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エアコンの室外機から水が出る!運転方式が原因って本当?

エアコンの室外機から水が出る!運転方式が原因って本当?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月 8日

家の外に設置する室外機。ふと見ると大量の水が出ていたり、水たまりになったりしていて驚いたことはないだろうか?室外機からの水は不安になるが、壊れているわけではないので安心してもらいたい。室外機から水が出る原因を解説しよう。

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1. エアコンの室外機から水が出る原因

エアコンの室外機から出た水を見かけると、ついつい故障かと不安になるかもしれない。しかし、これは室外機やエアコンが壊れているわけではない。室外機の水の原因を暖房、冷房など季節ごとに解説しよう。

より良く運転するための工夫

暖房を使っていると、室外機から冷たい風が出るため霜が付く。室外機に霜が付いた状態で運転すると暖房の力が弱くなるので、霜を取るための霜取り運転が行われる。この運転は多くの機種に搭載されており、寒い時期になるとどの機種でも行われる、メンテナンスの意味をもつ運転だ。こうして溶かされた霜が水となって流れ出してしまう。

結露または雨水など

冷房使用時に出る水は、大きく2種類のパターンに分けられる。1つ目のパターンは、内部にある配管などが冷媒ガスで冷やされることにより発生する、結露の水滴だ。この水は少量であるため見分けやすい。2つ目のパターンは、排水や雨水である。こちらは雨が降ったあとのように広範囲で濡れるのが特徴である。

2. 霜取り運転で室外機から水が出るタイミング

霜取り運転は外が寒くなり、一定量の霜が付くと実施される。これは、機種や外気温によって異なるため、いつ起こるかと予測をするのは難しい。一般的には暖房の使用時間が長くなる時期や、急に冷え込んだ朝方や夜の可能性が高いだろう。この運転は、主に暖房のスイッチを入れたときや、スイッチを切ったときに行われることが多い。長い時間、連続運転すると、運転中に開始される可能性もある。

暖房を付けても、温かい風が出ない

暖房のスイッチを切ったあとで外気温が下がると、室外機に霜が付いたままの状態が続く。このまま次の運転まで霜が取れなければ、次に暖房のスイッチを付けたときに霜取り運転が行われる。霜取り運転中は暖かい風が出ないので、暖房を付けたのになかなか部屋が温まらない、なぜか冷たい風がくるという現象が起きる。

いつ霜が溶けるかは分からない

室外機から出てくる水は霜が溶けたものだ。水が出るタイミングは霜取り運転が開始され霜が溶けたあとのため、予測できない。霜取り運転後には、雨が降ったのかと感じるくらい多くの水が出るが、室外機には問題がないため安心してほしい。

3. エアコンの室外機から出る水の処理方法

室外機から水が出ること自体は問題ないが、場合によっては水たまりを作りたくない・ベランダに水を流したくないと思うことがあるだろう。例えば、室外機をウッドデッキの上に設置している家庭では、水によりウッドデッキの木が腐ってしまうかもしれない。また、マンションやアパートなどの場合、不意に流れる水が周囲の人の迷惑になっていないかが気になる方もいるだろう。地面の素材によっては水のシミができる可能性もある。そういったトラブルを回避するために、室外機の下にドレンホースを設置して水を処理しよう。

ドレンホースとは、エアコンに発生する水を外部に出すための道具である。室外機の排水部分に設置して、先端を排水溝などに繋げれば、ほかの場所を濡らさず希望の場所に排水できる。この設置は、一般的なエアコン取付工事に含まれないことが多いので、オプションとして追加依頼するか自分で設置する必要がある。

4. 室外機にドレンホースを取付けても水が出ない場合の対処法

室外機にドレンホースを取付けてしばらくすると、排水が上手くいかないことがある。これはエアコンから室外機へ入り込んだほこりや、室外機周辺のごみなどが、内部に入ってしまい、詰まったことが原因と考えられる。内部の詰まりを解消し排水するためには、ドレン専用のクリーナーがおすすめだ。ポンプのようになった専用クリーナーは、ホースに差込み、クリーナーのハンドルを出し入れして使用する。操作は簡単なので、自分でも詰まりを解消できるだろう。また、専用クリーナーがなければ、掃除機での代用も可能だ。掃除機の機種によっては内部に水が入ると故障するものもある。掃除機で代用する場合には、掃除機の内部に水が入らないように、専用クリーナーと掃除機の間にタオルやぞうきんなど薄手の布類をはさもう。

結論

室外機からの水は、故障かと不安になる。しかし、これはエアコンの運転方式によるものなので問題ない。場合によってはウッドデッキの上や、マンションやアパートのベランダなどに室外機を置いていて、周辺への水漏れが気になることもあるだろう。水が漏れて広がるのを防ぎたいなら、今回紹介した方法を参考に、ドレンホースを設置して対応してもらいたい。水が出ることは防げないが、専用の道具を使えば、排水を指定の場所に誘導することは可能である。
  

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