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クローゼットは扉が肝心だった!扉の種類や外し方など基礎知識まとめ

クローゼットは扉が肝心だった!扉の種類や外し方など基礎知識まとめ

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年4月28日

「クローゼットがどうも使いにくい」「思ったほど収納できない」というとき、原因は扉にあるかもしれない。クローゼットの扉の種類と特徴を解説するとともに、扉の外し方やリフォームのちょっとしたアイデアなどをお伝えしていく。

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1. クローゼット収納の悩みは扉が原因かも

クローゼットの扉は開き方によっていくつかの種類に分かれる。実は、その扉が収納の悩みに関係していることがある。クローゼットの扉は大きく「引き戸」「折れ戸」「開き戸」があるが、それぞれの特徴を知っていくと、収納に関わる問題や使いにくい理由が見えてくる。

引き戸

押入れの襖(ふすま)のような扉だ。細かく分類すると1枚扉の「引き戸」、2〜3枚扉の「引き違い戸」などがある。

1枚扉なら全開にできるので、クローゼットが使いやすい。ただし、扉の格納スペースが必要になる。

2枚扉は、左右どちらか一方ずつしか開けられない。そのためクローゼットの使い勝手という点からは、1枚扉に劣ってしまう。

3枚扉は、真ん中が左右の扉の動きに連動して開閉する。全開にすると2枚扉よりも広い、間口の3分の2を使うことができる。ただし全開時は3枚重なるため、その分レールの幅が必要になる。

折れ戸

扉が手前に折れるように開くタイプのもので、多くのクローゼットに使われている。扉を格納する必要がないため、省スペースの賃貸物件などにも多く用いられている。

両サイドあるいは片側に寄せると全開できるのだが、折りたたんだ扉はある程度の厚みがある。実は、その厚みの分だけ「有効間口」が狭くなるという落とし穴がある(使えないことはないが、使いにくい)。

また、換気などのためにクローゼットを開けておくときも、扉が室内に折れるため邪魔になることがある。

開き戸

手前に引いて開くタイプの扉が開き戸。観音開きや片開きなどがある。開き戸の利点は、全開できるところだ。中が見渡しやすく、扉の内側を収納スペースとして使えるのもよい点だろう。それに、折れ戸のように有効間口が狭くなることもほとんどない。

ただし、扉が開閉する際に必要な空間(可動域)には、ほかのモノを置くことができない。接触してしまうためだ。照明なども、ぶつからないように考えて取り付ける必要がある。

結局どれが使いやすい?

扉を格納するスペースが確保できるのであれば【1枚扉の引き戸】が使いやすいだろう。

格納スペースがなく、かつ手前に開けるスペースがあれば【開き戸】がいい。扉の裏側を収納スペースに使えるのは魅力だ。または、有効間口が少し減ってしまうが【折れ戸】あたりか。

【2〜3枚扉の引き違い戸】は、横長のモノを入れてしまうと出し入れが難しいなど、ほかのタイプと比べて収納できるモノが限られてしまうことが多い。

お使いのクローゼットの扉はどういったタイプだろうか?使い勝手が悪い、思ったほど収納できないという場合、扉のタイプを変えてみるのもひとつの方法だ。

2. いっそなしにする?クローゼットの扉が折れ戸のときの外し方

クローゼットの収納力がイマイチな原因が扉だった場合、思い切って扉を外してしまう方法もある。意外な発想かもしれないが、実践している方も多いようだ。

扉を外すメリット・デメリット

クローゼットの扉を外せば、当然ながら中が「丸見え」になってしまう。

しかし扉がなくなる分、圧迫感も軽減されるだろう。出し入れしやすくなるし、扉で使えなかったスペースも収納に活用できるようになる。もちろん、見せる収納もできる。オシャレなカーテンを取り付けたり、アコーディオンタイプのドアに付け替えたりしてもいいだろう。

ただし、外したクローゼットのドアをどうするかという問題がある。置いておくために別のスペースを圧迫してしまえば本末転倒だし、捨てた場合も、後から必要になったときに費用がかかる。

とくに賃貸物件にお住まいの方は、トラブルの元になるので注意したい。もともと付いていたレールなども替えないように気をつけよう。

続いて、クローゼットの扉が「折れ戸」だった場合の外し方を2パターン紹介する。

折れ戸の外し方

■パターン1
1.扉の内側上部にあるロックレバーを上に押し上げる
2.扉を持ち上げて手前(室内側)に引き、上のレールから外す

■パターン2
1.レール上部の端にある「端部レール」を外す
2.レール上部の端にある取り外し用の「ピン」をドライバーなどで押し上げる
3.扉を取り外す

外した扉を床に置いてしまうと、床が傷つくおそれがある。シートなどで養生してから作業をしよう。また外し方に迷ったら、取扱説明書をチェックするかメーカーに問い合わせるなどして確認してほしい。

3. クローゼットの扉のリフォームアイデア

最後に、クローゼットの扉をより使い勝手のいいものにするためのアイデアを、いくつか紹介しよう。もちろん「外してしまう」のもリフォームのひとつだが、ここではそれ以外の方法を紹介する。

折れ戸→引き戸、開き戸へ交換してしまう

1つめは、クローゼットの折れ戸を引き戸、または開き戸へ交換してしまう方法だ。

折れ戸は広く普及しているタイプだが、高齢の方や小さな子どもなどにとっては開閉しづらいことがある。それに、有効間口が狭くなってしまう欠点もある。

引き戸なら1枚タイプを選ぼう。収納スペースを少しでも増やしたい方は、開き戸がおすすめだ。

ただし賃貸物件にお住まいの方は、クローゼットなどを勝手にリフォームできないので、必ずオーナーまたは管理会社などに確認しよう。

扉に鏡を張って姿見にしてしまう

クローゼットの扉はそのままに、前面を鏡張りにして姿見として活用する方法もある。折れ戸や引き戸なら前に、開き戸なら裏になど、扉の種類によって分けて考えよう。

姿見を別に設置するスペースが不要になるのもメリットだ。

結論

クローゼットの扉は種類があり、それぞれ特徴がある。使いづらいとき、収納しづらいときは扉が原因かもしれない。クローゼット内の限られたスペースを有効に使えるのは「引き戸(1枚)」や「開き戸」だが、交換が難しいときはいっそのこと外して、見せる収納にしてはいかがだろうか?
  

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