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ダンボール回収のルールを再確認!違法業者に依頼するリスクも解説

ダンボール回収のルールを再確認!違法業者に依頼するリスクも解説

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年4月28日

ダンボールは正しく処分できているだろうか?少量だからと燃えるゴミに出してしまうのはぜひとも控えていただきたい。ダンボールの回収について改めて確認していくとともに、ダンボールを業者に回収してもらう際の注意点などもお伝えしていく。

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1. ダンボールは回収?ゴミ?どれが正しい?

ダンボールは、古紙およびパルプが主な材料であり、原料となるのは木材だ。つまり、ダンボールは限りある貴重な資源によって作られている。

ダンボールは「回収」するもの

木材は貴重な資源である。当然ながら、乱伐してダンボールを量産するのは環境保護の観点からもご法度だ。そのため日本では「回収」して「リサイクル」される。いわゆる「再生資源」として扱われることになる。

ダンボールの生産量は増加傾向

近年、著しく成長したネット通販業界の影響もあって、ダンボール自体の生産量は増加傾向にあるという。今お使いのダンボールは、すでに誰かが回収に出し、リサイクルされたものかもしれない。

大切な資源を守るため、たとえ少量だったとしても正しく回収に出し、リサイクルにつなげるという心がけが、なによりも大切になってくるだろう。

2. 各自治体はどう?ダンボールの回収方法の例

ダンボールの回収方法として「不用品回収業者」にお願いしたり、「スーパーやホームセンターなどの回収サービス」を利用したりする方法もあるが、やはりベストは自治体の案内に従って回収に出すことだろう。

ここでは、令和2年4月21日時点で確認できた全国の自治体の例を紹介する。

ただし「再生資源」とする目的は同じだとしても自治体によって若干、回収ルールが異なる場合がある。まずは、お住まいの自治体のホームページなどで回収ルールを確認してほしい。

北海道札幌市

札幌市では「集団資源回収」に出す方法、「回収拠点」に持ち込む方法、「業者」に依頼する方法を案内している。

集団資源回収とは、町内会など地域の皆さんが協力してダンボールといった資源を回収する方法。また回収拠点は、回収ボックスや協力店などを合わせて、札幌市内に約580箇所あるという。

大量にあるダンボールの回収は、業者による無料回収を推奨している。

東京都北区

北区では、区がダンボールなどの古紙を回収している。月曜日〜土曜日までの週1回、指定の集積所、一部地域では自宅前、集合住宅では所定の場所などで収集されている。

雨天でも回収してくれるほか、年末年始を除いて祝日も回収に回ってくれる。

神奈川県横浜市

横浜市では、町内会などの市民の登録団体および、登録業者が実施している「資源集団回収」にダンボールといった古紙を出すよう指定している。

雨の日でもOKだが、折りたたんでヒモで縛る、アルミコーティングやワックス加工が施されたモノは燃えるゴミなどと細かく指定されているのでチェックしておこう。

愛知県名古屋市

名古屋市でも、横浜市と同じように「地域の集団資源回収」に出すように定めている。市では回収していないので注意しよう。

ダンボールのほか、新聞、雑誌、古着なども対象だ。

京都府京都市

京都市では、商業施設や行政施設、地域の集団回収などトータル約2,300箇所の拠点でダンボールを始めとしたさまざまな資源を回収している。

京都市のホームページで拠点が公開されているので、近所にないか探しておこう。

大阪府大阪市

大阪市では、ダンボールといった古紙は市が回収してくれる。頻度は週1回で、雨の日でも回収してくれるという。

それとは別に、地域によってはその地域と契約した再生資源事業者による、コミュニティ回収を実施しているところもある。出し方は市の回収ルールと同じだ。

兵庫県神戸市

神戸市の場合は、市ではダンボールなどの回収をしておらず自治会、PTAなど地域の団体が実施している「資源集団回収活動」に出すことになっている。

回収場所や回収時間などは団体によって異なるため、お住まいの地域ごとに調べておく必要がある。

福岡県北九州市

北九州市では、ダンボールは「家庭ゴミ」として出すことができる。指定袋に入るもので、かつ資源化物および粗大ゴミ以外のゴミを指す。

回収は週2回、祝日も実施している。ダンボールの場合は長さ1m、重さ10kg程度にまとめて、指定袋(大)を貼り付けて所定の場所に出すのがルールだ。

3. ダンボールの回収を業者にお願いするときの注意点

引っ越しなどでダンボールが大量に出た場合、自治体や地域団体の回収日を逃してしまった場合などは、業者にお願いする方法もある。その際の注意点があるので覚えておこう。

ダンボールの回収を業者にお願いするときの注意点

・雨濡れ、油の染み込み、塗料などで塗られたダンボールは回収できないことがある
・ワックスが塗られたダンボールは回収できないことがある
・発泡スチロール付きのダンボールは回収できないことがある

このように、業者またはダンボールの状態などによって回収してもらえないケースもある。また、回収にかかる料金は業者ごとに異なるため、ダンボールの状態や量などとあわせて事前に必ず確認しておくことをおすすめする。

違法業者への依頼もNG

ダンボールに限ったことではないが、一般家庭から出るゴミは「一般廃棄物」となる。その一般廃棄物を回収できるのは、自治体から「一般廃棄物処理業」の許可を得ている業者か、自治体の委託を受けた業者だ。「産業廃棄物処理業」「古物商」では、一般廃棄物は回収できない。

無許可の業者にお願いしてしまうと、正しくリサイクルに出してもらえない可能性があるだけでなく、回収時に高額な料金を請求されるリスクもあるため注意しよう。

結論

ダンボールは貴重な資源である木材を原料に作られている。ネット通販を利用しており、月に何個もダンボールが届くという方も少なくないだろう。限りある貴重な資源を守るため、たとえ少量であっても正しく回収に出し、リサイクルにつなげていこう。
  

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