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ダンボールの捨て方が重要な理由!ガムテープで括らないほうがいい?

ダンボールの捨て方が重要な理由!ガムテープで括らないほうがいい?

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年5月 4日

通販をよく利用するご家庭では、ダンボールがすぐに溜まってしまうだろう。ところでそのダンボールの、正しい捨て方はご存知だろうか?ダンボールは捨て方が重要な理由を解説するとともに、ガムテープと紐、どちらで括るべきかについて考えていこう。

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1. ダンボールの捨て方が重要な理由

ダンボールの原料を考えれば、なぜ捨て方が重要なのかその理由が見えてくる。

ダンボールの原料はすべてが天然素材

ダンボールの原料となるのは「木材(パルプ)」および「古紙」だ。古紙とはリサイクルできる紙のことで、ダンボール自体を古紙とすることもある。

また、ダンボールを製造する際に糊が使われるが、その糊は「とうもろこし(コーンスターチ)」が原料になっている。つまり、ダンボールは天然素材で作られていることになる。

ダンボールの捨て方が重要な理由

「全国段ボール工業組合連合会」によれば、日本では1年間に130億m2(平方メートル)を超えるダンボールが生産されている。これは【東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県】を足した面積に相当する。1m幅のダンボールとして見た場合、なんと地球を326周するほどの量だ。

天然素材を用いてこれだけの量のダンボールを生産するとなると、いかに木材をはじめとする資源を消費しなければならないか、想像がつくだろう。

しかもこれは日本だけの話である。捨て方が不適切であるために、世界中でダンボールをリサイクルせず生産し続けていたら、あっという間に資源が底をついてしまうかもしれない。

こうしたことからも、ダンボールは再利用すべき製品なのである。

燃えるゴミはNG!ただし例外も...

少量だから、と燃えるゴミに出してはいないだろうか?そうしたダンボールの捨て方はNGだ。燃えてしまえば再利用できなくなってしまうため、資源を切り崩すことにつながる。

ただし、例外的に燃えるゴミとしての捨て方を選ぶケースもある。

たとえばピザの箱のように汚れ、ニオイがついたダンボールなどは、再生した際の品質が低下したりそもそも再生できなかったりと、適正にリサイクルできないことがあるためだ。

捨て方や処分方法(回収方法)などは自治体によって細かく分けられているので、まずはお住まいの自治体のホームページなどでルールをチェックしよう。

2. ダンボールの捨て方は3パターン

ダンボールの捨て方にはいくつかある。なお本来、捨て方というよりも処分方法や回収方法という表現が正しいが、ご家庭から出す=捨てると捉え、本稿では「捨て方」として解説する。

自治体のルールに従う

もっとも確実なのは、自治体が定めるルールに則ったダンボールの捨て方だ。自治体が回収してくれるところもあれば、町会や自治会など地域の住民が自主的に回収を行っているケースもある。自治体のホームページでチェックしておこう。

引っ越しなら業者にお願いする

引っ越しをしたことでダンボールが大量に出てしまったときは、そのまま引っ越し業者に依頼するといった捨て方がスムーズだろう。ただし、ダンボールの処分費用が込みの場合と別の場合がある。後者の場合、引っ越し費用に加えて処分費用も加わるので、事前に確認しておこう。

業者に依頼する

ダンボールを、自治体や地域住民が実施する古紙回収などに出せなかったときは、古紙回収業者あるいは不用品回収業者にお願いするという捨て方もある。ダンボールを買い取りしてくれることもあるが、処分費用がかかるなら、自治体や地域住民による次回の回収を待ったほうがいいだろう。

3. ガムテープor紐?ダンボールの捨て方で正しいのは

もう一つ、ダンボールの捨て方で迷うのが「ガムテープで括るべきか」「紐で括るべきか」ではないだろうか?捨て方としてどちらが正解なのか、一緒に考えてみよう。

自治体は「紐」を推奨しているケースが多い

すべての自治体を調べきれたわけではないが、たとえば東京都の例でいうと「紐」を使った捨て方が推奨されているケースが多い。

■港区
ダンボールをはじめとする古紙は種類ごとに分けて紐で縛って出す

■中野区
ダンボールをはじめとする古紙を種類ごとにまとめて紐で縛って出す(ビニール紐可)

■八王子市
ダンボールは粘着テープを剥がして50cmくらいになるまで切る・折るなどし、紐で縛って出す

■葛飾区
ダンボールは畳んで紐で縛って出す

■江東区
ダンボールは紐で縛って出す(粘着テープは燃えるゴミ)

■世田谷区
ダンボールは折り畳んでまとめて紐で十字に縛って出す(配達伝票は燃えるゴミ)

このように、紐で縛るという捨て方が基本のようだ。ピザの箱のところでもお伝えしたように、適正にリサイクルをするためにはガムテープではなく紐が望ましい、ということかもしれない。やはりルールに則ることが大切なので、一度自治体のホームページを調べておくことをおすすめする。

結論

ダンボールはリサイクルが基本だが、汚れやニオイが付いているダンボールは燃えるゴミとしての捨て方が指定されることもある。まずは一度、お住まいの自治体が定めているルールを確認し、それに沿って正しく処分しよう。
  

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