ハンモックチェアが快適すぎる！選ぶときのポイントやおすすめを紹介

ハンモックといえば、南の島をイメージする方も多いだろう。ユラユラと心地よく揺られる時間は、何ものにも代えがたい至福のときだ。そんなハンモックを文字どおりチェア（椅子）にしたものが、今回紹介していくハンモックチェア。まずはハンモックチェアの人気の秘密に迫ってみよう。

綿や縄などで編み込んである座面が、座る者をやさしく包んでくれる。この感覚は味わった者にしかわからないが、とにかく心地がよい。しかも座った者のボディーラインに合うように変形してくれるし、安心して体重も預けられる。そんな状態でユラユラと適度な揺れをもたらしてくれるのだから、リラックス効果は絶大だ。

もうひとつ、ハンモックチェアが人気なのはそのデザイン性の高さ。ハンモックチェアはデザインが豊富で、いろいろな空間に合わせて選ぶことができる。そのうえ、吊り下げタイプのハンモックチェアなら省スペースにも設置可能だ。たとえ使用頻度は少なくとも、室内に飾っておくだけで、インテリアとしても十分な役割を果たしてくれるだろう。

ハンモックチェアには種類がある。選ぶときのポイントとあわせて見ていこう。

ハンモックチェアは、大きくこの2種類に分かれる。スタンドタイプは、ハンモックとロープ、それにバランスバーやスタンドなどが一体となったもの。ロープを吊るせない場所でもハンモックチェアを楽しむことができる。ただしスタンドなどがある分、設置スペースはある程度必要だ。

一方、ハンモックとロープ、バランスバーのみのものが吊り下げタイプ。スタンドタイプよりも設置スペースを取らないうえ、持ち運びにも便利なタイプだ。ただしロープを吊り下げできる場所がなければ設置できない。賃貸にお住まいの方などはとくに、室内に吊り下げタイプを取り付けるのは難しいかもしれない。

【耐荷重】
耐荷重は重要だ。ユラユラ心地よく揺られている最中に切れてケガなどをしないよう、余裕をもっておくことが大切になる。安全のためにも耐荷重は必ずチェックしよう。

【設置高】
主に室内に設置する際だが、意外な落とし穴となるのが設置高だ。天井よりも高い（長い）サイズのハンモックチェアを買ってしまうと、床に付いてしまう可能性がある。

逆に、天井よりも短すぎれば座面が高くなってしまい、危険をともなう。延長ロープなどもあるが、できれば設置する空間に見合ったハンモックチェアを選ぼう。

【サイズ】
ハンモックチェアを快適に使うには、自分が座ったときにゆったりできるかどうかがポイントになる。大きすぎても深く沈んでしまうし、小さすぎると窮屈になってしまう。

できれば実物に座ってみることをおすすめしたいが、ネット通販で購入する方も多いだろう。その際は、サイズに十分注意してほしい。

最後に、ハンモックチェアを厳選して3つ紹介する。アウトドアにふさわしいハンモックチェアもあるので、キャンプなどが趣味の方はぜひ参考にしてほしい。

スタンドタイプのハンモックチェア。ハンモックの本場、コロンビアに店長が自ら出向き企画したというモデルだ。賃貸にお住まいの方にもおすすめしたい。

こちらは吊り下げタイプのハンモックチェア。サイズはベーシックとロンガーが用意されており、ロンガーのほうは1人で乗ると足をまっすぐ伸ばせるほど余裕がある。

キャンプにベストマッチのハンモックチェア。吊り下げタイプで、まるでテントのようなデザインが特徴的だ。リーフ・グリーンやホット・ピンクなどカラーも充実している。