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炭の捨て方を間違えると危険!使用済みと未使用で正しい方法を紹介

炭の捨て方を間違えると危険!使用済みと未使用で正しい方法を紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年6月19日

バーベキューなどのアウトドアで使用したあとの炭は、正しい方法で捨てる必要がある。その場に放置すると不法投棄になるので注意しよう。この記事では、炭の正しい捨て方について、使用済みと未使用に分けて解説する。火の消し方ややってはいけない捨て方と併せて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. 炭の捨て方を間違えると危険!使用済みと未使用で正しい方法を紹介

バーベキューで燃やした炭は、適切に処理しないと危険だ。捨て方の前に正しい消火方法について学んでおこう。

バケツの水で消す

バケツに水を張ったら、トングや炭バサミで1個ずつ炭を入れていこう。プラスチック製のバケツは熱に弱いので、金属製のバケツを使う必要がある。

炭を水に入れたあとは、完全に冷えるまで待とう。すべての炭をバケツに入れて30分ほど放置してから、正しい捨て方で処分する。熱が内部に残ったままだと事故や火傷の可能性があるので、十分に冷やす時間を確保しておくことが重要だ。

缶や火消し壺を活用する

炭が燃えるためには酸素が必要だ。熱に強い容器に入れてフタを閉めれば、酸素がなくなり火は自然に消える。おすすめは専用の火消し壺だが、煎餅の缶でも代用が可能だ。

燃えている炭を入れると外側が熱くなるので、冷めるまで触らずに放置する。残った「消し炭」は火種として使えるので残し、小さなカスは正しい捨て方で処分するとよいだろう。

2. 使用済みの炭の正しい捨て方

炭の捨て方には明確なルールがある。バーベキューやキャンプを楽しんだら、正しい方法で処分してほしい。

家庭での捨て方

使用済みの炭は燃えるゴミとして捨てるのが一般的だ。炭の火が完全に消えたのを確認したら、集めてゴミ袋に入れよう。あとは燃えるゴミの曜日にゴミ捨て場へと運ぶだけだ。

ただし、自治体ごとにゴミの分類や捨て方のルールは違う。捨て方がわからない場合は、自治体のWEBサイトを確認するか電話で問い合わせをすると、正しい方法で処分できる。

灰捨て場に持っていく

バーベキュー場やキャンプ場など、炭を使用する施設には灰捨て場がある。使用後の炭を丁寧にまとめてから捨てに行こう。

火が完全に消えていない炭を灰捨て場に置くと、火災のリスクがあるので注意が必要だ。灰捨て場がない場合は、すべて家に持って帰ってゴミとして捨てる。入れるだけで持ち帰りができる火消し壺があると便利だ。

3. 絶対にやってはいけない炭の捨て方

炭の捨て方には守らなければいけない鉄則がある。知らないと危険なので、捨て方の知識としてあらかじめ学んでおこう。

土や砂に埋める

不法投棄は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって禁じられている。(※1)その場に放置したり、土や砂に掘って埋めたりするのは法律違反だ。炭素の塊である炭は自然分解されないので、埋めてもそのまま残ってしまう。

また、燃えた炭を埋める捨て方をすれば、熱を保持したまま放置されることになる。知らない誰かが踏んでしまえば、火傷などのリスクも考えられるだろう。アウトドアを楽しむなら、捨て方のルールは守るべきだ。

水をかける

使用済みの炭は強い熱を発しているため、バケツなどで直接水をかけると灰や水蒸気が舞い上がる。自分や家族にかかれば、火傷する可能性は高いだろう。表面に水をかけただけだと内部に熱が残るので、完全に消火するのは難しい。

バーベキューコンロや七輪にヒビが入ったり、内部にススがこびりついたり、いろいろなデメリットがある。バケツの水に一個ずつ入れる、缶や火消し壺に入れるなど、安全な方法で処理をするのが、捨て方のポイントだ。

4. 未使用の炭の捨て方は?

使わないまま余ってしまったり、湿気て火がつかなったりすると、未使用の炭を処分する必要がある。捨て方と活用方法について詳しく解説していこう。

基本は燃えるゴミ

未使用の炭と使用済みの炭の捨て方は同じだ。指定のゴミ袋に入れたら、燃えるゴミとしてゴミ捨て場に持っていこう。ただし、自治体によってゴミの出し方に細かい指定があるので、確認しておくと安心だ。

炭を再利用する

炭には細かい穴が開いており、悪臭の成分を吸着できる。未使用の炭は脱臭作用があるので、におい対策として有効だ。捨て方を考える前に、有効活用する方法を試してみよう。

カゴや容器に入れて、下駄箱やキッチン、トイレなどにおいが気になるところに置くだけで効果が実感できる。ほかにもゴミ箱の底に入れる、シートの下に入れて車の消臭をするといった使い方もおすすめだ。

ただし、炭の消臭効果は、使用しているうちになくなってしまう。定期的に天日干しをして、効果がなくなったと感じたら取り替えるのがポイントだ。

結論

燃えるゴミとして出すか、灰捨て場に持っていくのが、正しい炭の捨て方だ。火が残っていると危険なので、必ず消火したのを確認してから捨てよう。水をかけたり、土に埋めたりするのは危険なので絶対にしてはいけない。また、未使用の炭は消臭アイテムとして活用するとよいだろう。消臭効果がなくなったら、燃えるゴミとして捨てればよい。

(参考文献)
※1出典:総務省行政管理局「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=345AC0000000137
  

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