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トイレットペーパーの【三角折り】には意味がある!不衛生?マナー?

トイレットペーパーの【三角折り】には意味がある!不衛生?マナー?

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年5月25日

トイレットペーパーが三角折りにされていると、取りやすいしどこか清潔な感じがしてしまう。「次の人のために」と三角折りにした経験はないだろうか?だがその三角折り、少し待ってほしい。トイレットペーパーの三角折りの是非について考えてみよう。

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1. 意外?トイレットペーパーの三角折りの意味とは

トイレットペーパーの三角折りというと「次の人が取りやすいように」という、なんとも日本人らしい細やかな気遣いが隠れているように思えるかもしれない。だが、トイレットペーパーの三角折りには別の意味があったようだ。

三角折りの意味とは?

いつ誰が、なにを目的に三角折りを始めたのはわからない。それにその意味には諸説あるが、有力なのは「清掃完了の合図」あるいは「ようこそ」という挨拶の代わりというもの。ホテルやオフィスビル、飲食店などでトイレ清掃が終わったことを、トイレットペーパーの三角折りで知らせている(ようこそと迎えている)というのだ。

たしかに三角折りされていると引っ張りやすい。それに、トイレットペーパーがピシッと三角折りになっていると、どこか「清潔」なイメージを抱いてしまうこともあるだろう。こうしたこともあり「次の人が使いやすいように」と三角折りをする方が増えていったのかもしれない。だが、トイレットペーパーの三角折りは決して衛生的とは言い切れないポイントがある。

2. トイレットペーパーの三角折りは不衛生?リスクを知ろう

しばしばネット上でも議論がかわされているが、トイレットペーパーの三角折りはやはり「不衛生」なのだろうか。三角折りに潜むリスクを考えてみよう。

三角折りに潜むリスク

前述のように、トイレットペーパーがキレイに三角折りされていると取りやすいし、清潔そうに感じる。だが冷静に考えてみよう。基本的に、トイレットペーパーを三角折りするのは「用を足し、自分がトイレットペーパーを使ったあと」だろう。それまでにはトイレのドアノブや便座の蓋、トイレットペーパーホルダー、トイレットペーパー、洗浄レバー(ボタン)などトイレのあらゆる場所に触れている可能性がある。しかも用を足したあとだ。

そのままの手でトイレットペーパーを三角折りしたら、菌やウイルスが付着してしまうかもしれない。次にトイレに入った誰かが、菌やウイルスが付着したトイレットペーパーを使ったとしたらたちまち移ってしまうおそれもある。小さい子供や抵抗力が落ちている方などが触れれば、感染してしまうリスクだって生じる。

過敏では?という声も

一方「過敏なのではないか」といった声もあるようだ。たしかに、電車の手すりやつり革、ドアノブにスマホ、硬貨や紙幣、パソコンのキーボードなど世の中のあらゆるモノに対しても同じように感染リスクがあるため、トイレットペーパーの三角折りだけ気にするのは過敏なのではないか、という意見があってもおかしくはないだろう。

だがトイレは排泄する場所であり、上述した例とはその性質がやや異なる。たとえば「ノロウイルス」に感染した方がトイレットペーパーを三角折りしたとすると、次の人に感染を広げてしまうリスクがある。

3. 結局、トイレットペーパーの三角折りはどうすべき?

以上のことからも、菌やウイルスへの感染リスクを少しでも減らすため、トイレットペーパーの三角折りは「しない」ほうがいいだろう。だが、感染リスクは三角折りだけではない。

三角折り以外にも感染リスクはある

三角折りをしないからといって、トイレットペーパーにまったく触れないことにはならない。自分で拭くときはトイレットペーパーを手に取ってちぎっているはずだ。その時点で菌やウイルスが付着する可能性は、三角折りと同じくらいある。

また、先に少し触れたがトイレのドアノブ、便座の蓋、トイレットペーパーホルダー、トイレットペーパー、洗浄レバー(ボタン)などにも菌やウイルスが付着している可能性がある。そのため【三角折りをしない=感染リスクがゼロになる】というわけではないことも、知っておこう。

やはり「トイレに入ったあとはしっかり手を洗うこと」という基本をしっかり行うことが大切だ。

トイレットペーパーを自動で三角折りしてくれる製品も

実は、トイレットペーパーの三角折りが自動でできてしまう製品もある。片手でちぎれるうえ、次の1枚が三角折りされた状態で出てくるため、トイレットペーパーに直接触れて三角折りをするよりは遥かに衛生的だろう。興味がある方はリサーチしてみてはいかがだろうか?

結論

日本人の「おもてなし」の精神は美しい。だが、賛否両論はあるかもしれないが、トイレットペーパーの三角折りに限って言えば、感染リスクを高めてしまうおそれがあるためできれば控えたほうがいいだろう。自身はもちろん、ほかへ感染リスクを広げてしまわないためにも、トイレに入ったあとはしっかり手を洗うという基本を徹底しよう。

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