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梅雨の季語にはどんな言葉がある?季語を分類別に一覧で紹介

梅雨の季語にはどんな言葉がある?季語を分類別に一覧で紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年6月 2日

ジメジメした梅雨の季節。仕事の取引先や上司などに手紙を書く、または俳句を作る際に季語が分からないと頭を抱えた経験はないだろうか。季語は季節ごとに異なるのはもちろんのこと、言葉の意味によっても9つに分類されている。この記事では、梅雨の季語で時候・天文・地理・生活の4つの分類にあたる言葉を紹介する。

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1. 梅雨の季語【時候】

時候とは、季語のなかでも季節を表す言葉のことだ。時候は、手紙の冒頭部分の挨拶文などによく用いられる。ここでは、時候にあたる梅雨の季語を紹介する。

入梅

入梅は梅雨入りしたばかりの頃を指す季語だ。梅雨入りのタイミングに合わせて使うとよい。

梅雨

梅雨も時候を指す季語の一つである。一般的に6月中旬~下旬にかけて使うことが多い。長雨という表現のしかたもある。

夏至

夏至は一年で一番昼が長い時期のことである。梅雨と重なっているため、季語として用いられる。

向暑

初夏を感じる季節や、暑さに向かう時期を指す季語である。一見、梅雨時には使わないのではと思ってしまうだろう。しかし、梅雨といっても雨が降らず暑い日が続いたり、北海道のように梅雨が存在しないところもある。梅雨のない北海道や、梅雨っぽさを感じられないときの使用にピッタリの季語だ。

梅雨寒・梅雨冷え

梅雨は、湿度が高くジメジメと蒸し暑い日が多いが、気温が低く寒さを感じるときもある。このような梅雨の期間中に感じる寒さを表す季語が梅雨寒・梅雨冷えだ。梅雨冷えの際は体調を崩す方も多いため、手紙を書く際に相手の体調を気遣う言葉を添えるとよい。

空梅雨

空梅雨は、梅雨なのに雨が少ないことを指す季語だ。梅雨入りしたにも関わらず、少ししか雨が降らず晴天が続いているときに使うとよいだろう。

2. 梅雨の季語【天文】

続いて、天文の分類に含まれる梅雨の季語を一覧で紹介する。天文とは、空・雲・月・星などの天体や天候を指す季語のことである。天文にあたる季語を知れば、さらに梅雨時の様子を表現できるため押さえておくとよい。

送り梅雨

梅雨が明ける頃に起こる激しい雷雨を指して使う言葉である。

空梅雨

先ほど説明した内容と同様、梅雨なのに雨が少ないときに用いられる季語だ。

五月雲

梅雨の時期に見られるうす暗い雲模様のことを指す。

五月晴れ

梅雨のぐずついた天気が続くなかで、晴れ間が見られたときに使う言葉だ。

五月闇

梅雨の時期の夜の暗さを表した言葉である。

黒南風

梅雨の時期のジメジメした鬱陶しい風を指す言葉。

白南風

梅雨明け頃に感じられるさっぱりした風のことである。

梅雨の月/梅雨の星

梅雨の夜に見られる月や星のことを指して使う言葉だ。月や星は晴れた日にしか見られないため、梅雨時に見られるのは貴重である。ほんのつかの間の幸せを表現できる。

青梅雨

梅雨時に、草木が雨でぬれ青々として見える様子を表現した言葉である。雨を鬱陶しいと表現するのではなく、恵みの雨ととらえた季語だ。

3. 梅雨の季語【地理】

季語の分類の一つである地理には、海や川、山、湖など地上にあるものを指す言葉が入っている。ここでは、梅雨の季語のなかで地理にあたる言葉を紹介する。

井水増す

梅雨時に、井戸の水が多くなり濁って見える様子をいう。

五月川

梅雨の雨で増水した川を指して使う言葉だ。

梅雨の山

梅雨時の山のことを指す。

皐月波

梅雨の時期に海に立つ大波を指す季語である。

出水

梅雨の大雨で河川が氾濫することを指す季語である。

4. 梅雨の季語【生活】

梅雨の季語のなかで生活に分類されるのは、暮らしに関することである。ここからは、梅雨の季語で生活に分類される言葉を紹介する。

雨休み

梅雨時期に、雨によって田畑の仕事を休みにすることを指した言葉だ。

雨ごい

梅雨にも関わらず晴れ間が続いたときに、雨が降るよう祈ることを指す。

田植え

田植えは5月~6月にかけて行われることが多い。この時期は梅雨の時期でもあるため、田植えも梅雨を表す季語として用いられている。

5. 梅雨の季語【動植物】

梅雨の季語には、動物・植物に関する言葉もある。ここでは、梅雨の季語で動植物の分類にあてはまる言葉を紹介する。

蚕蛾(カイコガ)

カイコガとは、カイコの成虫のことである。夏に成長するため、梅雨の季語に用いられている。

濁り鮒

梅雨で川などが濁っている際に、産卵を迎える鮒を指している言葉だ。

蛍は夏の季語である。6月~8月まで生息しているが、梅雨時のジメジメした空気を蛍は好むため、梅雨時期の季語としても用いられている。

紫陽花・梔子・花菖蒲・栗の花

全て梅雨の時期に見頃を迎える花である。花を使えば簡単に梅雨を表現できる。

結論

梅雨はジメジメとしてうっとうしい季節だが、梅雨時に使える季語は沢山ある。紹介した季語を活用し手紙や俳句作成に役立ててほしい。
  

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