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台風対策に養生テープは効果ある?正しい貼り方やおすすめまでを解説

台風対策に養生テープは効果ある?正しい貼り方やおすすめまでを解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月 4日

最近は台風が上陸する回数が4回以上と増えており、勢力も強まっている。台風の被害を一番受けやすいのは窓ガラスだろう。どの地域も大きな被害を受ける可能性がある今、台風シーズンがくる前に、家と家族を守る備えが必要である。シャッターや雨戸といった設備がない住宅も増えている中、自分たちでできる対策は何だろうか。今回は台風時に養生テープを使った窓ガラスの対策、選び方、ない場合の対処法などを解説していこう。

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1. 養生テープを窓に貼ると台風対策の効果がある?

養生テープを貼るだけでは、窓の台風対策としての効果は不十分である。なぜなら、養生テープでは窓ガラスの割れを防ぐことや、強度を高めることはできないからだ。ただし、ガラスが割れた際に被害が拡大することを防止するのには役立つだろう。

窓ガラスに台風対策が必要な理由

窓ガラスは、一定の風圧に耐えられる強度を持っているので、風だけで割れるケースは少ない。飛んだものが窓ガラスに当たることで割れてしまう。

外壁や屋根などの外装が飛ぶのは風速35~40m/sといわれている。40m/s以上の台風もあるため、重いものが飛んでくる可能性も考えておきたい。

窓ガラスが割れると破片で大けがをする恐れがある。もうひとつは、強風が一気に室内に入り込み、屋根が吹きあがってしまう危険だ。そのため1階だけではなく全ての階に備えが必要である。

養生テープは割れた場合の飛散防止

窓ガラスの割れを防止するためには、まず窓に飛来物が当たらないように対策する必要がある。窓の外側周辺に、飛びやすいものはないかを確認しておこう。その上で雨戸やシャッターを閉めるか、防犯合わせ複層ガラス、窓枠に木材を打ちつけるのが望ましい。

養生テープは割れたガラスの飛散防止として効果があるが、強度は高められない。カバーできる範囲が狭く、台風の強さによってはガラスの破片を抑えきれない可能性もあるので注意が必要だ。

2. 台風に備えて窓ガラスへの養生テープの貼り方

台風の備えとして、養生テープで写真のように×印や米印に貼る方法がある。しかし、それだけでは割れたとき窓ガラスごと内側に飛んでしまう。窓ガラスの四辺の縁にも補強が必要である。養生テープの理想的な貼り方を紹介するので試してほしい。

台風対策をする際の養生テープの貼り方

1.台風が近づく前、屋外の鉢植えやゴミ箱などは固定するか家の中にしまう
2.窓にすきまがあいている場合は、発泡スチロール板をはめこんですきまをふさぐ
3.養生テープを窓ガラスに米印状に貼り、しっかりテープの端を窓枠まで伸ばす
4.窓ガラスを囲むように、さらに養生テープで縁取る

台風がきたら、窓がない部屋に家族で避難するのがおすすめだ。窓ガラスが割れた場合は、風がおさまるまで近づかないようにする。おさまった後は、室内でも靴をはいて飛散物を片付けるとよいだろう。

3. 台風時におすすめの養生テープの種類や選び方

養生テープは色々なカテゴリーがあるが、まずは目的に合った特長から選ぶとよいだろう。種類と選び方、おすすめを紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

養生テープの種類

【特長から選ぶ】

屋外で使用できるタイプ
・アスファルトやコンクリートなどの屋外でも使用可能

耐性タイプ
・高温多湿・水回り・屋外などの環境でも使用できる
・環境により、耐湿性・耐水性・耐候性・耐熱性・耐薬品性などがある

両面タイプ
・両面に粘着性がある養生テープ
・壁や床に養生シートやカーペットを設置するときなどに使用

【粘着力の強さで選ぶ】

強粘着タイプ
・建築物や塗装するときの養生に使用
・耐水性・耐候性も高い

中粘着タイプ
・粘着力は強く、のり残りがしにくい
・床養生シートの固定などに使用

弱粘着タイプ
・粘着性が弱くはないが、のり残りがしにくい
・特殊粘着剤を使っており、仮止めや引越し養生に使用

【幅から選ぶ】

25mm
・工業製品の一部や移動する際の収納用品のふたをおさえ、湿気やほこりを防ぐときに使用

50mm
・1番流通量の多い養生テープの幅
・布テープやクラフトテープと同じ幅で、養生シートの取り付けや段ボールに使われる

100mm
・強粘着性があり屋外使用できるものが多く、屋外での養生シートの仮止めに使われる

【色で選ぶ】

定番はグリーンやオフホワイトだが、ほかにも色々なカラーがある。テープの色がすぐ分かる方がよい作業の場合、遠くから見ても目立つ明るい色を選ぼう。反対に目立たない方がよい場合は透明のものにしよう。

【厚さで選ぶ】

商品によって厚みが異なる。使い心地が変わってくるので目的に応じて選ぼう。軽いとしなやかだが、厚みがある方が丈夫でしっかりしている。

台風対策に適した養生テープのタイプ

・粘着力が弱く、窓ガラスに貼ってものり残りしにくいタイプ
・透明など、目立ちにくいものが望ましい
※たくさん交差して貼るため、色付きのテープでは見栄えがあまりよくない
・手で切れるタイプが便利
※台風だけでなく、そのほかの災害や用途での使用を考えるとおすすめ

台風対策におすすめの養生テープ

ダイヤテックス S10-CL 台風防災用テープ 50mm×25m

透明感のある白でのり残りしにくく、窓ガラスに貼っても目立ちにくい。油性ペンで文字も書けるため、台風だけでなくほかの災害時にも役立つ。手でちぎることができる。

寺岡製作所 梱包用P-カットテープ No.4102 50mm×25m

弱粘着性でのり残りが少ないため、きれいにはがせる。手で切れるので便利。透明感があるので窓ガラスに貼っても目立ちにくく、油性ペンで書くことができる。

ニチバン フィルムクロステープ軽包装用 No.185-50 50mm×25m

しっかり貼れるのに、きれいにはがせる。手でまっすぐ切れて巻き戻しが軽い。透明なので窓ガラスでも目立たず、油性ペンで書くことができて便利。

4. 台風時に養生テープがないときの代用品

台風が近づくと養生テープが売り切れて購入できない可能性もある。養生テープの代用としてガムテープを使うと、粘着力が強すぎるので剥がしても窓ガラスに残ってしまう。アルコールでふいても取れないため、おすすめしない。また、マスキングテープはきれいにはがれるものの強度が弱い。そこで、台風対策として養生テープの代わりになる身近なものを紹介しよう。

飛散防止フィルム

シャッターや雨戸がなく台風の強い風が当たる窓には、室内側から飛散防止フィルムを貼っておくとよい。

粘着テープ+段ボール

段ボールを窓一面に室内側から当てて、粘着テープで固定しよう。

シートや厚手のカーテン・ブラインド

上記2つの方法も間に合わないときは、窓全体を家にあるシートで覆うか、厚手のカーテン・ブラインドを閉めておくとよい。強い風で飛んできたガラスの破片やものなどをキャッチできる。

結論

台風が上陸したとき、養生テープを窓ガラスに貼っても強度を高めることはできない。だが、割れた場合の飛散防止としての役割は果たすだろう。養生テープの代用品も効果が十分ではないため、完全に防ぐには雨戸やシャッターを閉めることが必要だ。台風が近づくと、アイテムが売り切れる恐れがある。家族と家をしっかり守るためにも、オフシーズンから備えを万全にしてほしい。
  

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