1. 卓上ガスコンロを上手に選ぶポイントは?
卓上ガスコンロには、いろいろなタイプの商品がある。選び方のポイントを3つ紹介するので、参考にしてほしい。
屋内用と屋外用
卓上ガスコンロには屋内用と屋外用がある。使用する目的とシーンに合ったタイプを選ぶのがポイントだ。
屋外用の卓上ガスコンロには風よけがついた商品が多く、風が吹いても火が消えにくい。屋外での使用がメインなら、収納ケースがついたタイプや、コンパクトで持ち運びしやすいタイプがおすすめだ。
屋外用の卓上ガスコンロには風よけがついた商品が多く、風が吹いても火が消えにくい。屋外での使用がメインなら、収納ケースがついたタイプや、コンパクトで持ち運びしやすいタイプがおすすめだ。
プレート付きが便利
卓上ガスコンロの中には、プレートをセットできるタイプがある。焼肉プレートや鉄板焼プレートを活用すれば、ホットプレートのように使えるだろう。
中には網焼きやたこ焼きといったプレートが付属した商品もある。どのような料理を作りたいのか、考えたうえで選んでほしい。
中には網焼きやたこ焼きといったプレートが付属した商品もある。どのような料理を作りたいのか、考えたうえで選んでほしい。
火力や省エネ
卓上ガスコンロは商品によって火力が違う。多くの食材を調理する場合は、高火力タイプがおすすめだ。2500kcal/h以上を目安に選べば、調理時間の短縮にもつながる。
また、燃費のよいエコタイプの卓上ガスコンロなら、ガスボンベを交換する頻度が少なくなるだろう。一人暮らしの方や使う頻度が多い方におすすめだ。
また、燃費のよいエコタイプの卓上ガスコンロなら、ガスボンベを交換する頻度が少なくなるだろう。一人暮らしの方や使う頻度が多い方におすすめだ。
2. 卓上ガスコンロの人気メーカー
卓上ガスコンロを選ぶなら、メーカーにも注目したい。代表的なメーカー2社の特徴について解説しよう。
イワタニ
高い人気を誇る卓上ガスコンロのメーカーだ。商品のバリエーションが豊富で、実用的なタイプからデザインにこだわったオシャレなタイプまで揃う。
使いやすい薄型の屋内用から、強風でも安心な屋外用まで、用途に合った商品が見つかるだろう。イワタニの卓上ガスコンロで使用できる、多種多様な専用プレートも魅力的だ。
使いやすい薄型の屋内用から、強風でも安心な屋外用まで、用途に合った商品が見つかるだろう。イワタニの卓上ガスコンロで使用できる、多種多様な専用プレートも魅力的だ。
ニチネン
機能と使いやすさにこだわった、卓上ガスコンロメーカーだ。ハイカロリータイプから省エネタイプまで、火力や燃費で選ぶことができ、用途に合わせたサイズ展開も豊富だ。
取り外しレバーや圧力感知安全装置付がついている機種が多く、安全対策にも力を入れている。シンプルかつ高性能な卓上コンロがほしい人におすすめだ。
取り外しレバーや圧力感知安全装置付がついている機種が多く、安全対策にも力を入れている。シンプルかつ高性能な卓上コンロがほしい人におすすめだ。
3. 卓上ガスコンロの安全な使い方
ガスを使用する卓上ガスコンロは、正しい使い方をしないと危険だ。注意点や使い方、ガスボンベの保存方法など、知っておきたい基礎知識を紹介する。
ガスボンベは指定の商品を使う
指定された商品以外のガスボンベを使うと、卓上ガスコンロの機能に不具合がでたり、火がつきにくかったりするリスクがある。器具と容器の組み合わせが決まっているので、同社のガスボンベを使用してほしい。
正しい使い方
ガスボンベの取り付けや取り外しは、正しい方法で行おう。ズレているとガス漏れの危険性があるので、詳しい手順を説明書で確認しておくと安心だ。ガタつきがある場合やガスのにおいがする場合は、火をとめてからガスボンベを取り外す。
また、調理器具で卓上ガスコンロの全体を覆ってしまうのは危険だ。ガスボンベに熱がこもってしまうので、大きすぎる鍋やフライパンを使わないようにしてほしい。
また、調理器具で卓上ガスコンロの全体を覆ってしまうのは危険だ。ガスボンベに熱がこもってしまうので、大きすぎる鍋やフライパンを使わないようにしてほしい。
ガスボンベの保存方法は?
使用後のガスボンベは、キャップをはめてから保管する。40℃以上の温度になると爆発の危険があるため、湿気の少ない冷暗所に置いておこう。ガスボンベの使用期限は製造日から約7年なので、それまでに使い切ることが重要だ。
4. 卓上ガスコンロがつかないときの対処法
卓上ガスコンロの点火ができない場合は、適切に対処する必要がある。原因によって解決法は違うので、2つのパターンのに分けて解説しよう。
ガスのにおいがしない場合
点火できず、ガスのにおいもしないようなら、詰まりが考えられる。火がでるバーナーの穴を歯ブラシでこすって、詰まりを落とそう。
吹きこぼれや汚れを放置していると、火がつきにくくなるので注意が必要だ。卓上ガスコンロに汚れが付着したら、お湯をしぼった布でキレイに拭き取ろう。
吹きこぼれや汚れを放置していると、火がつきにくくなるので注意が必要だ。卓上ガスコンロに汚れが付着したら、お湯をしぼった布でキレイに拭き取ろう。
ガスのにおいや音がでる場合
火はつかないのに、ガスのにおいや音がある場合は、まず卓上ガスコンロからガスボンベを取り外す。点火プラグがズレている可能性があるので、バーナー横の針金を調節しよう。
針金の電極が火がでる部分の真ん中になるように動かす。火花が飛ぶようになったら、ガスボンベを取り付けてから点火してみよう。それでも火がつかない場合は、メーカーへの問い合わせが必要だ。
針金の電極が火がでる部分の真ん中になるように動かす。火花が飛ぶようになったら、ガスボンベを取り付けてから点火してみよう。それでも火がつかない場合は、メーカーへの問い合わせが必要だ。
結論
卓上ガスコンロにはいろいろな種類があるので、シーンや用途、使う人数で選んでほしい。キャンプに使うなら野外用、一人暮らしならエコタイプなど、それぞれ適したものが異なる。メーカーによっても特徴があるので、いろいろな商品を比較しよう。あとは、安全に使用できるように、正しい使い方をマスターすることが重要だ。