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ブックライトとは?読書スタイルに合わせた上手な選び方のポイント

ブックライトとは?読書スタイルに合わせた上手な選び方のポイント

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年8月10日

一日の終わりにベッドで寛ぎながら読書を楽しむ方も多いだろう。そのような読書タイムに最適なのがブックライトだ。デスクライトとは違って、フレキシブルな使い勝手で人気がある。ブックライトを使うメリットやそれぞれの読書スタイルに合わせたブックライトの上手な選び方を紹介しよう。

  

1. ブックライトとは?

ブックライトとは、ベッドスタンドやデスクライトとはどう違うのだろう。その違いや種類などを紹介しよう。

そもそもブックライトとは

ブックライトとは、名前が示すように「読書灯」という意味だ。部屋の照明を落とし、暗いなかで本だけにスポットライトが当たるように設計されている照明器具だ。ほとんどのブックライトはLEDライトを使用している。

読書だけでなく、工夫次第でいろいろな使い道があるブックライトは、アウトドアにも活躍するだろう。

ブックライトの種類

ブックライトは主に4種類のタイプに分けることができる。「スタンドタイプ」「クリップタイプ」「首掛けタイプ」「パネルタイプ」だ。

スタンドタイプは安定感があり使いやすい。自由に曲がるアームで姿勢に合わせて明かりを動かすことができる。

クリップタイプは、本に挟んで使用できる。ベッドサイドなどにも簡単に挟んでスポットライトとして使うことができる。

首掛けタイプは、座って読書するときにちょうどいいブックライトだ。

パネルタイプは、下敷きのように読みたいページの下に敷いて使う。下からのライトで本が読みやすくなる。本に挟んで収納できるので場所を取らない。

2. ブックライトを使うメリット

デスクライトではなく、ブックライトをわざわざ使用するのには、メリットがあるからだ。

目にやさしい

ベッドサイドライトやデスクライトは、周辺だけしか光が届かない。本を持つ手元が影になってしまうこともある。それに対して、ブックライトはピンポイントで手元を明るくし、明るさと光の色を調整できるものも多い。やわらかい色調の光をチョイスすることで、目にやさしく疲れにくい。

省エネ

ブックライトは手元の本だけにスポットライトを当てるため、部屋全体を明るくするよりも省エネ効果が期待できる。さらに、寝室をパートナーと共有している場合、相手の睡眠をじゃませずに読書を楽しめるだろう。

3. ブックライトの上手な選び方

ブックライトはさまざまな種類がある。ブックライトを選ぶとき、どのようなポイントに気を付けて選べばいいのだろう。

重さをチェック

スタンド式のブックライトについてはあまり関係ないが、クリップタイプや首掛けタイプ、パネルタイプに関してはできるだけ軽いものを選ぶようにする。本に取り付けたり首にかけたりして使うものなので、重いと使っているうちに腕や首が疲れてしまう。

電源をチェック

ブックライトの電源は「コード式」「充電式」「電池式」の3種類から選べる。

コード式は、自宅の決まった場所で長時間使用するのに適している。

充電式は、ブックライトをいろいろな場所で使いたいという場合に適している。電池式に比べてランニングコストがかからない。

電池式は、屋外への携帯に便利だ。アウトドア派の方や電源のないところで使いたい方に適している。

調光機能をチェック

光の強さや色調を変えられるものを選ぶ。明かりは強すぎても弱すぎても目が疲れてしまう。また、色調度が高くなると白色に近くなり目を覚まさせる色になる。逆に色調度が低くなると暖色となる。

ブックライトを使うタイミングが仕事中なら色調度を高く設定してもいいだろう。就寝前の今から眠りにつくというタイミングでは、色調度を低くして本を読みたい。このように、ケースバイケースで調光できる機能を持っているブックライトを選ぼう。

4. ブックライトを売ってる場所は?

ブックライトはさまざまなタイプのものが売られており、売っている場所も家電ショップから雑貨店、ホームセンター、さらには100均でも取り扱っている。

無印良品

無印良品で扱っているブックライトの特徴は、シンプルかつデザイン性に優れているという点だ。機能性に優れているものも多く、落ち着いた雰囲気のブックライトを探している方にピッタリ。

ニトリ

家具・家電販売を取り扱うニトリ。家具と家電のちょうど中間のような趣のブックライトのラインナップが特徴だ。値段も手軽なものが多く、お値段以上の満足感が得られるだろう。

100均

100均でもブックライトは売られている。ミニサイズのクリップ式やスタンド式などいろいろなタイプがある。ブックライト初心者は、100均という手軽さでいくつか試してみてもいいだろう。その中で自分の読書シーンに合ったタイプを知り、こだわりのブックライトを選ぶという方法もある。

結論

ブックライトは、デスクライトよりもピンポイントの範囲を照らすため、暗い部屋の中でも快適に読書を楽しむことができる。ベッドで座って本を読む、寝転がって読む、うつ伏せになって読むなどそれぞれの読書スタイルに合わせて選ぶとよい。今まで使ったことがないという方は、就寝前の読書タイムをストレスなく楽しむブックライトを試してみよう。
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  • 公開日:

    2020年6月16日

  • 更新日:

    2021年8月10日

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