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虫刺されの症状を虫の種類別に解説!虫刺され対策とあわせて覚えよう

虫刺されの症状を虫の種類別に解説!虫刺され対策とあわせて覚えよう

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年6月21日

虫刺されの症状にはいくつか種類がある。軽度なかゆみで済めばいいが、中にはアナフィラキシーショックを招くものもあるため知っておいたほうがいいだろう。虫刺されの症状を虫の種類別に紹介するとともに、虫刺され対策もお伝えしていく。

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1. 虫刺されの症状は大きく分けて2種類

まずは、虫刺されの症状と特徴について見ていこう。大きく「皮膚にあらわれる症状」と「全身にあらわれる症状」の2種類に分けることができる。

皮膚にあらわれる虫刺されの症状

虫刺されの症状にもいくつか種類があるが、皮膚にあらわれる症状の代表と言えばかゆみと痛みだろう。腫れや赤みなどをともなうことも多い。

痛みは、虫が咬んだり刺したりすることによる「物理的な刺激が原因の痛み」および、物質が注入されたことによる「化学的刺激が原因の痛み」に分けられる。

もう1種類のかゆみは、主に皮膚から注入された物質に対する「アレルギー反応」がもたらすものだ。虫刺されの直後からかゆくなる「即時型反応」と、虫刺されから1〜2日など時間が経過してから症状があらわれる「遅延型反応」に分けられる。

アレルギー反応はとくに、体質や刺され方、虫刺され頻度などによって個人差が大きいのも特徴である。

全身にあらわれる虫刺されの症状

「公益社団法人 日本皮膚科学会」(※1)によれば、日本に生息する虫のうち、人間の命を脅かすような猛毒を持った虫の種類はほとんどないという。

ただし、虫刺されによって強いアレルギー反応を起こした場合、全身にじん麻疹が出る、腹痛が起こる、意識消失を起こす、といった症状があらわれることがあるとしている。

また、よく聞くのがアナフィラキシーショックという言葉だろう。あるきっかけで全身的なアレルギー反応が起こってしまい、血圧の低下や意識の悪化、最悪のケースとして命を落としてしまうこともある。

2. 虫刺されの症状を虫の種類別に解説

続いて、虫の種類別に虫刺されの症状を見ていこう。ただし、ここで解説している症状はあくまで一般的に言われているものだ。症状の種類やあらわれ方、程度や経過などには個人差があるため、少しでも異常を感じたときはすぐに医療機関を受診してほしい。

ご存知の通り、蚊による虫刺されの症状はかゆみ。アレルギー反応によるもので、即時型と遅延型の2種類がある。基本的には自然に軽快するものだが、日本脳炎、デング熱などを媒介することもある。なかなか治らない、水疱ができたなどというときは医療機関を受診しよう。

ノミ

ネコノミと呼ばれる種類のノミは吸血する。かゆみが主な症状だが1〜2日など時間が経ってからかゆみや水ぶくれがあらわれることもある。我慢できないほどのかゆみだったり、水ぶくれが破れて悪化したりしたときは早めに医療機関を受診しよう。

ブユ

吸血性のコバエのような虫がブユ(ブヨ、ブト)だ。とくにキタオオブユ、アシマダラブユといった種類が有名だが、刺されて半日などある程度経ってからかゆみや赤み(腫れ)といった症状があらわれる。翌日に症状が悪化することもある。

ダニ

ツメダニやイエダニといった種類のダニは、ヒトを刺すことがある。虫刺されの症状としてはかゆみだが、目に見えないほど小さいためダニによる虫刺されかどうかを判断しづらい。症状が続く場合や長引く場合は、早めに医療機関を受診しておこう。

ハチ

刺すハチとしてはアシナガバチ、ミツバチ、スズメバチといった種類のハチが代表的だ。虫刺されの症状としては赤み(腫れ)や痛みだが、初めて刺されたときはおおよそ1日ほどで治まる。しかし2回目以降になるとアレルギー反応が起こり、全身症状やアナフィラキシーショックを招くこともある。

毛虫

毛虫とはいわゆる蛾や蝶の幼虫のことだ。とくにヒロヘリアオイラガ、チャドクガといった種類の毛虫には毒針毛(どくしんもう)、毒棘(どくきょく)といった有毒毛がある。虫刺されによる主な症状は、皮膚が赤く腫れて強く痛む、激しいかゆみをともなうじん麻疹のような発疹があらわれるといったものだ。

3. 虫刺され対策にはどんな種類がある?

ここまで、虫刺されの種類や症状についてお伝えしてきたが、どんな種類であれ、できることなら虫刺されは避けたいものだ。最後に、虫刺され対策としてどんな種類があるのかを見ていこう。

すぐにできる虫刺され対策

まず、ノミやダニには「燻煙タイプの殺虫剤」で一掃する方法がおすすめだ。布団などで増殖しないよう、こまめな掃除、布団干しなども取り入れよう。

ハチや蚊、ブユなど刺したり吸血したりする虫には「薄着での外出や、肌の露出は極力避ける」といった対策とあわせて、防虫スプレーなどを携帯することもおすすめしたい。

毛虫は「有毒毛に触れない」ことが大前提だ。うっかり触れてしまったときは、粘着テープなどで皮膚に残った有毒毛を除去し、しっかり泡立てた石鹸とシャワーで洗い流そう。

結論

虫刺されは軽い「かゆみ」程度ならまだ不快なだけで済むかもしれない。だが、種類によっては激しい痛みや全身症状が起こり、アナフィラキシーショックを招くこともある。少しでも「おかしい」と感じたら、すぐに医療機関を受診してほしい。
(参考文献)
※1:公益財団法人 日本皮膚科学会「Q3虫さされの全身症状は?」
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q03.html

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