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ベッドパッドとは?メリットや選び方を知って快適な睡眠をとろう

ベッドパッドとは?メリットや選び方を知って快適な睡眠をとろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月13日

パッと見では同じに見えるベッドパッドと敷きパッド。ベッドパッドとはマットレスを汚れから守り、寝心地の改善を主な目的としている。シーツの下に敷いておくといつもとは違う快適な睡眠を実感できるだろう。この記事ではその役割や上手な選び方、敷きパットとの違いについて解説する。

  

1. ベッドパッドとは?

ベッドパッドとは素肌に直接触れるものではなく、マットレスとベッドシーツの間に挟む寝具のことである。寝心地の改善を目的とした厚みのあるタイプと、マットレスに汗を染み込ませないための汗取り用の2タイプがある。材質はポリエステル、綿、ウールの主に3種類があり、ポリエステルが最も安く、さらに綿よりもウールの方が価格が高くなる。

基本的には丸洗いできるものが多く、中綿にポリエステルや綿を使用したものや薄手のタイプは洗濯可能であることが多い。ウールの場合はご家庭でも洗えるタイプとドライクリーニングに出さなければならないタイプに別れるため、洗濯表示を確認しよう。

サイズに関しては、シングルサイズの幅100cmからキングサイズの幅180cmまでラインナップが充実している。

2. ベッドパッドと敷きパッドの違いとは?

ベッドパッドは見た目こそ敷きパッドと似ているが、使い方や肌触りといった細かい部分で違いがある。ここではそれぞれの違いについて掘り下げて解説する。

敷きパッドとは

敷きパッドとはシーツの上に敷き、快眠を得ることを目的としている。肌触りが寝心地にダイレクトに影響することから、気温の変化に合わせて季節ごとに商品が入れ替わるのが特徴だ。夏にはひんやり感じる冷感素材、冬にはポカポカとした保温性の高い素材が多く出回っている。敷きパッドにこだわることで、より質の高い睡眠を得ることができる。

ベッドパッドと敷きパッドの違いとは

ベッドパッドと敷きパッドの違いは主に3つある。 違いをしっかりと把握し、使い分けて欲しい。

■敷く場所が違う
ベッドパッドと敷きパッドは、敷く位置が異なる。ベッドパッドはマットレスとシーツの間に挟み、敷きパッドはシーツの上に敷いて使う。そのため、素肌に直接触れるか否かに大きな違いがある。

■役割が違う
ベッドパッドとはマットレスの汚れを防ぐことに加えて、ヘタリによる寝苦しさの改善を主な目的とした寝具である。そのためベッドパッドの方が敷きパッドよりも分厚い造りをしている。

■肌触りが違う
人の肌に直接触れるか否かに違いがあるため、肌触りへのこだわりや温度調節の機能に違いがある。具体的には表面加工が異なっており、ベッドパッドは布地を張ったシンプルな仕上げの製品が多い。その一方で敷きパッドは冷感素材や温感素材など、季節ごとに肌触りを変えた商品が販売されている。

3. ベッドパッドを使うメリットとは?

ベットパットを使用することで得られるメリットは主に3つある。順番に確認していこう。

マットレスの清潔をキープする

寝具は睡眠中の汗や皮脂などで汚れやすいものだ。小さい子どもがいるご家庭では、おねしょや突然の嘔吐で汚れる頻度はさらに多くなるだろう。ベッドパッドを敷いておくと、その上のシーツで吸収しきれなかった汗や湿気を吸い取り、マットレスを清潔に保つことができる。洗濯機で洗えるタイプがあるのも嬉しい。

寝心地を改善する

マットレスのヘタリや硬い柔らかいといった寝心地の悪さは、ベッドパッドを敷いて調整できる。マットレスが体に合わず無理な姿勢で寝ると、快適な睡眠が得られない。マットレスが合わないと感じたら、均等に体を支えることができる体圧分散性に優れたタイプを使用するとよい。

暑さや寒さを調整する

睡眠中の温度調節をする役割も担っており、どの素材でもオールシーズンで使用できる。天然素材のウールは調湿性に優れ、夏は涼やかに、そして冬は温かさを保つのが特徴だ。吸湿性の高い綿や乾きが早いポリエステルは夏の暑さ対策に向いている。

4. ベッドパッドの上手な選び方とは?

ベットパットを購入する際、どのような点に注意すればよいのだろうか。選ぶ際は以下の3つのポイントを意識しよう。

ベッドに適したサイズを選ぶ

サイズはシングルからキングサイズまであるが、購入する際はベッドのサイズに適した大きさのものを購入しよう。大きくダブついていると寝ている間にベッドからズリ落ちてしまい、小さいと汗やおねしょ汚れを吸収しきれない可能性がある。

素材で選ぶ

ポリエステルや綿、ウールが主な素材となっている製品が多い。ポリエステルは速乾性があり、汗やおねしょで洗濯する機会が多いご家庭には重宝する素材だ。綿は天然素材で肌に優しく吸湿性にも優れているが、こまめに陰干しをする必要がある。

ウールは寝汗の吸収がよく乾きも早いが、水洗い不可のケースも多い。自宅で洗濯する前に洗濯表示を確認しよう。

厚みで選ぶ

マットレスの硬さやヘタリが気になるときは、中綿の量に注目しよう。ポリエステルを使用したものであればシングルサイズでは重さ0.5kg前後、綿やウールでは1~1.5kgの製品が多い。厚手の方が寝心地のよさを実感しやすく、特に厚みや弾力性があるウールはマットレスの調整におすすめだ。一般的には、中綿の重量が1kg以上あるものを選ぶと寝心地がよくなるとされている。

結論

マットレスが汚れるのを防ぎ、寝苦しさを改善する効果が期待できるベッドパッド。寝汗対策にはポリエステルや綿、マットレスの寝心地をよくしたい場合は弾力性のあるウールがおすすめだ。それぞれの悩みに適した素材や厚みのベッドパッドを選び、快適な睡眠を手に入れよう。
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  • 公開日:

    2020年6月24日

  • 更新日:

    2021年8月13日

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