1. 自転車のスタンドは自作できるの?

自転車スタンドをDIYすることで、保管場所に合ったスタンドを手に入れることができる。
スタンドのタイプはさまざまで、室内に置きたいのか縦置きしたいのかなど、希望の保管方法によって選ぶべきタイプが異なる。
しかし縦置きや壁掛けのような本格的なものでも自作することは可能だ。もっと簡単に自作したいなら、ソーホースブラケットを使うのがおすすめだ。
スタンドのタイプはさまざまで、室内に置きたいのか縦置きしたいのかなど、希望の保管方法によって選ぶべきタイプが異なる。
しかし縦置きや壁掛けのような本格的なものでも自作することは可能だ。もっと簡単に自作したいなら、ソーホースブラケットを使うのがおすすめだ。
自転車のスタンドを自作するときに気を付けることは?
自転車のスタンドを用意することで、転倒防止効果が期待できる。しかし自作した自転車スタンド自体が転倒してしまったら本末転倒だ。自転車スタンドの転倒に気を付けるとともに、ソーホースブラケットやフックなどの耐荷重も確認しよう。
室内に保管する場合は、万が一、自転車が自作のスタンドから外れて落ちたり倒れたりしても床などを傷つけないように、マットを敷くなどの対策もしておこう。
室内に保管する場合は、万が一、自転車が自作のスタンドから外れて落ちたり倒れたりしても床などを傷つけないように、マットを敷くなどの対策もしておこう。
2. 簡単に自作できる自転車の木製スタンドの作り方

まずは簡単に自作できる自立タイプのスタンドの作成方法を紹介しよう。
ホームセンターなどで売られている2×4(ツーバイフォー)とソーホースブラケットの利用で、簡単に自転車スタンドが自作できる。
ソーホースブラケットは規格サイズの木材と組み合わせることで、作業台などの脚部分を作ることができるアイテムだ。ソーホースブラケットによって2枚の板が逆V字型に開いて脚として使えるようになる。
今回は左右の脚の上に板を置いて、サドル部分をぶら下げるタイプの自転車スタンドの自作方法を紹介する。
ホームセンターなどで売られている2×4(ツーバイフォー)とソーホースブラケットの利用で、簡単に自転車スタンドが自作できる。
ソーホースブラケットは規格サイズの木材と組み合わせることで、作業台などの脚部分を作ることができるアイテムだ。ソーホースブラケットによって2枚の板が逆V字型に開いて脚として使えるようになる。
今回は左右の脚の上に板を置いて、サドル部分をぶら下げるタイプの自転車スタンドの自作方法を紹介する。
用意するもの
・2×4(縦1820×横89×厚さ38mmのもの)5枚
・ソーホースブラケット(2×4専用のもの)2つ
・ステンレスビス(38mm)24個
・L字金具(2×4専用のもの)2つ
・クリア塗料
・インパクトドライバー
・丸のこ
・塗料用ハケ
・ソーホースブラケット(2×4専用のもの)2つ
・ステンレスビス(38mm)24個
・L字金具(2×4専用のもの)2つ
・クリア塗料
・インパクトドライバー
・丸のこ
・塗料用ハケ
作り方
1.自転車の高さに合わせて4枚の板をカットする
2.板に塗料を塗る
3.ソーホースブラケットに板をはめてビス留めする
4.脚の地面に着く部分(ソーホースブラケットをはめていない方)の内側にビスでL字金具を付ける
5.残っている板をブラケットに挟んでビスで留めれば完成(上に載せる板は保管場所や自転車の台数に合わせてカットしてもよい)
2.板に塗料を塗る
3.ソーホースブラケットに板をはめてビス留めする
4.脚の地面に着く部分(ソーホースブラケットをはめていない方)の内側にビスでL字金具を付ける
5.残っている板をブラケットに挟んでビスで留めれば完成(上に載せる板は保管場所や自転車の台数に合わせてカットしてもよい)
3. 自転車のスタンドを自作する方法【縦置き編】

