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自転車の傘ホルダーは雨の日に便利!付け方や安全性について紹介

自転車の傘ホルダーは雨の日に便利!付け方や安全性について紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年6月29日

傘を持ったまま自転車を運転するのはとても危険だ。転倒したり歩行者や車に当たったり、さまざまなリスクやトラブルが考えられる。この記事では自転車用の傘ホルダーについて、違法性や付け方などの基本的な知識を紹介しよう。事故を防ぐための注意点と併せて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 自転車の傘ホルダーは違反なの?

自転車に乗るときは「道路交通法」を守る必要がある。自転車に乗るときに確認したい傘の交通ルールについて、詳しく解説していこう。

傘差し運転は道路交通法違反

道路交通法と各都道府県の条例では、自転車での傘さし運転を禁止している。ハンドルが片手操作になったり、風に煽られたりするため、とても危険だ。

道路交通法71条では、傘を差して自転車に乗った場合、5万円以下の罰金になる(※1)。雨の日はレインコートを着るようにするなど、交通ルールを守って安全に運転しよう。

傘ホルダーは違法ではない

傘ホルダーは畳んだ傘を自転車に固定する商品だ。車輪に巻き込んだり、落としたりといった心配がなく、手軽に持ち運びができる。

自転車に傘ホルダーを取り付けて、傘を収納に使用するのは違法ではない。ハンドル操作やペダルの邪魔にならないので、傘を手に持って運転するよりも安全性が高い。

傘スタンドは違法になることも

傘ホルダーと似た商品に「傘スタンド」がある。ハンドル部分に開いた傘を固定する器具で、傘を持たずに差すことが可能だ。ただし、自転車の積載物の大きさに制限を設けている自治体が多く、その結果として傘ホルダーが使用できない自治体が多いのが現状だ。

東京都では積載物の大きさの上限を「各積載装置にプラス0.3メートルまでの幅及び長さ」といった基準がある。つまり、自転車に装着している傘ホルダー(積載装置)から傘(積載物)が0.3メートル以上はみ出てはいけないのだ。さらに「地上から2メートルまでの高さ」を上限としている。自転車に跨って傘を差した状態で、傘の先端部分が2メートルを超えてはならない。(※2)

中には傘ホルダーと傘スタンド、両方の機能を持つ商品もあるが、使う場合は注意が必要だ。使用を検討する場合は、あらかじめ自治体のルールについて調べておこう。

2. 自転車への傘ホルダーの付け方

取り付ける場所は?

傘ホルダーは2つの部品に大きく分かれており、それぞれの部品を自転車のハンドルとフロントフォークに固定するのが一般的だ。2箇所に傘を固定することで、落とすことなく自転車に収納できる。

取り付けた2箇所の傘ホルダーに、傘を上から通すのが基本の使い方だ。使用する傘の長さに合わせて、フロントフォークに固定する位置を調整しよう。

取り付ける方法を紹介

傘ホルダーは、ドライバー1本で取り付けられるものがほとんどだ。自転車に取り付ける基本的な手順を説明する。
  • ハンドルの根元に傘ホルダーをはめる
  • ドライバーとネジを使って固定する
  • 傘ホルダーをフロントフォークにはめる
  • ドライバーとネジを使って固定する
取付け方の手順は単純なので、初心者でも簡単に取り付けることが可能だ。緩まないように、しっかりとネジを締めておこう。

ただし、中にはドライバーを使わずにバンドで固定するタイプもある。商品によって詳しい取付け方は違うので、説明書をチェックしてほしい。

3. 自転車の傘ホルダーによる事故に注意

自転車の傘ホルダーは便利だが、使い方や選び方を間違えると危険だ。事故を起こさないための注意点について、3つ紹介しよう。

外れる可能性

傘ホルダーを使って自転車に傘を収納した場合、外れる可能性が考えられる。移動中に傘が落ちれば、転倒などのリスクも考えられるだろう。

傘ホルダーの代わりに紐を使い、ハンドルやフロントフォークに縛るのも危険だ。安全を守るためにも、必ず専用の商品を用意してほしい。

しっかりと固定する

自転車に乗る前に、傘ホルダーが固定されたのを確認してから動かそう。ネジが緩んでいたり、傘がタイヤに当たっていたりする場合は、傘ホルダーの調整が必要だ。傘ホルダーとは別にマジックテープでの固定が推奨されている商品もあるので、記載された使用方法に従おう。

また傘のサイズによっては、傘ホルダーと合わないケースがある。使用している傘をしっかり固定できないようなら、違う傘ホルダーに交換しよう。

1点留め式に注意

ハンドルとフロントフォークを固定する2点留め式が一般的だが、中には1点留め式も存在する。フロントフォークにだけ固定し、傘の柄をハンドルにかける1点留め式は、とても危険だ。

2点留め式と違って外れやすく、傘を前輪に巻き込んでしまうリスクが考えられる。深刻な事故にもつながるので、安全性が高い2点留め式を選ぼう。

4. 自転車の傘ホルダーのおすすめ3選

自転車の傘ホルダーには、いろいろなタイプがある。おすすめを3つに厳選したので、選ぶときの参考にしてほしい。

折りたためる傘ホルダー

穴に通すだけで傘を固定でき、使わないときは折りたためる。シンプルなデザインなので、自転車に取り付けても邪魔にならない。

アイテック/「傘ホルダー2個セット」
固定バンドで簡単に取り付けが可能な傘ホルダーだ。ステンレス素材でできているため、錆や変形といった心配がない。

傘スタンドとしても使える傘ホルダー

傘スタンドの機能を持ち、自転車に取り付けて傘を差すことが可能だ。ただし、自治体によっては使用できないので注意しよう。

ユナイト/「さすべえPart3」
ワンタッチで傘の収納ができる傘ホルダーだ。一般的な自転車用の他に電動自転車専用の商品もある。

盗難を防げる傘ホルダー

ダイヤルロック式の傘ホルダーなので、自転車に取り付けて傘の盗難を防げる。バックの紐を固定することで、引ったくりの防止にも使えるだろう。

川住製作所/「サイクル傘ロック」
ダイヤルロックには2桁の番号を設定できる。シルバーとブラックの2色から、自転車に合ったカラーを選ぶことが可能だ。

結論

自転車に傘を固定できる傘ホルダーは便利だ。傘の持ち運びによる転倒や事故といったリスクを防ぎ、安全に運転できる。現在使っている自転車にすぐ取り付けられるので、通勤や通学などで乗る頻度が高い方はぜひ取り入れてほしい。ただし、使い方や商品の選び方を間違えると、移動中に傘が外れる可能性がある。危険な事故にもつながるので、2点留め式を選んでしっかりと固定しよう。
  

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