- 1. スープジャーは夏にも大活躍するアイテム
- 2. スープジャーで楽しむ!夏におすすめのお弁当メニュー
- 3. 夏にスープジャーを使うときの注意点
- 4. 意外とレシピが豊富!スープジャーで夏のランチを楽しもう
- 火を通す食材はしっかり火を通す
- 生魚などは入れない
- 6時間などスープジャーの保冷力が保たれる時間内に食べきる
- 熱いモノは熱々を、冷たいモノは冷たさをキープする
- 食べ終えたらすぐに洗う(オフィスの場合は水洗いでも)
- 帰宅後は、パッキンも含めて分解してキレイに洗う
- 手や指、調理器具なども清潔に保つ など
1. スープジャーは夏にも大活躍するアイテム
スープジャーは優れた保温力で知られているが、同じように保冷力も高い。冬は保温力を、夏は保冷力を生かすことで、いつものランチタイムがより楽しくなるはずだ。
夏はどんな使い方をする?
スープジャーを使って、暑い夏に熱々のスープを飲むのが楽しみという方もいるだろう。もちろん食の好みはさまざまなので、そうしたスープジャーの使い方も賛成だ。一方、夏はやっぱり冷たいスープや麺を食したいという方もいるだろう。そんなときにも大活躍するのがスープジャーである。
夏にスープジャーを使うためのポイントは「予冷」
スープジャーを夏に使う際、うまく保冷するためのコツが予冷である。氷水などを入れてスープジャーを冷やしておく、あるいはふたを外してラップをかけ冷蔵庫で冷やしておく、といった方法がおすすめだ。ただし冷凍庫で一気に冷やすのはやめておこう。
夏にスープジャーで美味しく食べるコツ
美味しく食べるコツもある。商品によって異なるが、一般的にスープジャーの保温や保冷の持続時間は6時間程度とされている(必ず商品を確認してほしい)。その時間内に食べきるのが、美味しくいただくコツだ。
逆に持続時間を超えると保冷力が低下するおそれがある。雑菌の繁殖は食中毒にもつながるため細心の注意が必要だ。美味しく食べるためにも、夏の朝に詰めた食品はランチまでにいただくようにしよう。
2. スープジャーで楽しむ!夏におすすめのお弁当メニュー
夏におすすめの、スープジャーを使ったお弁当をいくつか紹介する。レシピサイトやスープジャーメーカーのホームページなどにもさまざまなアイデアが掲載されているので、ぜひチェックしてみよう。
冷製パスタなどの麺類
暑い夏に食べたくなる冷やし中華やそうめん、冷製パスタといった麺類はまさにスープジャーが最適だ。麺が伸びるのを避けるには、2段式のスープジャーで麺とつゆを分ける、あるいはスープジャーにつゆを入れて麺は別の容器に入れるといった方法がある。
麺がくっつくのを防ぐには、氷を2〜3個入れておくとよいだろう。スープジャーを使えば、夏に人気の冷やしつけ麺なども楽しめる。
シャキシャキのサラダ
夏はシャキシャキのサラダも食べたくなる。予冷したスープジャーに、ひと口サイズにカットした野菜を入れてドレッシングをかけておこう。食べる直前に混ぜ合わせれば、みずみずしい野菜が楽しめる。冷えた野菜が夏の暑さを和らげてくれるだろう。
冷製コーンポタージュやスイーツなどもおすすめ
ほかにも冷や汁や冷製コーンポタージュ、少し凝ってかぼちゃプリンやパンナコッタなどデザートも、スープジャーを使えば持ち運べる。スープジャーというと冬のイメージがあるかもしれないが、このように夏もアイデア次第でランチのバリエーションを広げてくれる便利なアイテムだ。
3. 夏にスープジャーを使うときの注意点
夏にスープジャーを使うにあたっての注意点をいくつかお伝えしよう。
夏にスープジャーを使うときの主な注意点
雑菌の繁殖による食中毒にはくれぐれもご注意
夏にスープジャーを使用する上でもっとも怖いのは食中毒である。スープジャーは高い保冷力が魅力だが、適切に使わないと雑菌が繁殖してしまうおそれがある。刺身といった生魚なども避けたほうがよいだろう。
スープジャーの説明書やメーカーのホームページも見ておこう
このほかスープジャーのパッケージや取扱説明書、メーカーのホームページなどでも注意事項が確認できるはずだ。夏のランチタイムをより楽しいものにするためにも、注意事項や不適切な食材などもきちんと理解しておこう。
4. 意外とレシピが豊富!スープジャーで夏のランチを楽しもう
スープジャーで持ち運べるレシピは意外と多い。本稿ではお伝えしきれていないが、ほかにもサラダうどんやペンネ、ミネストローネや親子丼などとにかくスープジャーでの持ち運びに適している食べ物であればいろいろ詰め込める。
食中毒に気をつけるとともに適切な使用方法も正しく理解した上で、ぜひ夏もスープジャーでランチタイムを楽しいものにしてはいかがだろうか。
結論
スープジャーは夏にも大活躍してくれる頼もしいアイテムだ。夏の暑さで食欲が湧かないときに食べたくなる冷やし中華や冷製パスタ、そうめんなど冷えた麺類もお手のものである。メーカーの注意事項をしっかり守り、夏のランチタイムをより楽しいものにしていただきたい。