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電子レンジの電気代、実は安い?500Wは消費電力じゃなかった!

電子レンジの電気代、実は安い?500Wは消費電力じゃなかった!

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年6月 7日

電子レンジといえば、電気代が気になる家電のひとつだろう。時短料理を可能にする優れものだが、その分電気代も高くつきそうなイメージがある。実際のところどうなのか、電子レンジの電気代や計算方法について解説していく。

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1. 電子レンジの電気代、実は意外に安い?

電子レンジの電気代は、思っているよりも安いかもしれない。一般的な電子レンジの例で、電気代を見ていこう。

電子レンジの電気代

電子レンジはメーカーや型番によって消費電力が異なる。使う時間や機能なども各ご家庭でさまざまだ。そのためざっくりとした「例」になってしまうが、たとえばパナソニックの単機能レンジ「NE-FL211」の年間消費電力は【59.9kWh】とされている。

電気代の単価を、公益社団法人・全国家庭電気製品公正取引協議会が定める【27円】とした場合、電子レンジの電気代は年間およそ【1,617円】となる。1カ月あたり約135円だ。

ちなみに、同社のIHジャー炊飯器「SR-HX189」は年間消費電力が【124kWh】となっている。計算するまでもなく、電気代は電子レンジのほうが安いことが分かるだろう。

前述のようにメーカーや型番、使い方によって変わるため目安でしかないが、こうして見ると電子レンジの電気代は「意外と安い」と感じる方も多いだろう。

2. 電子レンジの電気代はどう計算する?

より具体的な電気代を知りたい場合の計算方法を見ていこう。

500W、600Wは「消費電力」ではない

電子レンジの電気代計算に関して覚えておいてほしいポイントがあるので先にお伝えする。電子レンジには「500W」「600W」といった機能や表示があるが、これらは消費電力とは異なるので注意しよう。

簡単に言ってしまえば、500Wや600Wといった数値は「食品を温める力」のこと。実際には、温めることに加えてテーブルを回転させる電力、庫内の照明を点灯させる電力、液晶表示にかかる電力などがかかっているため、500Wや600Wよりも大きな電力を消費している。電子レンジは必ず「消費電力」をチェックしてから電気代を計算しよう。

電気代の計算方法

【消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×電気代の単価(円/kWh)】

電子レンジに限らず、電化製品の電気代はこの計算式で算出できる。たとえば消費電力【1,400W】の電子レンジを【1時間】使った場合の電気代は以下の通りだ。

【1,400W÷1,000×1h×27円/kWh=37.8円】

お使いの電子レンジの取扱説明書などで消費電力をチェックして、この計算式に当てはめれば簡単に電気代が算出できる。なお消費電力を「kW」で計算する場合は1,000で割る必要はない。また電気代の単価は、契約している電力会社の請求書などで確認してほしい。

3. 電子レンジの電気代を少しでも抑えるには

電子レンジは日々の食生活に欠かせない調理家電のひとつだ。「使わない」のがもっとも電気代を抑えられる方法だが現実的ではない。そこで最後に、少しでも電子レンジの電気代を抑えるためのコツを紹介しよう。

電気代を抑えるコツ

・解凍機能は極力使わず、自然解凍や冷蔵庫での解凍を行う
・ターンテーブルの場合は端、フラットタイプは中央に置く
・食品を詰め込みすぎない
・庫内はこまめに掃除をしておく など

解凍に時間がかかるとその分、電気代が膨らむことになる。また、置き場所を工夫するだけでも温まりやすさが変わってくるというのも覚えておきたいポイントだ。庫内が汚れていると加熱効率が低下することもある。汚れはこまめに拭き取っておこう。もちろん、より省エネ性の高い電子レンジに買い換えるというのもひとつの手だ。

結論

電子レンジにおける500Wや600Wといった数値は消費電力ではない。電気代を計算する際は、取扱説明書やメーカーのホームページなどで「消費電力」をチェックしておこう。電気代が計算できれば「今月どれくらい使ったか」なども把握しやすいはずだ。ぜひ節約につなげてほしい。

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