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マットレスのカビ対策には除湿マット!選び方やおすすめ商品も紹介

マットレスのカビ対策には除湿マット!選び方やおすすめ商品も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年9月13日

マットレスを床に敷いたままにしていたり、天日干しできていないという方はいないだろうか。そのような場合、マットレスの裏側にカビが生えてしまう可能性が高い。この記事では、マットレスや布団のカビ防止に役立つ「除湿マット」の必要性や選び方を解説する。おすすめの除湿マットも紹介するため参考にしてほしい。

  

1. 除湿マットのメリット

除湿マットは除湿だけでなく、ほかにもメリットを持っている。ここからは、除湿マットを使用するメリットを説明する。

カビ防止

布団やマットレスにはカビが生えやすい。これはカビが生える3つの要因を全て満たす場所であるためだ。

カビが生える3つの要因とは、以下のものである。
・温度20~30℃
・湿度70%以上
・皮脂など雑菌の栄養となるものがある

人の体温は平均36℃、寝ているときは通常200~300ccの汗をかくとされている。また、布団の上には皮脂も落ちている。ここに床からの冷気が加わることで、湿気がたまりやすい場所となってしまう。そのため、何も対策しなければカビが発生することになるのだ。

しかし、除湿マットを利用すれば解決させることが可能だ。除湿マットは吸湿性が高く、マットレスの下に敷いておくだけでカラッと乾燥させてくれる。そのため、布団やマットレスのカビ対策に効果的といえる。

ダニ防止

除湿マットの中には、防ダニ効果のあるものもある。カビ対策だけでなく、ダニ予防にもおすすめだ。

2. 除湿マットが必要かを見極める方法

除湿マットが自分に必要なのか分からない方もいるだろう。ここからは、除湿マットが自分に必要かどうかを見極める方法を説明する。当てはまることはないか確認してみよう。

フローリングに直接布団を敷いている

フローリングに直接布団を敷いているのであれば、除湿マットを使用したほうがよい。なぜなら、フローリングには調湿機能がなく、湿気がこもりやすいからである。布団を頻繁に干せるならよいが、こまめに干せない方は布団にカビが発生する可能性が高い。フローリングに直接敷いている方は、除湿マットを利用しよう。

布団を敷きっぱなしにしている

布団をフローリングではなく畳に敷いている場合でも、除湿マットを使ったほうがよいときがある。それは、万年床にしている方だ。畳には調湿機能があり、湿気がこもらないように調節してくれている。しかし、布団を敷きっぱなしにしていると吸い込んだ湿気を放出する時間がなくなるため、湿気がこもりやすくなってしまうのだ。布団を敷きっぱなしにしている方は、除湿マットを布団の下に敷いておくとよいだろう。

布団が湿っている

カビ対策をしっかり行っている方でも、朝起きたときに布団が湿っている場合には、除湿マットを利用しよう。そのままにしておくとカビが生える可能性が高い。普段のカビ対策に加えて、除湿マットを利用することをおすすめする。

3. 除湿マットの選び方

除湿マットには多くの種類があるため、何を基準に選べばよいのか分からない方もいるだろう。そんな方のために除湿マットの選び方を紹介しよう。

寝具にあった素材を選ぶ

除湿マットは「シリカゲル」と「吸湿繊維」の2つの素材がある。それぞれに特徴があるため、自分の寝具にあった素材を選ぶことが大切だ。

■シリカゲル
シリカゲルは、吸湿成分を利用した除湿マットである。耐久性が低く、吸湿繊維の素材より吸湿性に劣るが、値段は安いものが多い。除湿マットを乾燥させる周期は2~3日に1回となっている。布団の場合は、除湿マットを取り外すのが簡単であるため、シリカゲルの素材でもよいだろう。

■吸湿繊維
吸湿繊維のものは、吸湿性に優れている。そのため、除湿マットを乾燥させるのも1~2週間に1回の頻度でよい。ベッドを利用している方はマットレスが重いため、除湿マットのつけ外しも大変だろう。吸湿繊維のものであれば、除湿マットを乾燥させる頻度が少ないため、マットレスを使用している方におすすめだ。

サイズで選ぶ

選ぶ際は、サイズにも注意が必要だ。除湿マットが布団からはみ出すと、汚れやすくなってしまうからである。事前に自分の布団のサイズを計ったうえで、縦横10~20cm程度小さいサイズのものを選ぶようにしよう。

速乾性で選ぶ

除湿マットは、乾燥させることで繰り返し使うことができる。そのため、乾燥させられなければ、意味のないものになってしまう。梅雨時期などは晴れ間も少なく、湿度も高いため乾きづらいだろう。そんなときでも安心して使えるように、速乾性の高いものを選ぶとよい。

4. おすすめの除湿マット3選

除湿マットにはたくさんの種類がある。ここでは、除湿マットのおすすめ商品を3つ紹介する。選ぶ際の参考にしてほしい。

除湿マット「快眠ドライPLUS」

帝人から販売されている「快眠ドライPLUS」は、高吸湿繊維の「ベルオアシス」をたっぷり使用している商品だ。吸湿性バツグンで、速乾性にも優れている。「防ダニ加工・抗菌防臭タイプ」「防カビ加工・制菌タイプ」「高吸湿・高性能タイプ」の3種類が販売されている。

ドライウェルプラス

東京西川が販売している商品で、素材には高吸湿繊維の「モイスファインEX」を使用している除湿マットだ。吸湿性はバツグンで、汗・尿臭・加齢臭などを消臭する効果も付いている。

Kumori 梅雨対策 除湿マット

シリカゲルBをポロプロピレンではさんでいる構造であるため、通気性はバツグン。また、防ダニ・防カビ・消臭機能も付いているため、機能性を重視したい方にはおすすめである。

結論

除湿マットは布団やマットレスのカビ対策に有効である。フローリングに直敷きしている方や敷きっぱなしにしている方は、除湿マットを使用してみるとよいだろう。除湿マットはさまざまな商品があるため、先ほど紹介した選び方を参考に自分にあった商品を探してみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年5月30日

  • 更新日:

    2021年9月13日

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