自転車を垂直に立てることで、狭いスペースでも保管しやすくなる。市販のフックやハンガーを使えば、簡単に保管できるが、壁に穴が開いてしまう。壁に穴を開けたくないなら、自作の自転車スタンドにするのも手だ。
紹介するのはタイヤの厚さに合わせて作った木製レーンをL字になるように組み合わせるスタンドだ。
紹介するのはタイヤの厚さに合わせて作った木製レーンをL字になるように組み合わせるスタンドだ。
自転車の縦置き型スタンドを自作するには
1.タイヤ幅に合わせてコの字状にしたレールを2組作る。一方は自転車の全長、もう1方はタイヤ径程度の長さがあれば十分だ。
2.2組のコの字状レールを繋ぎ合わせて、L字状にする。
3.L字の長辺を壁側、短辺を床側にして設置する。
4.転倒防止のために足を付ける。
5.前輪を木製レールに留める金具などを取り付け、前輪を長辺、後輪を長辺及び短辺で支えるように自転車を立てて置けば完成だ。
自作する際には自転車スタンドが転倒することがないように確認することが重要だ。
後述する壁掛けの自転車スタンドのように、2×4材と専用の壁面突っ張りシステムを利用して自作することもできる。
2.2組のコの字状レールを繋ぎ合わせて、L字状にする。
3.L字の長辺を壁側、短辺を床側にして設置する。
4.転倒防止のために足を付ける。
5.前輪を木製レールに留める金具などを取り付け、前輪を長辺、後輪を長辺及び短辺で支えるように自転車を立てて置けば完成だ。
自作する際には自転車スタンドが転倒することがないように確認することが重要だ。
後述する壁掛けの自転車スタンドのように、2×4材と専用の壁面突っ張りシステムを利用して自作することもできる。
4. 自転車のスタンドを自作する方法【壁掛け編】

壁を利用することで、玄関やリビングなどに自転車を保管できる。室内に自転車を保管すれば、雨風による劣化や、盗難も防げる。
壁に市販のフックやスタンドを取り付ければ、すぐに自転車を保管できるようになるのだが、壁に穴を開けたくない人は2×4材を利用して自作しよう。
スタンドを自作して室内の壁に保管すれば、インテリアとしても自転車を楽しむこともできる。
壁に市販のフックやスタンドを取り付ければ、すぐに自転車を保管できるようになるのだが、壁に穴を開けたくない人は2×4材を利用して自作しよう。
スタンドを自作して室内の壁に保管すれば、インテリアとしても自転車を楽しむこともできる。
自転車の壁掛けスタンドを自作するには
1.2×4材と専用の壁面突っ張りシステムを用意する
2.設置する場所を決めて、床から天井までの高さを測る
3.板を切ってヤスリを掛ける
4.板の上下に専用の壁面突っ張りシステムを取り付ける
5.柱を立てたら垂直であることを確認する
6.高さを確認して自転車ハンガーやハンドルをネジ止めする
転倒防止のためにも、スタンドを自作したらしっかりと垂直になっていることと、ぐらつきがないことを確認してから自転車を設置しよう。
2.設置する場所を決めて、床から天井までの高さを測る
3.板を切ってヤスリを掛ける
4.板の上下に専用の壁面突っ張りシステムを取り付ける
5.柱を立てたら垂直であることを確認する
6.高さを確認して自転車ハンガーやハンドルをネジ止めする
転倒防止のためにも、スタンドを自作したらしっかりと垂直になっていることと、ぐらつきがないことを確認してから自転車を設置しよう。
結論
自転車スタンドを用意すれば、盗難や転倒防止にも役立つ。さらに自作することで保管場所や自転車に合うサイズ・デザインにすることも可能だ。自作のスタンドにフックや棚を組み合わせれば、ヘルメットなどの道具も一緒に保管できるので、ぜひ挑戦してほしい。