障子を張り替える補修方法とは？障子紙をアレンジした応用も解説

ここでは、破れた障子の補修方法と補修レベルの目安を解説する。

破れた部分が小さければ、部分シールを用いて補修できる。部分シールは破れた穴の大きさより大きいものを選ぼう。障子の破れた部分に部分シールを貼ると、障子破れを隠して補修できるので試してほしい。

後で詳しく解説するが、障子が全体的に色あせてしまったり破れてしまったりしている場合は、全体的に張り替えよう。また、障子のマス目が数枚程度色あせや破れている場合は1マス分の障子を補修するのがよい。

障子が大きく破れてしまい、部分シールでは補修できないことがある。ここでは、1マス分の障子を補修する方法を解説する。自身で補修する際の参考にしてほしい。

【準備するもの】

【作業手順】

1マス分の障子を補修するのではなく、全体的に張り替えるにはどうすればよいのか？ここでは、障子を張り替える補修方法を解説する。1マス分を補修するときとは材料や手順が異なるので確認してほしい。

【準備するもの】

【作業手順】

障子を張り替え補修するときにコツはあるのだろうか？ここでは、障子の張り替え補修のコツを解説する。コツをしっかりとつかんで、障子の張り替え補修を成功させよう。

障子紙は繊細なので、取り扱い方によってはシワが寄ったり破れたりしてしまうこともある。特に新しいものに貼り替える際は、仕上がりにも影響するので丁寧に行うとよい。

障子は大きいので、1人で作業するのは大変だ。2人で行うことをおすすめする。特に障子紙を貼るときに歪んだりシワが寄ったりしないよう、声を掛け合いながら行うように心がけたい。タイミングを合わせて、キレイに貼り替えられるようにしよう。

障子を補修するときに、アレンジしてみるのはいかがだろうか？ここでは、障子紙をアレンジした補修の応用を解説する。

障子紙はバリエーションが多く、ピンクや水色などさまざまな色がある。また、模様の描かれているものも販売されている。1マスずつ色を変えて張り替えると、カラフルな障子を再現できる。

模様が描かれている障子紙は、そのまま貼るだけでおしゃれな雰囲気にアレンジできるので活用してほしい。ほかにも、プラスチックやガラス・布などの材質を用いたものもある。特にプラスチック製のものは破れにくく、汚れた際に水拭きできるのでおすすめだ。

障子を補修するときに使用する部分シールには、さくらなどの模様（かたち）がある。好みの模様を選ぶと、手軽に障子をアレンジできる。世界に1つだけのオリジナル障子を作り出してみてはいかがだろうか？

障子は子どもやペットが穴をあけてしまうことも多いので、自身で補修の仕方を知っておくと役に立つ。おしゃれな障子紙を用いてアレンジしてみるのもおすすめだ。部屋の雰囲気が明るくなって、家族にも喜ばれることだろう。障子をキレイに張り替えたり補修したりして、気持ちよく生活しよう。