目次
1. スタンドを使って自転車を室内保管するメリット

大きくてかさばる自転車を、室内保管する方が多いのはなぜだろうか?スタンドを使って室内保管するメリットを紹介する。
駐輪場の料金がかからない
賃貸物件などに住んでいて、駐輪場を使用するのに料金がかかる場合には、自転車を室内保管するとお得だ。とくに、複数の自転車を所有しているなら、駐輪場代金を浮かせるためにも、室内保管をおすすめする。
盗難を防止できる
ロードバイクを持っている多くの方が、スタンドを設置して自転車を室内保管している。ロードバイクは高価で、盗難される可能性があるからだ。室内に保管しておけば安心できる。
自転車の劣化を防げる
自転車のパーツは金属や樹脂でできている。金属や樹脂は、湿気や紫外線で劣化してしまう。外に置いておくとチェーンやワイヤーがサビつく可能性があるため、スタンドを使って室内で保管したほうがよい。
2. 自転車を室内保管するスタンド【横置きタイプ】

室内保管に使える自転車スタンドには、いくつかのタイプがある。ここでは、横置きタイプの特徴や室内で使用するメリットを紹介する。
横置きタイプのスタンドは、自転車を乗るときの状態で保管できるものだ。安定性があり、脱着の手間がない。横置きタイプのスタンドは、軽くて小型なものが多い。前後のホイールをスタンドの枠に挟み込むものや、後輪を固定するハブ型など、自転車を高く持ち上げる必要なく気軽に使える。
ただし、自転車をそのまま置くことになるので、収納スペースはかなり必要だ。室内にスペースの余裕がある方におすすめしたい。
横置きタイプのスタンドは、自転車を乗るときの状態で保管できるものだ。安定性があり、脱着の手間がない。横置きタイプのスタンドは、軽くて小型なものが多い。前後のホイールをスタンドの枠に挟み込むものや、後輪を固定するハブ型など、自転車を高く持ち上げる必要なく気軽に使える。
ただし、自転車をそのまま置くことになるので、収納スペースはかなり必要だ。室内にスペースの余裕がある方におすすめしたい。
3. 自転車を室内保管するスタンド【縦置きタイプ】

縦置きタイプのスタンドは、床に垂直になるように固定して使うものだ。自転車をウイリーさせた状態で室内に置くことにより、おしゃれな雰囲気になる。縦置きタイプのスタンドを使うと、横置きタイプよりも収納スペースが半分程度で済む。部屋が狭いけれど室内に自転車を置きたい方にはとくにおすすめだ。
縦置きタイプのスタンドには主に次の2つの種類がある。
縦置きタイプのスタンドには主に次の2つの種類がある。
柱や壁に取り付けるタイプ
室内の柱や壁にフックを設置して、自転車を固定するタイプだ。安定感はあるが、設置するにはネジで柱や壁に穴を開ける必要があり、賃貸物件には向いていない。
自立式スタンド
スタンドに置くだけで縦置きできるタイプもある。壁に傷をつけることなく使えるが、自立させるためにスタンド自体の重量が重いことが多い。
4. 自転車を室内保管するスタンド【吊るすタイプ】

自転車を室内に吊るして保管するメリットには何があるのだろうか?室内に吊るすために必要なスタンドも紹介する。
柱や天井にハンガーを取り付けるか、自立式の吊るせるポールスタンドを準備し、そこに自転車を置けば床のスペースを取らずに自転車を収納できる。自転車を壁にディスプレイしているように見えておしゃれだし、それだけで立派なインテリアになる。2台の自転車を上下に置けるポールスタンドも販売されているので、複数の自転車を所有している方にはおすすめだ。だが、室内の高い場所に吊るす場合には、自転車を持ち上げなければならず、脱着に手間がかかる。
柱や天井にハンガーを取り付けるか、自立式の吊るせるポールスタンドを準備し、そこに自転車を置けば床のスペースを取らずに自転車を収納できる。自転車を壁にディスプレイしているように見えておしゃれだし、それだけで立派なインテリアになる。2台の自転車を上下に置けるポールスタンドも販売されているので、複数の自転車を所有している方にはおすすめだ。だが、室内の高い場所に吊るす場合には、自転車を持ち上げなければならず、脱着に手間がかかる。
結論
自転車を室内で保管するメリットや、室内保管するためのスタンドを紹介してきた。ロードバイクを趣味にしている方にとって、愛車はとても大切なものだ。盗難や劣化は防ぎたい。だが、自宅のスペースに余裕があるという方は少ないだろう。縦置きや吊るすタイプは、スペースが狭くても自転車を置くことができる。さまざまなスタンドが販売されているので、ぜひ自転車を置くスペースと相談しながら選んでほしい。