1. 醤油さしで食卓にアクセントを

醤油さしといえば、どのご家庭にも1つはあるだろう。100均でも手軽に手に入るし、通販などでもオシャレな醤油さしが数多く販売されている。ところでその醤油さし、どういった基準で選んでいるだろうか?
醤油さしは食卓の「アクセント」になる
醤油さしは、ガラスや陶器、プラスチックなど素材がいろいろある。形や色、中身が見えるもの、見えないものなどデザインも豊富だ。食卓を劇的に彩ることは難しいが、選ぶときにほんの少しこだわるだけで、ご家庭の食卓にマッチした醤油さしを選べるはずだ。オシャレな醤油さしなら使っていても心地よいし、お客さんに喜んでもらえるかもしれない。さりげないセンスが垣間見える醤油さしだからこそ、ぜひじっくり選んでみてほしい。
2. 醤油さしを選ぶときのポイント

醤油さしを選ぶときに何を重視すればよいのか、ポイントを見ていこう。もちろん、お気に入りのデザインであり食卓にマッチするデザインであることが大前提だが、それ以外にも次のようなポイントをチェックしよう。
醤油の「さし方」
とくにストッパーなどがなく、醤油さしを傾ければそのまま醤油が出るタイプのほか、プッシュタイプやスプレータイプがある。オーソドックスなのはそのまま出るタイプだが、倒してしまうとこぼれる、出しすぎてしまうことがあるといった欠点も見られる。
プッシュタイプは1回の量がほぼ決まっているので、適量を調整しやすい。スプレータイプは食材全体に醤油をかけられるため、少量でも味を感じやすいといった特徴がある。塩分が気になる方は、調整しやすいプッシュタイプかスプレータイプがおすすめだ。
プッシュタイプは1回の量がほぼ決まっているので、適量を調整しやすい。スプレータイプは食材全体に醤油をかけられるため、少量でも味を感じやすいといった特徴がある。塩分が気になる方は、調整しやすいプッシュタイプかスプレータイプがおすすめだ。
素材
お伝えしたように、醤油さしの素材にはガラスや陶器、プラスチックなどがある。ガラスは透明感がありスタイリッシュな印象を与え、陶器は高級感や落ち着きを与えてくれるだろう。ただし、落下や転倒で割れる危険があるため、取り扱いには注意が必要だ。
プラスチック製は割れる心配はほぼないが、チープな印象を与える可能性がある。だがデザインは豊富なので選ぶ楽しさはあるだろう。なお、耐熱ガラス製の醤油さしもある。熱湯消毒をしたい方は、同じガラスでも耐熱タイプがよいだろう。
プラスチック製は割れる心配はほぼないが、チープな印象を与える可能性がある。だがデザインは豊富なので選ぶ楽しさはあるだろう。なお、耐熱ガラス製の醤油さしもある。熱湯消毒をしたい方は、同じガラスでも耐熱タイプがよいだろう。
液だれのしにくさ
醤油さしでやっかいなのが液だれだ。せっかくオシャレな醤油さしを選んでも、使うたびに卓上にポタポタと液だれするのでは使いたくなくなってしまうだろう。実際に使ってみないと分からない部分なので難しいが、液だれ防止に重点を置いて作られている醤油さしもあるので、液だれが気になる方はぜひそうした醤油さしを選ぶことをおすすめする。
3. オシャレ&おすすめの醤油さし3選

醤油さしは100均でも十分、しっかりしたものが手に入る。ダイソーやセリアなどが近くにある方は、ぜひ探してみてはいかがだろうか?ここでは、通販などで購入できるおすすめの醤油さしを3つ選んで紹介する。液だれしにくいタイプもあるので、ぜひ参考にしてほしい。
HARIO「醤油さし コロ」
耐熱ガラス製の醤油さしだ。ふたを引き上げると醤油が出る(押し下げると密閉される)ため、倒してもこぼれる心配が少ない。細く注げるため、出しすぎるのも防げるだろう。
ポーレックス「しょうゆ差し 大」
陶器(セラミック)製の醤油さしだ。注ぎ口にはシリコーンが使われており、液だれしにくい造りになっている。食洗機の使用もOKなど、使い勝手のよい便利な醤油さしだ。
iwaki「密閉醤油差し 250ml」
耐熱ガラス製の醤油さしで、ノズル部分にはシリコーンが使われている。キレがよく、たれにくい点やシンプルなデザインが特徴だ。空気穴を押さえれば醤油の量を調節できる。
結論
醤油さしは毎日のように使うアイテムだからこそ、ストレスなく使えることが大切だ。デザインももちろんだが、液だれしにくい、量を調節しやすいなど機能性も重視したい。なんとなく選んでいた方はぜひ、少しこだわりを持って探してみよう。