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自転車のサドルは交換すべき?効果や自分で交換する方法を紹介

自転車のサドルは交換すべき?効果や自分で交換する方法を紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年7月20日

自転車のサドルは買ったときのまま使用するのが一般的だ。座りにくい、長時間座っているとお尻が痛くなる、そのような悩みを抱えている方は多いだろう。この記事では、自転車のサドルを交換するメリットや、交換する方法について紹介する。種類別の特徴と併せて解説するので、自転車のサドルに不満を感じている方は必見だ。

  

1. 自転車のサドル交換による効果とは?

自転車のサドルを交換するメリットは3つだ。悩みの解決にもつながるので、効果について確認してほしい。

見た目がキレイになる

自転車のサドルは雨や紫外線で劣化しやすい。破れて中が見えり、表面がベタベタしたりすると、座りにくくなる。

新品に取替えることで、見た目がキレイになる。サドルだけ交換すればよいので、自転車ごと買い換える必要がない。

座り心地がよくなる

自転車に長時間乗っていると、お尻や股が痛くなることがある。一般的な自転車のサドルは固いタイプが多く、座り心地に不満がある方は多いだろう。体と合っていないサドルは乗っていてストレスを感じることもある。

サドルにはいろいろなタイプがあり、固さや幅もさまざまだ。クッション性が高いサドルや座りやすいように工夫されたサドルなら、長時間乗っていても疲れない。骨盤の広さなど、個人の体型に合ったものが選べるだろう。

デザインを楽しめる

デザイン性に優れたオシャレなサドルは多い。形状やカラーが選べるため、自分の好みにあった商品が見つかるだろう。

手軽に自転車をカスタマイズでき、自分の個性を表現できる。自転車のデザインに飽きたら、サドルを交換して気分を変えてみるのがおすすめだ。それまでとまったく違うサドルにすれば、全体のイメージがガラリと変わる。

2. 自転車の交換用サドルの種類や価格相場

自転車のサドルを交換するなら、種類別の特徴を理解しておくことが重要だ。シティサイクルのサドルだと相場は1,000円~2,000円、ロードバイク用のサドルは1,500~2,500円ほどだ。材質や機能性にこだわった高級なタイプもあり、さまざまな価格帯から選べる。

ソフトサドル

一般的なサドルと比べて柔らかいタイプのサドルだ。クッション性に優れているため、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい。通勤や通学など、日常的に乗る自転車におすすめだ。

テリー型サドル

サイドに鋲がついたサドルで、デザイン性に優れている。レトロな雰囲気があり、交換すれば自転車の高級感がアップするだろう。

大きいサドル

一般的なサドルよりもサイズが大きく、ゆったりと座れる。骨盤が広い方やサドルが小さいと感じる方なら、大きいサイズに交換しよう。購入前に座ってみれば、体に合っているかがわかりやすい。

ロードバイク用サドル

ロードバイク(スポーツ用)のサドルは、早く走るための機能を備えている。一般的な自転車のサドルと比べると、薄いのが特徴だ。通気性が優れたタイプや、穴があいたタイプなど、いろいろなサドルがあるので、体との相性がよいものを選んでほしい。

3. 自転車のサドル交換に用意する工具

自転車のサドル交換には道具が必要だ。ボルトを外したり固定したりするための、「六角レンチ」を用意しておこう。

自転車のボルトと六角レンチのサイズが異なると交換できないので、注意が必要だ。複数のサイズがセットになった六角レンチを用意しておけば、いろいろなタイプのサドル交換に対応できる。サドルの位置の調整にも使用できるので便利だ。

ただし、シティサイクルの場合、六角ナットで固定されているケースもあるので、その場合「モンキーレンチ」を使ってサドルを交換しよう。所有している自転車がどう固定されているのか確認してから、必要な道具を用意してほしい。

4. 自転車のサドル交換を自分でする方法

自転車のサドルを交換する詳しい手順を紹介しよう。ボルトの位置や数は自転車によって異なるので、あらかじめ確認しておくと作業がスムーズに行える。
  • サドルの下にあるボルトを緩める
  • 古いサドルを外して新しいサドルに交換する
  • サドルの下にあるボルトを軽く締める
  • サドルの位置や角度を細かく調整する
  • サドルの下にあるボルトを締める
サドルの位置は水平が基本だ。交換が終わったあとは、地面と水平であることを確認しよう。サドルを手で持って揺らして、しっかり固定されていないようなら締め直す。自転車にまたがって違和感がある場合は、ボルトを緩めて調整してほしい。

また、ロードバイク用の一部など、自転車によっては交換方法が違うケースがあるので、説明書でチェックしておくと安心だ。わからないようならメーカーのサイトや問い合わせで確認しよう。

結論

自転車のサドルが古くなったり、座り心地が悪かったりするときは、自分で交換してみよう。六角レンチさえ用意しておけば、専門的な知識がなくても手軽に交換できる。サドルにはいろいろな種類があり、デザインやクッション性に優れたタイプも多い。股やお尻が痛いといった悩みの解消にもおすすめなので、自分にピッタリのサドルを見つけよう。
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  • 公開日:

    2020年5月21日

  • 更新日:

    2021年7月20日

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