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蚊取り線香に関する基礎知識まとめ!効果や使い方から注意点まで

蚊取り線香に関する基礎知識まとめ!効果や使い方から注意点まで

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年8月 4日

夏本番が近づき、蚊取り線香を備え始めた、または使い始めたご家庭も多いだろう。知っているようで意外と知らない蚊取り線香の成分や効果、おすすめの使い方や注意点などをまとめた。蚊取り線香を入れるおすすめのアイテムとあわせて、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 蚊取り線香の成分と効果とは?

蚊取り線香はなぜ蚊を撃退できるのだろうか?まずは、蚊取り線香に含まれる有効成分や効果、除虫菊とはなにかといった基礎知識を身につけよう。

蚊取り線香の有効成分は「ピレスロイド」

一般的な蚊取り線香に含まれている有効成分の多くは、ピレスロイドと呼ばれるものだ。これは、除虫菊の花に含まれるピレトリンという成分に似せて作られた化合物である。除虫菊とはキク科の多年草で、古くより花に殺虫成分が含まれていることで知られていた。日本でも生産が盛んだった時期があったが、近年の殺虫成分はピレスロイドが主流となったため国内での除虫菊の栽培は終了してしまった。

蚊取り線香に含まれるピレスロイドは、ほんの少量でも蚊などの害虫に作用するうえ即効性もある。具体的には、害虫の皮膚や口などから体内へ入り込み、神経を麻痺させてしまう効果がある。これにより、蚊などの害虫を駆除できるというわけだ。

そうした作用に加え、害虫が近づかなくなる忌避効果や、陰に隠れている害虫などの追い出し効果も期待できる。蚊取り線香はもちろんさまざまな商品に利用されているピレスロイドは、害虫退治にはうってつけの成分といえるだろう。
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2. 蚊取り線香の使い方や消し方!効き目は何時間?

続いて、蚊取り線香の使い方とより効果的に使うためのコツといった基礎知識を解説する。

蚊取り線香の使い方と消し方は?

たとえば缶入りで2巻1組の蚊取り線香なら、取り外して1巻ずつ先端に火をつけて線香皿に載せるだけでよい。火は、点火が確認できたらすぐに消して少しずつ燻焼させよう。缶入りの蚊取り線香の場合、ふたの裏側や2段目などが線香皿として使えるはずだ。詳しい使い方は商品によってやや異なるかもしれないので、必ずパッケージを確認してほしい。

蚊取り線香は、最後まで使い切れば火は自然に消えるが、途中で消したいこともあるだろう。その際の消し方として強引に折るという方が多いかもしれないが、くれぐれも火傷には気をつけていただきたい。ストローなどを使って上から水を1滴垂らすか、線香皿のフチに触れさせるといった消し方のほうが危険性は低いだろう。

より効果的に使うには?

蚊取り線香を風上に置くと、より効果的に使える。蚊取り線香の有効成分が効果を発揮するのは、煙が届いている範囲が目安だ。風下では部屋全体に広がりにくいため、風上に置いて効率よく煙を届けよう。使用する環境などにもよるが、室内だとおおよそ6畳ほどが目安になる。それよりも広い部屋で使う場合や、風向きが安定しない屋外で使う場合などは、蚊取り線香を複数置くのもよいだろう。ただし、詳しくは後述するが屋内の場合は必ず換気を行ってほしい。

蚊取り線香の効き目は何時間?

商品によって異なるが、一般的な蚊取り線香であれば7時間程度が目安になる。ただしミニサイズで2時間、ジャンボサイズで12時間といった蚊取り線香もある。商品のパッケージに記載されているので、購入する前にチェックしておこう。
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3. 蚊取り線香の注意点!赤ちゃんや犬猫は大丈夫?

次に、蚊取り線香を使うにあたっての注意点だ。強力な殺虫作用があるピレスロイドだが、ヒトやペットには無害なのだろうか?

赤ちゃんや犬猫も基本OKだが注意点も

ピレスロイドは害虫の神経には作用するが、哺乳類や鳥類といった恒温動物の場合、体内に入ってもすぐに分解されて短時間のうちに体外へ排出されるという特徴がある。たとえばアース製薬株式会社によれば、蚊取り線香は妊婦や乳幼児がいる部屋、犬や猫、ハムスターや小鳥といったペットがいる部屋でも使用できるとしている。

ただし、金鳥などを販売している大日本除虫菊株式会社によれば、アレルギー体質の方は使用に注意するようにとのことだ。心配な方は事前にメーカーに問い合わせるか、かかりつけの医療機関で確認しておくと安心だろう。

昆虫類や観賞魚、爬虫類などNGな生き物も

蚊取り線香を使用しないほうがよい場合もある。同じペットでも観賞魚や観賞エビがいる部屋、昆虫の飼育かごがある部屋などでは使用を控えるよう、メーカーも注意喚起をしている。蚊取り線香のパッケージに記載されているはずなので、必ず確認しておこう。

換気は必須

赤ちゃんや犬猫がいる部屋で蚊取り線香を使うことは基本的にOKだが、窓やドアが閉め切られた部屋、狭い部屋などで使うと目や鼻、喉などに刺激を感じることがある。より効果をアップさせようとして煙を立ち込めたくなるかもしれないが、換気をしながらもしくは適宜換気の時間を取り入れながら使うことが望ましい。あわせて、燃えやすいモノの上やそばで使わないように気をつけよう。
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4. 蚊取り線香を入れるアイテムはどれがおすすめ?

最後に、蚊取り線香を入れるおすすめのアイテムを紹介する。缶入りの場合はふたなどがそのまま線香皿になるが、オシャレなものも数多く登場しているのでこだわってみるのもよいだろう。

紀陽除虫菊「夕顔 どこでも蚊取り線香皿 はなび」

置いても吊るしても使える蚊取り線香ケースだ。屋内はもちろんキャンプなどアウトドアでも重宝するだろう。ひっくり返っても蚊取り線香が飛び出さないよう工夫されている。
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南部鉄器「南部鉄手まり蚊やり」

鉄製の高級感ある蚊取り線香ケースがこちら。頑丈で重厚感があるが、全体的に丸みを帯びているデザインのためか、柔らかさや優しさも感じられる不思議な商品だ。
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アジア工房「ガラスで出来たフレスコタイプの蚊遣り」

夏の暑さを和らげてくれそうな、薄いブルーのガラスでできた蚊取り線香ケース。蚊取り線香を縦にして使う仕様になっている。清涼感をお求めの方におすすめだ。
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結論

蚊取り線香は夏の蚊対策の主役とも呼べるアイテムだが、除虫菊や有効成分ピレスロイドなど、意外と知らないことも多かったのではなかろうか?とくに覚えておいていただきたいのは、使用上の注意だ。必ず換気をするよう、そしてうっかり昆虫などのペットを殺してしまわないよう、くれぐれも気をつけよう。

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