存して生きているということを再認識し、できうる限りの停電対策を講じておこう。
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